春の訪れとともに、肌環境は大きく変化します。
4月は一見過ごしやすく穏やかな季節に思えますが、実は肌にとっては注意が必要なタイミングです。
冬の乾燥ダメージが残ったまま、紫外線量が一気に増え始めるため、肌は想像以上にストレスを受けやすい状態にあります。

4月になるとUV-Aはすでに真夏並みに近づき、さらにUV-Aはガラスも通過するため、室内にいても油断はできません。
日差しがやわらかく感じられるこの時期は対策が遅れがちですが、実際にはシミやくすみ、さらにはエイジングサインの原因が静かに蓄積していきます。
「まだ大丈夫」と思う時期こそ、しっかりとしたUVケアを始めることが重要です。
一方で、肌の内側はまだ冬の影響を引きずっています。角層のうるおいは十分とは言えず、バリア機能も低下しがちです。

そのため、外部刺激を受けやすく、ちょっとした摩擦や乾燥でも肌トラブルにつながりやすい状態です。
春に「なんとなく肌が不安定」と感じるのは、この内外のギャップが原因と言えるでしょう。
こうした時期に大切なのが、「守る」と「満たす」の両方のケアです。
まずはローションやミルク、クリームでしっかりとうるおいを与え、肌の土台を整えること。
水分と油分のバランスを意識しながら、角層をやわらかく保つことで、外部刺激に負けない肌へと導きます。
そしてその上で、紫外線やマイクロダストなどから肌を守るケアを重ねることがポイントです。
また、スキンケアの「使い方」も見直したいところです。
洗顔や入浴後は時間を空けず、できるだけ早く保湿を行うことが重要です。
乾いた肌に後から塗るのではなく、水分が残っているうちに重ねることで、うるおいをしっかり閉じ込めることができます。
さらに、適量を守ることも大切です。
少なすぎると十分な効果が得られず、逆に多すぎても肌になじみにくくなります。
手のひらの温かさを使ってやさしくなじませることで、浸透感も高まり、より効果的なケアにつながります。
春は新生活や環境の変化も多く、知らず知らずのうちにストレスがたまりやすい季節です。
自律神経の乱れも肌状態に影響するため、スキンケアは単なる美容習慣ではなく、心と体を整える時間としても大切にしたいものです。
「まだ春だから大丈夫」ではなく、「春だからこそ整える」。
そんな意識を持つことで、これから迎える夏に向けて、揺らぎにくい健やかな肌を育てることができます。
毎日の小さな積み重ねが、未来の肌を大きく左右する――4月はそのスタートラインなのです。
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コラム執筆者:ポーラ エステインBeris店 所属(店長:東 めぐみ)
ポーラBeris店は「何事も楽しく」をモットーに、エステティシャンとして、そして一人の女性として多方面でアクティブに活動しています。
また一緒に働いてくれるスタッフも募集していますので、お気軽にお問い合わせください。
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