備前焼やデニムをはじめとした繊維産業など、
岡山には古くから続くものづくりの仕事がたくさんあります。
また、そんな土地柄もあってか、近年でも新たな制作活動が盛んに行われています!
今はまだあまり知られていないけれど、気になるこだわりの作品や制作者、取り組みなど、
「ものづくり岡山」の隠れた原石を、LaLa Okayama編集部で発掘・紹介していきます!
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今回は、井原デニムストア内にあるワークショップ(おのはなこ商店)の小野さんに
井原デニムの歴史を聞きながら、どのようなデニム体験ができるのか説明していただきました。
井原デニムストアは、井原鉄道「井原駅」を降りて、改札を出てすぐ。
店内にはインディゴを使ったお菓子からデニムの着物にスーツまで!
駅舎の中とは思えないおしゃれな空間が広がっています。
こちらで井原デニム体験をしてきました!
まずは、井原デニムの歴史について、ご紹介します。
井原地域は古くから綿花・藍の栽培が盛んだったことから織物業が発達し、藍染め厚地織物を特産として広めていました。
明治時代には、福岡県の小倉で作られはじめた綿織物の一種である「小倉織」が井原でも生産されるようになり、井原の小倉織は「備中小倉」として有名になったそうです。
備中小倉は、表が紺(藍染め)、裏地が白の厚地の綿地が特徴でデニムと似た特徴をもつことから、その生産で培われた技術が現在の国産デニムのルーツとも言われているそうです。
1970年代には、井原のジーンズ生産本数は国内生産の約7割を占めるまでに!!
現在では児島のジーンズが有名ですが、知られざる日本のデニムヒストリーに触れることが出来ました。
LaLa編集部の二人が選んだデニム体験は
「オリジナルランチョンマット」と「クラッチバッグ」
1、ブロックの中から好きなモノを選ぶ
2、ランチョンマットの上に並べてイメージを作る
3、ブロックをランチョンマットの下に置く
4、サンドペーパーで一方向へ力を入れ過ぎない様に滑らしダメージ加工する
5、完成
お子様とご一緒に気楽に出来るランチョンマットはおススメ!
ダメージ加工する時は余り力を入れ過ぎないのがコツ♪
1、リボンにする畳の縁の柄を決める
2、裁断
3、動力ミシンで縫製
4、マグネットボタンをつける
5、完成
スタッフの小野さんにアドバイスいただきながら、30分ほどで完成!
「まっすぐ切って、まっすぐ縫う!」だけなので
久々のミシンにドキドキしましたが、スムーズにできました。
とても素敵なデニムグッズができました☆
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《お問い合わせ先》
おのはなこ商店 代表 小野 華子
TEL:090-4695-1650
Email:hannakorea812@gmail.com
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●日時:12/11(火)11:00~13:00(受付開始10:45~)
●場所:井原デニムストア(井原市七日市町944-5)
詳細はこちら
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