初めての妊娠、出産には不安がつきもの。
でも、その一方でマタニティ期にしか味わえない楽しみもあります。
LaLa okayamaでは、これからママになるプレママさんを全力応援♪
岡山で産む、岡山で育てることがもっともっと楽しくなる、
プレママ期・マタニティ期のオススメ情報をご紹介します。

 

妊娠期間はママと赤ちゃんが一体となって過ごす貴重な時間...。前回に引き続き2児のママでもある『わらべうた胎教マッサージ』講師の甲本さつき先生にお話を伺ってきました。

 

女性は自分の身体の変化を直に感じながら、約10ヶ月間かけてお母さんになる心と体の準備をします。

初めてエコーで心音を見たときの喜びから始まり、つわりで苦しくなったり、おなかが張って怖くなったり。初めて胎動を感じたときの感動や出産への期待と大きな不安。そんな気持ちを抱えながらも、

 

おなかの赤ちゃんのために何かしてあげたい！

この貴重な時間を赤ちゃんと楽しく過ごしたい！

 

いろんな想いを持っているはず。そんなプレママに必見！　今回は手軽にできる『わらべうた』を使った胎教法を教えていただきます！妊娠中だけではなく、産後も使えるので是非実践してみて下さいね。

 

編集部W：早速ですが、わらべうたを使った胎教はどういうものですか？

 

さつき先生：わらべうたを歌いながら、自分の身体をマッサージするんです。

 

編集部W：わらべうたを歌うことは何か特別な効果があるのですか？

 

さつき先生：わらべうたは音程が狭くて単調なものが多く、繰り返しが多いのでとっても覚えやすいんです！お腹の中で赤ちゃんも聴こえているので、産後ベビーマッサージをする時にもわらべうたを歌いながらやってあげると赤ちゃんもリラックスできるんです。

 

編集部W：わらべうたって例えばどんな曲がありますか？

 

さつき先生：有名なのは、①かーごめかごめ　かーごのなーかのとーりーはー♫とか、②いっぽんばーしーこーちょこちょ♫ ③かーさんお肩をたたきましょ〜♫

他には、④なーべーなーべーそーこぬけ♫ などがあります。

 

編集部W：私も小さい頃に祖母や母に歌ってもらってた記憶がある歌ですね！

 

さつき先生：一番大切なのはおなかの赤ちゃんをイメージすることです。胎児ネームをつけてあげるとイメージができやすくなるので、まだお腹の赤ちゃんの名前が決まってない方はぜひ考えてあげてくださいね。

 

さつき先生：では早速やってみましょう！　まずはゆっくり深呼吸。複式呼吸でからだの芯まで(赤ちゃんに)新鮮な空気をおくってあげます。また、大きく深い呼吸をすることでリラックス効果がアップします。出産するときにこの複式呼吸が自然とできるようにしていきましょう。

 

編集部W：実際さつき先生の胎教マッサージに参加された方の感想は？

 

さつき先生：『胎教マッサージは初めてしたけど、すごく簡単で気持ちも穏やかになれるので、家でもぜひやってみます』という声が多いです。また、産後に赤ちゃんと一緒にベビーマッサージに来てくれた方々は、『胎教マッサージもベビーマッサージも親子ダンスも同じ歌、同じメロディーなのでやりやすい』とか、『ベビーマッサージを初めてしたけど、赤ちゃんも歌を知ってるような気がしました！』といわれる方もいます。

体内記憶があるお子さんも何人かいますね。

お母さんが嬉しかったり楽しいと羊水が明るく暖かい。お母さんが淋しかったり気持ちが不安定だと羊水が暗くて冷たくなる。という声もあります。

お母さんと赤ちゃんは一心同体！

出産を迎える準備を赤ちゃんと協力し合って一緒に頑張れたら、きっと素敵な時間が過ごせますね。

昔から日本に伝わるわらべうたを歌いながら、穏やかで優しい気持ちになって赤ちゃんのことをゆったり考える時間を過ごすことは、おなかの赤ちゃんにとってはもちろん、ママにとっても大切なひとときになるので是非やってみて下さいね。

 

 

NPO法人わらべうたベビーマッサージ研究会認定講師　甲本さつき

連絡先：070-3991-4208

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瀬戸内市東須恵(日本一のだがしや近く)にて毎週月曜日におうち教室を開講