家事や育児に追われ毎日を慌ただしく過ごしている子育て世代の方にこそ聴いてほしい、厳選した音楽情報をママ目線でご紹介する「Life with music」。前回からお送りしている特別編「ドラマー・ペギさん単独インタビュー」。後編では、11月14日に発売するニューアルバムや今夏参加された被災地ボランティアについて、そして岡山でレッスンに励むドラムキッズから寄せられた質問などに答えていただきました。
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◆6thオリジナルアルバム「!!!!YEAH!!!!」が発売されます。
今回のアルバムは、乗らせる曲を無理して作るのではなく、曲が求めているノリのまま仕上げました。そのため、どの曲も“曲の本質”が出た仕上がりになっていると思います。ライブで盛り上がるかどうかはまだ想像つかないですが、過去の例をみても「コアなファンには気に入ってもらえるアルバムになるんじゃないかな?」と思っています。
◆タイトル・トラック「YEAH!!!!」のMVはユニークですね。
JOYSOUNDさんとコラボして、カラオケで映像を見ながら盛り上がってもらえるように作りました。1980~90年代のトレンディードラマを意識していて、もしかしたら子育て世代の皆さんは懐かしいと感じるかもしれません。楽曲に関して、サビは覚えやすく歌いやすいと思うので、ガンガン盛り上がって歌ってほしいです!MVでしているように、振り付けみたいにピースを左右に振りながら歌えばより一層楽しめるはず!イントロのドラムはとてもかっこよく「これでもか!」ってくらい目立つところ。ドラマーの皆さんは是非コピーしていただき、照明をひとり占めにしてほしいです!
◆撮影で難しかった点は?
オレンジジュースを落とす場面がありますが、ワクワク感から一転、絶望感を表現しなくてはいけなくて、 かなり難しかったし、恥ずかしかったです。結果、思ったよりできていませんでした(笑)。でも、よいシーンが撮れたと思っています!
◆7月の岡山豪雨災害では率先してボランティア活動に参加されました。
過去の震災のとき、知らない土地で逆に迷惑になったらという不安から、ぼくは何もしてきませんでした。今回の西日本豪雨では、地元という後押しもあって、「行かないといけない!」という使命感をもって行動に移せました。本来はどこにでも出向いて人のために行動すべきと思いますが、知らない土地だと勇気が必要。今回の活動では、できる人ができることで支援するという重要性を改めて感じました。
◆最後に、岡山で子育てするママさんたちにメッセージをお願いします。
子育て中のママさんに対しては尊敬しかないですね。自分のことを差し置いても毎日、子どもと格闘しながら頑張っている。子どもを産むこと自体すごいことですよね!ぼくが子どもをもったら、世間のママさんみんなから子育てについて助言してもらいたいですね!(笑)
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●プロになって音楽活動はどのように変わりましたか?(木下陽菜さん、ドラム歴5年)
メジャーデビューするということは音楽が職業になるということです。社会的にもミュージシャンとして認められ、音楽だけに集中することができます。
●演奏中は何を意識していますか?(梶原百葉さん、ドラム歴1年)
バンドでは歌が大切なので、ボーカルの歌を重視しています。ずっと一緒にやっているから分かることですが、呼吸感を意識しながら演奏しています。
●どんな種類のスティックを使っていますか?(林泰成さん、ドラム歴2年)
オリジナルで作ってもらっています。市販されている一番太いものよりも、もっと太くて長いスティックを使っています。
●ドラムを頑張っています。いつか岡山で一緒に演奏してくれますか?(難波はくさん、ドラム歴1年6ヵ月)
もちろんです!
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