ジメジメとした梅雨の季節がやってきました。「雨だから外遊びは無理だし、かといって一日中家の中でスマホやテレビばかり見せるのも……」と、頭を悩ませているパパやママも多いのではないでしょうか。
外に出られない日は、子どもたちの「動きたいエネルギー」が家の中に充満して、ぐずりや兄弟喧嘩の原因になりがちです。それなら、お家を丸ごとアスレチックやゲーム会場に変えてしまいましょう!
今回は、特別な道具を使わず、家にあるものだけで子どもが大満足し、大人も一緒に運動不足を解消できる「おうち遊びアイデア」を3つご紹介します。
廊下やリビングにトイレットペーパーを張り巡らせる遊びです。
遊び方: マスキングテープなどで、壁や家具の低い位置・高い位置にランダムにトイレットペーパーを貼り、映画のスパイのように「ペーパーに触れずに通り抜ける」というルールにします。なれてきたら、速さを競い合うのも盛り上がります。
健康効果: 「しゃがむ」「またぐ」「身をよじる」といった、普段の生活ではあまりしない複雑な動きを引き出します。体の柔軟性を高め、空間認識能力を育てるのにもぴったりです。
床に広げたフェイスタオルを、裸足になって足の指の力だけで手前に手繰り寄せるゲームです。
遊び方: タオルの端に足を置き、かかとを床につけたまま、足の指をグーパーさせてタオルをクシュクシュと集めます。誰が一番早く全部集められるか競争です。年齢によりタオルの長さを変えてみましょう。
健康効果: 現代の子どもたちに不足しがちな足の裏のアーチ(土踏まず)を作るための最高のトレーニングです。土踏まずがしっかり形成されると、姿勢が良くなり、外で走ったときにも疲れにくくなります。大人の外反母趾予防や冷え性改善にも効果バツグンです。
様々な動物の動きをマネして、リビングの端から端までレースをします。
遊び方: 「ペンギン(かかと歩き)」「カエル(深しゃがみジャンプ)」「クマ(四足歩き・膝はつけない)」「アザラシ(腕だけで進む)」など、お題を出して進みます。
健康効果: 普段使わない筋肉をフル活用します。自分の体重を腕で支える力を養い、転んだときにパッと手が出るようになるための大切なトレーニングになります。大人にとっては、ハードな体幹エクササイズになります。ジャンプする時は音が出ないように着地するのが、体幹を鍛えるコツです。
プチアドバイス:安全に楽しむために
お家の中で体を動かすときは、テーブルの角にクッション材を貼る、滑りやすい靴下は脱いで裸足になるなど、ケガの対策だけはしっかり行っておきましょう。集合住宅の場合は、ヨガマットを敷くなどの防音対策もお忘れなく。
子どもと一緒にたくさん笑って体を動かせば、夜の寝つきも良くなり、大人のリフレッシュや運動不足解消にも繋がって一石二鳥。外のどんよりした天気を吹き飛ばすくらい、お家の中でアクティブに、楽しい梅雨の時間を過ごしてくださいね!
塚田 幸子(つかだ さちこ)
女の子2人のママ
岡山市内を中心に活動するフィットネスインストラクター
ズンバとコンディションニング系のレッスンを担当しています。
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