スペイン語で「ぱら(para)」は「〜のために」という意味です。
para mamaは「ママのために」という意味。
ママのために何ができるのか?ママのためになることはどんなことなのか?
当事者であるママたちの声に耳を傾け、寄り添い、
社会の変化や時代の流れと共に変わるママたちの課題を解決していきたい。
そして、子どもたちの笑顔があふれる未来のためにもママの笑顔を創造したい。
そんな想いで活動されている、NPO法人輝くママ支援ネットワークぱらママ代表理事・藤井弥生さんにお話を伺いました。
*ぱらママの活動
ぱらママは、ママたちが笑顔になれるよう、「働く場創り」、自分磨きの「セミナー」、親子で楽しめる「イベント」、ママのための「お仕事情報提供」などを行っています。中でも自分らしく、前向きに働き続けられる社会風土創りを最重要課題として取り組んでいます。企業様向けにも、「多様な働き方の企画・提案」、「女性活用セミナー」、ママによる「お仕事請負」などの事業を行っています。(HPより)
一児の母である、代表理事藤井弥生の経験を中心に、スタッフや会員様の経験がもとになっています。
LaLa:宜しくお願いします!聞きたいことが山ほどあります。(笑)
藤井さん:宜しくお願いします。なんでも聞いてください!(笑)
LaLa:さっそくですが、ママ達が社会復帰するためには何が必要なのでしょうか?資格や経験がある人ばかりじゃないと思うんです。
藤井さん:私自身、再就職難を実感している中、たまたま出会った育児情報誌のアルバイトがその一歩となりました。
資格や経験がなくても「育児経験」が仕事に通じることを知りました。また、履歴書に書くほどでもない様々なアルバイトの経験が役立つ仕事に出会えたのです。そして企業側から、子育て中の女性の社会復帰における課題を目の当たりにしました。
子育てをしながら、自分にどんな仕事ができるかを考えて探すことは本当に大変なことだと思います。
当事者である私たちから行動を起こさないと社会課題は解決しない実感し、「ぱらママ」を立ち上げることにしました。
LaLa:藤井さん自身の経験から、ママのための就職支援が始まったんですね。アルバイトの経験も活かせるとは良いことを聞きました!それでも、子育て中のママがもう一度働くのって、そんなに難しいことなんでしょうか?
藤井さん:子どもが 3歳になった時、経済的理由で再就職活動を始めました。
とはいえ、フルタイムで働いて、育児や家事もこなす自分の姿が容易に想像できました。
体力的にも精神的にも疲れ果て、子どもや夫、両親にそのしわ寄せがいき、家族全員、私が働くせいで良くない方向に進むそんな姿です。
よき理解者である夫も両親も私と同じ姿を想像したのです。「最終的にはあなたがしたいようにしたらいいよ」と反対はされませんでしたが、その不安は私の中から消えませんでした。
LaLa:自分が働くせいで、家族に負担が増えるのは避けたいですね・・ 家族の理解を得られても仕事選びが難しそう。働きたいけど不安の方が大きいです。再就職につながる資格や経験、1人で考えてもどうしていいかわかりません・・・
藤井さん:そこで、私たち「ぱらママ」の出番ですね。最近では、女性が働きやすい制度や働き方を取り入れる企業が増えています。でも、まだまだ、企業側と働きたいママ側とのニーズの違い、働き方の希望などのミスマッチが起こっています。また、求人情報を見ても、本当はとても働きやすい職場でもそれがわからなかったり、伝わらなかったりして、出会いのミスマッチも起こっているのです。
藤井さん︓⼤切なことが3つあります。①⾃分を知ること②働く⽬的を明確にすること③⼼⾝ともに健康でいること。①②については、茶話会やインターンシップに参加していただくと⾒えてくると思います。⼀⼈でモンモンとしていたら解決しないことも、話して聞いて感じていただけると思います。③については、6⽉から始まる市町村の補助制度を使って健康診断をまず受けていただきたいです。「⼼⾝ともに健康なママ︕」だと家族も明るくなりますよね。
【ママのための心と身体のサポート】
藤井さん:茶話会は、まだ働こうかどうか迷っているママ、働けるかどうか不安なママに参加していただきたいです。ちょっと先輩のワーママ(働くママ)を交えて、お茶を飲みながら気楽に楽しく、その迷いや不安を解消しましょう。不定期開催ですので、HPやFBをご覧ください。
LaLa:再就職を目指してどうしたらいいのか、少しわかってきたような気がします。「ママのインターンシップ」ってどんなものなんですか?
藤井さん:ママのインターンシップは、働きたいけどどんな仕事があるの?どんな仕事が私にはできるかな?と働くと決めたものの、せっかくなら長く働きたい。会社にも貢献したい。そんなふうに思っているママのためのお仕事体験です。まずは何か動いてみましょう!【ママのインターンシップ】
LaLa:まずは動いてみる。何事にも通じることですよね!1人で悩んでいても始まりません!藤井さん、限られた時間の中でしたが、本日はありがとうございました!!
藤井さん:一人でも多くのママに届いたら嬉しいです。ありがとうございました。
~ぱらママ会員(無料)のご案内~
ぱらママ会員(無料)へのご登録をいただくと、講座・イベント開催情報などをお送りいたします。
登録ご希望の方は、件名:登録希望 本文:お名前を明記の上、info@paramama.jpまでメールでご連絡ください。
また、facebookアカウントをお持ちの方は、こちらのグループへご登録いただくと、「ママが働く」についての情報や交流ができます。
〒700-0921
岡山市北区東古松485-4(ブックオフさん2階)
TEL.086ー238ー8037
FAX.086ー206ー6655
【HP】 【企業様向けサイト】
オトナが見えているようで見えていない!子どもの本当のキモチ/③一枚の絵からこんなことまでわかっちゃう!「おえかき」は心のバロメーター
オトナが見えているようで見えていない!子どもの本当のキモチ/①知らず知らずのうちに子どもたちはこんなに影響を受けている!大人が「当たり前」と感じている日々の生活の影響とは?
【でぇれ~体験 ぼっけ~感動】体験の風をおこそう推進事業/イベントカレンダーサイト公開
ママ楽♪おやこの作り置き/かんたん“時産”ごはんのススメ②お野菜たっぷり♡かんたん五目うま煮
三宅医院