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心と体を育むハーバル子育て⑪子供の免疫力を上げるハーブ

秋の入り口に始めたい、子供の免疫ケサポート

朝晩の空気に冷たさが混じってくると、喘息をハーブでケアしてきた私は、秋の気配とともに呼吸が浅くなるのを感じます。

咳の気配と秋の気配は、いつも同時にやってくる。だから、毎日飲むハーブティーのスタメンも、入れ替えの時期を迎えます。

そしてこの季節、子どもがくしゃみをするたびに「風邪?」「学校(幼稚園)でなんか流行ってる?」とちょっとドキドキしてくる。

特に大事なイベントの前には「自分も子供も風邪をひくわけにはいかない!」と、異常に気を張っていたものです。

 

でも、そんな“ちいさなドキドキ”こそが、体からのサインなのかもしれません。

今、ちゃんと整えておくことが、この先の風邪を予防する一歩になる。

 

今回は、子どもの免疫を“やさしく整える”ハーブケアと、毎日のちょっとしたヒントをお届けします。

 

風邪に負けない身体のためのやさしいハーブケア

免疫とは「人が本来持っている自然治癒力でウイルスなどの外敵から自分の体を守ること」。

実際、”風邪に効く薬”なんてものはなくて、諸症状を薬で抑えているうちに、自然治癒力が働いて自分の力で治っていくのです。

2〜3日で治る人と、長引く人の差は、自然治癒力が働く状態かどうか(=免疫力の差)にあるんですね。

ハーブは心と体を整えるのが大得意。じっくりゆっくりと、穏やかに全体を整えることが風邪予防の基本となります。

 

①ゆるめるハーブ「リンデンフラワー」:リラックス/粘膜ケア

子供は体も心も発達中です。だから大人と比べ、ストレスが体にでやすい

うちの娘(高3)は、いまだにストレスで頭痛や湿疹、肌荒れが現れます。「メンタル強いタイプ」と自負している子ですが、こういう子ほど注意が必要だと感じるようになりました。ハーブで緊張を解いて、”しっかり眠れる”ことは免疫力アップの基本です。

 

②温めるハーブ「エルダーフラワー」:風邪の引き始め/粘膜ケアの定番

風邪をひく=上気道(鼻や喉のあたり)の炎症が起こるということ。上気道の粘膜がウイルスや菌から守ってくれる役割をするのですが、乾燥すると粘膜が機能できずに炎症が起こりやすくなります。

日頃からマフラーなどで温めたり、ハーブティーで粘膜をケアしたり、体温をウイルスが活躍できない状態(36.5〜37℃)にしておくことが風邪対策になります。

 

③巡らせるハーブ「ネトル」:栄養たっぷりの“植物のマルチビタミン”

体の中で栄養や血液が巡り、人は本来の力を発揮できます

鉄分豊富なネトルで、身体中に温かい血液や新鮮な酸素、栄養を運んでくれると体温も上がります。

 

おすすめハーブティーレシピ

「ネトル×ルイボス×リンデンのブレンドティー」

食事のお供としても飲みやすいです。ルイボスも温めて巡らせるハーブ。

【材料】(2杯分)

  • ネトル……小さじ1
  • ルイボス……小さじ1
  • リンデンフラワー……小さじ1

【作り方】

  1. ティーポットまたは耐熱容器に、すべてのハーブを入れる。
  2. 熱湯400mlを注ぎ、フタをして3分蒸らす。
  3. 茶こしでこして完成

「はちみつローズヒップ」

風邪をひいて免疫細胞が働くほど消耗する栄養素がビタミンC。ローズヒップのビタミンCの含有量はレモンよりずっと豊富。そしてハーブのビタミンCは熱に強いのがいいところおなじみの「はちみつレモン」の代わりに。

【材料】(2杯分)

  • ローズヒップ…小さじ1.5〜2
  • お湯…400ml(沸騰して少し置いた90度くらい)
  • はちみつ…小さじ1(1歳以上のお子さまに)

【作り方】

  1. ティーポットにローズヒップとハイビスカスを入れる。
  2. 熱湯を注ぎ、ふたをして5〜10分蒸らす。
  3. 茶こしでこしてカップに注ぐ。
  4. 少し冷ましてから、はちみつを加えてよく混ぜる。

酸っぱいのが苦手でなければ、さらにレモンをしぼってもさっぱりと美味しくなります。

「エルダーフラワー入りあったかアップルティー」

りんごも体を温めるのを手伝ってくれますよ。

【材料】(2杯分)

  • エルダーフラワー(ドライ)…小さじ1
  • お湯…100ml
  • リンゴジュース(無添加がおすすめ)…100ml

【作り方】

  1. カップやポットにエルダーフラワーを入れ、熱湯100mlを注いで5〜7分蒸らす。
  2. ハーブを漉して、あたためたリンゴジュースを加える。(レンジで30秒ほど)

 

生活の中でできる免疫サポート

①睡眠が1番大事

子供でも大人でも睡眠時間の短い人は風邪をひきやすい傾向があります。

特に就寝3時間で成長ホルモンが分泌され、骨や筋肉を作ったり修復する時間となり、睡眠の質が悪いと1日の疲れを回復できず、免疫力の高い状態になれないのです。

は動物も冬眠するように、人も東洋医学では「早寝遅起き」の季節といわれます。それくらい睡眠が大切なんですね。

 

②体温調節と水分補給に気をつける

子供は体温調節の機能も未発達なため体温が上がりやすく、よく発熱しますよね。おまけに体は小さいながら汗腺は大人と同じだけあり汗をかきやすい

つまり脱水しやすいです。

そうなると上気道の粘膜も乾燥気味(風邪をひきやすい状態)に...。

冬でも厚着をさせてしまうと、汗をかきやすい子供は汗で体温が下がり免疫力が下がってしまうことになるので、これも風邪をひきやすい状態です。

脱ぎ着がしやすい服装で過剰に外から温めるのではなく、ハーブや食材で体の内側を温めることで、免疫細胞が元気に活躍できる体にしていきましょう。

 

③ストレスケア

子供は感情の言語化が難しくてストレスを感じても言えなかったり、ストレスを実感していなくても症状に現れることがあります。

ストレスがかかった状態では交感神経が優位になってしまいます。

交感神経優位が続くと特に粘膜の免疫細胞の働きが低下します。粘膜が機能しないと炎症が起こりやすいんですね。

つまり風邪をひきやすくなってしまうのです。

日頃から、ハーブティーを飲みながら話を聞いてあげたり、スキンシップで日常的にストレスを緩和してあげることも間接的な風邪予防になりますよ。

 

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倉敷 お家ハーブサロン délice herb(デリスハーブ)

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西睦美(にし・むつみ、メディカルハーブセラピスト)

心身の不調を植物の力で緩和。薬で止まらなかった喘息をハーブで改善。リラックスだけじゃない、身体の根本を整える美味しいメディカルハーブティーをブレンドするJAMHA認定ハーバルセラピスト。メディカルハーブを専門に、岡山・倉敷市内でハーブのミニ講座を含めたワークショップを随時実施。教室の開設を目指し勉強・実践中。

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