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体験レポート
「あそび」は最高の「まなび」vol.1

“木育”で遊んで学ぶ♪

おもちゃ王国は遊べるパビリオンが充実していて、常設の「木のおもちゃ館」も人気の1つ。ここにはドイツの知育玩具ブランド・ハペ社や日本全国のおもちゃ作家の作品のほか、「シティブロックス」や木のジャングルジムまで、さまざまなおもちゃが用意されています。
ハペ社の「スーパームース」は、シカのツノを重ねていくバランスゲーム。親子で遊ぶと会話も弾みます。ハペ社のおもちゃはヨーロッパの安全基準を満たしていており、親としては安心して遊ばせることができます。
また日本の木のおもちゃで特に人気なのは、「森のコロコロ合唱団」。木の玉が鍵盤の階段を転がり、気持ちいい音色を奏でます!
木の温もりを肌で感じながら、幅広い年齢の子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿が印象的な木のおもちゃ館。たくさんの種類があるので飽きることなく遊べますよ♪

ラーニングマテリアルを親子で体験!

ヨーロッパのおもちゃ
~欧州の幼稚園教材たち~

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ラーニングマテリアルとは
ヨーロッパの幼稚園や保育園でよく使われているおもちゃ(教具)です。
おもちゃを通して様々なことを学ぶことができるため
「ラーニングマテリアル=学びの道具」と呼ばれています。
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おもちゃ王国では現在、期間限定でこのラーニングマテリアルを体験することができます。施設内のラーニングマテリアルは、NPO法人東京学芸大こども未来研究所による検証と監修のもと、日本の“幼稚園教育要領”と“保育所保育方針”にある「保育5領域」の考え方に沿って分類されています。例えば、健康領域にあるドイツ・ベルダック社製の「“いっしょに運ぼう”リンゴの実」は、2人がスティックを1本ずつ持ち、リンゴを落とさないように挟んでバスケットまで運ぶというもの。一連の動作は友達と協力し、やり遂げる気持ちを育み、作戦を練ったり、バスケットに入ったリンゴを数えたり、楽しみながら学ぶ要素がいっぱいです。
玩具店ではなかなかお目にかかれないラーニングマテリアルが豊富。指導者向けガイドも用意するなど意味を考えながら遊び、学ぶための準備が充実しており、大人もガイドを見ながら「なるほど!」と感じる場面がたくさん。この機会にぜひ、親子で楽しく学んでみてはいかがでしょうか♪

プロから直接学んだり、親子で秋の自然の魅力を体感できるイベントが充実

おもちゃ王国は本物体験や夢発見をコンセプトにしたプログラム「あそびの学校」の多彩なイベントを定期的に企画。11月にはこまなし自転車教室や秋の収穫祭、自然体験プログラム「森を守ろう!~吉備の森レンジャー~」などの特別教室が開かれました。
「こまなし自転車教室」は一般社団法人日本競輪選手会岡山県支部の現役競輪選手が子どものペースに合わせて丁寧に指導してくれるとあって毎回大好評。足で地面を蹴って進む練習を繰り返し、ブレーキを使った安全な止まり方も学びます。子どもたちは数時間後には乗りこなせ、自信にあふれた笑顔に。内藤敦支部長は「怖くても前をしっかり見ることが大切。これが成功体験の1つになれば」と話します。

「こまなし自転車教室」=11月5日、おもちゃ王国

 「秋の収穫祭」は吉備中央町のおもちゃ王国農園で行われ、子どもたちは運営スタッフから収穫時の注意点を教わりながらダイコンやハクサイ、サツマイモを親子で協力して次々と収穫。日ごろ、畑の土に触れることのない子どもたちにとって貴重な体験ができます。

「秋の収穫祭」=11月11日、吉備高原おもちゃ王国農園

また、国立吉備青少年自然の家(吉備中央町)との共催事業として、小学3年生以上の親子を対象に初開催した「森を守ろう!~吉備の森レンジャー~」では間伐見学や枝打ちなどの新しい森をつくる活動を体験。自然や命の大切さを体感できます。

「森を守ろう!」=11月5日、国立吉備青少年自然の家

遊びの創造ランド
おもちゃ王国(玉野市滝1640-1)
TEL:0863-71-4488

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