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中学生相聞歌「ときめく心」 思春期の恋 リアルに

/掲載日:2021年03月26日/紙面:山陽新聞朝刊/掲載:17ページ/  


 島根県の公立中学校教諭桔梗亜紀さん(58)が、国語の授業で中学生たちが作った恋の短歌(相聞歌)を紹介・解説した新聞連載をまとめた本「ときめく心」=写真=を出版した。青春時代の恋心がリアルに表現されている。



 春夏秋冬の章立てで、88のテーマの短歌を掲載。「『寒いな』と手袋なしのお前の手 カイロと一緒にギュッと握る」(中3男子)「風邪気味のあなたにあげたのど飴に 精一杯の気持ちを込める」(中2女子)など。

 桔梗さんは、2000年から中学生に相聞歌の授業を行ってきた。作者や性別は秘密で、親や他の教諭にも教えず、できた相聞歌は印刷して全員に配り、校内掲示板にも張り出すと約束。「全員が楽しんで参加でき、自分の思いを言葉に表す力が身に付きます」と意義を語る。

 書籍化に当たり、桔梗さんは「皆さん思春期を経験していると思うので、本の中で自分の思い出と出合い、思春期の頃のすてきなときめきを思い出してほしいです」と期待を寄せている。

 「ときめく心」は水曜社刊、1650円。

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