/掲載日:2020年05月28日/紙面:山陽新聞朝刊/掲載:25ページ/
新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が全面解除され、県内は感染拡大防止と社会経済活動の両立が求められるフェーズ(局面)に入った。専門家会議の提言を受けて政府が示した「新しい生活様式」を参考に、私たちも日々の行動を見詰め直したい。県保健福祉部参与で医師の則安俊昭氏の監修で、感染防止を意識した暮らしの実践例を紹介する。
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日常の各場面で心掛けたいのが、「三つの密(密閉、密集、密接)」を避けること。集団感染が起きた場所は共通して3密の状態にあったとされる。小まめに換気し、互いに手が届く距離に集まっての会合や運動は控えたい。
とりわけ重要なのが、フィジカル・ディスタンス(身体的距離)の確保だ。飛沫ひまつ感染を抑えるため、他人との間隔を最低1メートル、可能なら2メートル空けることが推奨されている。米国の研究ではワクチン開発までの最も有効な対策とされ、商業施設のレジ前や電車内などでも常に意識する。会話はできるだけ真正面を避けたい。
身体的距離の確保とともに、政府が三つの基本として挙げるのが、マスクの着用と手洗い。外出や会話時は、体調にかかわらずマスク着用を習慣づけよう。咳せきをする際は口を覆う「咳エチケット」を徹底することも覚えておきたい。帰宅したら必ず手や顔を洗い、可能ならシャワーを浴びて着替える。手をせっけんで30秒程度洗えば、残存ウイルス量を0・01%まで減らせるとのデータもある。
毎朝の体温測定や、風邪症状がある場合の積極的な自宅療養も「新たな日常」となりそう。対策の全てを実践するには難しい状況もあるだろうが、自分自身や大切な人を守るためにも、できる限り生活に取り入れたい。(大橋洋平)
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