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心と体を育むハーバル子育て⑬手抜きご飯でも大丈夫!免罪符的ハーブティー

「今日のご飯、ちょっと手抜きかも…」

そんな日、ありますよね。

 

メインの料理は何となく決まっても実は地味にめんどくさい副菜...。

野菜を出して、切って、調理して。

「ちょっとのおかず」というには時間も手間もまあまあ取られますよね。

 

そんな時おすすめしたいのがハーブティー。

ハーブも植物

野菜のビタミンやミネラルと同じように、体の栄養代謝を助けるものと考えて、たまには副菜の代わりにハーブティーを添えるのも悪くないですよ。

ポイントは栄養価の高いハーブを選ぶこと。

 

ミネラルの宝庫 マルベリーティー

◎大人の1/3くらいに薄めて3歳くらいから

マルベリーは桑のことです。

お蚕さんの唯一の餌である、あの桑の葉です。

鉄・カルシウム・亜鉛などのミネラルやアミノ酸を豊富に含む栄養価の高いハーブで、蚕はこの葉を食べることで美しく丈夫な繭を作り、絹糸の質も良くなるといわれています。

また、食事の30分前に摂取すると、糖や脂の吸収を緩やかにし、腸への負担を軽減してくれます。

さらに、ビタミンやアミノ酸類も含まれており、人間の体にも多くの栄養をもたらしてくれる植物です。

 

地中からミネラルを吸い上げる天才 スギナ

◎小学生以上で、薄めのお茶でブレンドの一部として少量お使いください。
 腎臓疾患のある方は使用禁止

スギナは約3億年前から地球に存在している”生きた化石”

根を深く張って他の植物が届かない層のミネラルまで吸収できるんです。

スギナが吸収するミネラルの中でも、特にケイ素(シリカ)は酸素の次に地球に多い元素。地球の骨格を作るこの元素は、骨、血管、皮膚、髪、爪の健康に関わっていて、人間の体でも構造を支えてくれています。骨粗鬆症対策に摂りたいハーブ。ケイ素はコラーゲンやエラスチンなどの結合組織を強くすることから、美容にもおすすめのハーブです。

養が濃いので他のハーブとのブレンドに半分以下の割合で加えて飲むのが安心です。

 

他に、カルシウム、マグネシウム、鉄、カリウムなどのミネラル類やビタミン、抗酸化のフラボノイドもたっぷり。

 

土壌まで良くしてしまうミネラルの宝庫 ネトル

◎利尿作用に注意しながら薄めで、1歳から。

このコラムでも度々登場しているネトルですが、土壌中の過剰な窒素を取り除き、ミネラルバランスを整えることで、土までも健やかにしてしまうハーブです。

貧血気味の方におすすめとされる理由のひとつが、ネトルに豊富に含まれるクロロフィル(葉緑素)です。

クロロフィルは赤血球や白血球の生成に関わる重要な成分で、その構造はヘモグロビンによく似ています。

そのため、古くからネトルは浄血・造血のハーブとして親しまれてきました。血をつくる力を助けることで、母乳の出が良くなるともいわれています。

さらに、抗酸化作用をもつフラボノイドや、ケイ素・カルシウム・カリウム・鉄などのミネラル類、そして豊富なビタミンも含まれています。特に、植物性の鉄の吸収に欠かせないビタミンCを同時に含んでいる点も特徴です。

ひとつの成分を抽出して摂るのではなく、「生命体としての植物をそのままの形でいただく」。

そのことに、自然のバランスがもたらす本当の恵みがあるのだと感じます。

不老長寿のお茶 ルイボス

◎1歳以上のお子さまに

ルイボスティーは、すでに習慣的に飲まれている方も多いかもしれませんね。

実はルイボスは、南アフリカのセダーバーグ山脈周辺にしか自生しない貴重な植物です。

先住民のコイサン族の人々が「不老不死のお茶」として古くから親しんできた、歴史あるハーブティーでもあります。

その原産地は、かつて古代の海底が隆起してできた土地。ルイボスは自らの丈の3倍もの深さに根を張り、水分だけでなく鉄・亜鉛・セレンなど多くのミネラルを吸収します。そのため、含まれる成分は古代の海水の成分に似ているともいわれています。

痩せた土地、少ない降雨量、昼夜の激しい寒暖差という厳しい環境の中で育つルイボスは、非常に強い抗酸化作用を持っています。

体内で増えすぎた活性酸素は細胞を傷つけ、老化を早めたり生活習慣病の原因になったりしますが、ルイボスはその活性酸素を抑える力に優れています。

収穫後のルイボスは、カットしたグリーンの葉に水をかけ、ワインの発酵と同じように空気中の酸素や微生物の働きを利用して発酵させます。そうして、あの美しいマホガニーレッドの色と芳ばしい風味が生まれるのです。

グリーンのままでも爽やかで美味しいですが、発酵によって生まれるレッドルイボスは、冷えを感じやすい方にも特におすすめです。

もし、それぞれのハーブティーを「シングルでは少し飲みにくい」と感じる場合は、2種類以上をブレンドしたり、いつものほうじ茶や麦茶に少し混ぜて淹れるのもおすすめです。香りや味がまろやかになり、より親しみやすくなります。

ぜひ、日々の食事やティータイムにもハーブを取り入れてみてくださいね。

(お子さんに飲ませる場合の目安は、1〜3歳では大人の1/4程度を週2〜3回小学生まで大人の1/2程度で1日1杯ほど、それ以上は大人よりやや薄めにするくらいが安心です。)

さて、13回連載させていただいたコラムも今回でラストとなります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

忙しい子育て期のママさんパパさんに、ハーブによって少しでも癒しの時間を持っていただけると嬉しいです。「今はそんな余裕がない」方も、必要になった時にふと”ハーブっていう選択肢があった”と思い出していただけますように。 

 

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西睦美(にし・むつみ、メディカルハーブセラピスト)

心身の不調を植物の力で緩和。薬で止まらなかった喘息をハーブで改善。リラックスだけじゃない、身体の根本を整える美味しいメディカルハーブティーをブレンドするJAMHA認定ハーバルセラピスト。メディカルハーブを専門に、岡山・倉敷市内でハーブのミニ講座を含めたワークショップを随時実施。教室の開設を目指し勉強・実践中。

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