Home>新聞記事

[ 新聞記事 ]

岡山市 新生児1人に3万円 コロナで出生数減 子育て世帯支援

/掲載日:2020年11月25日/紙面:山陽新聞朝刊/掲載:24ページ/

 岡山市は24日、新型コロナ禍での出生数減を踏まえ、新生児1人に3万円を支給する独自の子育て世帯支援策を行うと発表した。

 対象は4月28日~来年4月1日生まれの子ども。支給人数は5500人程度を見込み、今後、対象世帯に申請用紙を送付する。事業費は1億9千万円。

 市によると、今後の出生数の目安となる4~9月の市への妊娠届は2789件で、前年度同期(3022件)から7・7%減少した。コロナによる先行き不安などが影響しているとみて、厳しい出産・育児環境にある世帯の支援を決めた。

 市は、新生児への支給金などコロナ対策を柱とした15億5900万円の2020年度一般会計補正予算案を編成。27日開会の11月定例市議会に提案する。 (松島健)

>一覧に戻る

ログインして「コメントを書く」

Access Ranking

Present

プレゼント