「早く起きなさい!」
朝から何度も声をかけているのに、なかなか布団から出てこない。
やっと起きたと思ったら不機嫌。
朝ごはんも進まない。
学校や保育園に行く準備もダラダラ…。
そんな姿を見て、
「やる気がないのかな?」
「夜更かししているから?」
「もっとしっかりさせないと…」
と思ってしまうことはありませんか?
でも実は、6月頃から増える『朝起きられない』『朝から機嫌が悪い』『いつも疲れている』という状態の背景には、栄養の問題が隠れていることがあります。
今日は、子どもの朝の不調と栄養の関係についてお話します!
新学期が始まって約2か月。
4月から頑張ってきた疲れが出始める時期です。
さらに6月は、梅雨もあいまって、
・気圧の変化
・湿度の上昇
・気温差
・運動会や学校行事
などが重なり、自律神経が乱れやすくなります。
大人でも
「なんだかだるい」
「朝起きるのがつらい」
大人でも、梅雨の季節は
「なんだかしんどいな〜」
「やる気出ないなぁ〜」と感じることがありますよね。
子どもも同じなんですよね。
私たちの体は寝ている間もエネルギーを使っています。
朝起きるためには、
✔脳を目覚めさせる
✔体温を上げる
✔体を動かす
ためのエネルギーが必要です。
ところが、
・たんぱく質不足
・鉄不足
・亜鉛不足
・エネルギー不足
があると、朝に必要なエネルギーが作りにくくなります。
すると、
☑朝起きられない
☑朝からボーッとする
☑機嫌が悪い
☑集中できない
という状態になりやすいんです。
もちろん全てが栄養不足というわけではありません。
ですが、「性格」や「やる気」の問題だと思われている子の中には、
ただ栄養が足りないだけ、というケースも少なくありません。
お子さんに次のような様子はありませんか?
□ 朝なかなか起きられない
□ 朝ごはんを食べたがらない
□ すぐ「疲れた」と言う
□ 風邪をひきやすい
□ 肌荒れしやすい
□ 好き嫌いが多い
□ お菓子やジュースが大好き
□ イライラしやすい
□ 集中力が続かない
複数当てはまる場合は、栄養の土台を見直すことで改善のヒントが見つかるかもしれません!
パンだけ
おにぎりだけ
になっていませんか?
朝は体を目覚めさせる材料が必要です。
おすすめは、
・卵
・しらす
・ハムや鶏肉
・ヨーグルト
・チーズ
・ボーンブロススープ
など。
少量でもOKです。
まずは「たんぱく質を一口足す」ことから始めてみましょう。
ボーンブロススープのレシピはこちら!
おやつが悪いわけではありません。
ただ、
クッキー
グミ
ジュース
だけでお腹がいっぱいになると、必要な栄養が入らなくなってしまいます。
・おにぎり
・ゆで卵
・チーズ
・焼き芋
・フルーツ
なども活用しながら、栄養を補えるおやつを意識してみてください。
栄養を摂っていても、睡眠不足では回復できません。
特に小学生は9〜12時間程度の睡眠が推奨されています。
「夜寝る時間」を見直すだけで、朝の様子が変わることもあります。
私たちはつい、
「もっと頑張って」
「しっかりして」
と言いたくなります。
でも、もし体の中でエネルギー不足、栄養不足が起きていたらどうでしょう?
スマホの充電が10%しかない状態で、一日中使うのは難しいですよね。
まずは、
「怠けている」
ではなく、
「何か困っていることはないかな?」
という視点で見てあげることが大切です。
また、この「余裕を持った視点」を私たちが持つためにも、
ママやパパが体と心の土台を整えておくことも大切です。
ぜひ親子で一緒に食習慣を見直してみましょう!
6月は、
・朝起きられない
・だるい
・機嫌が悪い
・集中できない
といった不調が出やすい季節です。
そんな時は、
✔エネルギーは足りているかな?
✔たんぱく質は足りているかな?
✔ミネラルは足りているかな?
✔睡眠は十分かな?
と、ぜひ体の土台にも目を向けてみてください。
子どもの「頑張る力」は、気合いだけではなく、毎日の食事から作ることができます。
まずは今日の朝ごはんに、たんぱく質を一品プラスすることから始めてみませんか?
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ぜひご覧いただき、一緒に子育てを楽しみましょう!

森田早紀(もりた・さき、管理栄養士)
岡山市出身。大阪で対プロ野球選手やスポーツチーム、調剤薬局、歯科医院などでの栄養指導経験を経て妊娠、出産。
長男の10カ月にも及ぶ夜泣きから「分子整合栄養医学」と出合い、子どもはもちろん自身や家族の不調を改善。
“ママと子どものかかりつけ管理栄養士”として講座や個別セッションを実施。
次の世代に残したい食文化や食習慣を、管理栄養士ならではの視点で伝えている。
「食べ物で、大切な家族の心と体を豊かに…」-そして一人でも多くのママが自分らしく、楽しく子育てができる事を願って活動中。
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