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跳躍器具の事故増 消費者庁まとめ 1~9歳児目立つ

/掲載日:2021年01月15日/紙面:山陽新聞朝刊/掲載:13ページ/  


 トランポリン競技のような跳躍を体験できる器具、遊具による事故が増えていることが消費者庁と国民生活センターのまとめで分かった。

 両者が把握した事故は2010~17年は年1~4件だったが、18年7件、19年8件、20年も9月までで5件と急増。医療機関のネットワークからの報告でも、10年12月以降100件に達した。年齢別では1~9歳と小さい子のけがが目立った。

 同時に2人以上で跳んだ結果、2歳児が大人に踏まれて脚を骨折したり、子ども同士が衝突してけがをしたりした例があった。同庁は、ルールを守り、いきなり高く跳んだり難しい技を試みたりせず、必ず1台1人で使うよう強く勧めている。

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