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ママ編集部員が岡山を再発見! made in OKAYAMAの魅力に迫る
File.3生産で培われた技術「井原デニム(井原市)」

備前焼やデニムをはじめとした繊維産業など、
岡山には古くから続くものづくりの仕事がたくさんあります。
また、そんな土地柄もあってか、近年でも新たな制作活動が盛んに行われています!
今はまだあまり知られていないけれど、気になるこだわりの作品や制作者、取り組みなど、
「ものづくり岡山」の隠れた原石を、LaLa Okayama編集部で発掘・紹介していきます!

生産で培われた技術
「井原デニム(井原市)」


今回は、井原デニムストア内にあるワークショップ(おのはなこ商店)の小野さんに
井原デニムの歴史を聞きながら、どのようなデニム体験ができるのか説明していただきました。



井原デニムストアは、井原鉄道「井原駅」を降りて、改札を出てすぐ。
店内にはインディゴを使ったお菓子からデニムの着物にスーツまで!
駅舎の中とは思えないおしゃれな空間が広がっています。
こちらで井原デニム体験をしてきました!



まずは、井原デニムの歴史について、ご紹介します。

井原デニムヒストリー

井原地域は古くから綿花・藍の栽培が盛んだったことから織物業が発達し、藍染め厚地織物を特産として広めていました。
明治時代には、福岡県の小倉で作られはじめた綿織物の一種である「小倉織」が井原でも生産されるようになり、井原の小倉織は「備中小倉」として有名になったそうです。

備中小倉は、表が紺(藍染め)、裏地が白の厚地の綿地が特徴でデニムと似た特徴をもつことから、その生産で培われた技術が現在の国産デニムのルーツとも言われているそうです。

1970年代には、井原のジーンズ生産本数は国内生産の約7割を占めるまでに!!
現在では児島のジーンズが有名ですが、知られざる日本のデニムヒストリーに触れることが出来ました。

LaLa編集部の二人が選んだデニム体験は
「オリジナルランチョンマット」と「クラッチバッグ」

オリジナルランチョンマット作り

1、ブロックの中から好きなモノを選ぶ
2、ランチョンマットの上に並べてイメージを作る


3、ブロックをランチョンマットの下に置く
4、サンドペーパーで一方向へ力を入れ過ぎない様に滑らしダメージ加工する


5、完成

お子様とご一緒に気楽に出来るランチョンマットはおススメ!
ダメージ加工する時は余りを入れ過ぎないのがコツ


クラッチバッグ作り

1、リボンにする畳の縁の柄を決める
2、裁断


3、動力ミシンで縫製


4、マグネットボタンをつける

5、完成

スタッフの小野さんにアドバイスいただきながら、30分ほどで完成!
「まっすぐ切って、まっすぐ縫う!」だけなので
久々のミシンにドキドキしましたが、スムーズにできました。


とても素敵なデニムグッズができました☆

 

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《お問い合わせ先》
おのはなこ商店 代表 小野 華子
TEL:090-4695-1650 
Email:hannakorea812@gmail.com
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第39回LaLaCafe in 井原デニムストア開催決定!!!

●日時:12/11(火)11:00~13:00(受付開始10:45~)
●場所:井原デニムストア(井原市七日市町944-5)
詳細はこちら

☆編集後記☆
デニム体験もたくさん種類があり、幼稚園、小学校の子どもたちからママまで楽しめます。
幼稚園や親子クラブでのワークッショップにも出張で来て下さるようなのでぜひお問い合わせください。(S)
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