寒さが一段と厳しくなってきた今日このごろ。
温かい飲み物が恋しくなりますよね。
岡山で唯一の「紅茶王子®のおもてなしTea講座」認定講師であり、
岡山市内でお稽古サロン・ラプティフルールを主宰する渡邉宏江さんに、
紅茶の魅力について教えてもらいました。

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■『紅茶王子®』について
さいたま市内の紅茶専門店「Tea room...7（ティールーム ナナ）」を経営する松本久範さんのことです。紅茶王子®は雑誌やメディアにも頻繁に取り上げられており、百貨店やハワイなど国内外で紅茶講座を開催するほど人気があります。渡邉さんは紅茶王子®から紅茶の基本知識をはじめ、おもてなしにぴったりの紅茶の入れ方や23種のフレーバーティーのブレンド法を学び、紅茶王子®のディプロマを取得されました。
　
◆紅茶の効果について教えてください。
温かい紅茶を入れた時、飲む前に漂う香りと蒸気を吸い込んで「癒やされる～♡」と吐息が漏れたことはありませんか？それはとても理にかなっている行動なんです。紅茶は緑茶に比べて期待や喜び感をアップさせ、リラックス効果のあるα波を誘発させることが科学的にも実証されていて、飲んだ時よりも香りをかいだ時の方がより増大。実際、私のサロンに来られる生徒さんに紅茶を振る舞うと「ほっとする」「現実逃避できる」「なんでこんなに落ち着けるんだろう…」などと言われることが多く、α波の話をすると皆さん納得されます。
また、この季節に気になるのがインフルエンザや風邪などの病気。実は、紅茶ポリフェノールによるインフルエンザの予防効果についてはこれまでにもさまざまな研究結果が報告されています。歯周病原菌の一種が分泌するタンパク質分解酵素によってインフルエンザ感染を促進させる可能性があるといわれているのですが、紅茶ポリフェノールに歯周病原菌の生育を抑制する効果があることが分かり、口腔ケアの観点から紅茶を飲むことでインフルエンザ対策につながるのではないかと考えられています。温かいおいしい紅茶を飲むことで健康管理ができたらいいですね。

◆この時期におすすめの紅茶は？
紅茶王子®のディプロマ取得者の特権として制作した「ラプティフルールオリジナルブレンドティー」です。ミルクティーにもよく合うキャラメルベースの甘い香りに、ほのかにオレンジフレーバーをブレンド。サロンで生徒さんに振る舞っており、販売もしています。

子育てで毎日忙しく頑張っているママ。
疲れた時はおいしい紅茶の香りをたっぷり取り入れ、
家族みんなでティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
紅茶によって誘発されるα波はトキメキ感もアップさせるので、
好きな人と一緒に飲めば気持ちがもっと近くなれるかも！？