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[歯科医師ママの健康教室] 歯みがき上手になるポイント 3〜5歳編

3〜5歳頃には、仕上げ磨きが必要ですが、自分磨きが少しずつ上手になる大切な時期です。

 毎日歯磨きする習慣が定着し、乳歯も生えそろった3〜5歳は真似っこだけでなく、アドバイスの声がけも効果的になっていきます。

 

褒めることで上手になります♪

 歯垢は毛先があたることで除去できます。そのためには歯ブラシを歯の面に当てる角度が大切です。直角にあたるように大人が磨くところを真似っこしてもらって、上手に当てることができたときは盛大に褒めてあげてください。

 

上達に導いてくれる手鏡&歯垢染色液♪

 お口の中は自分で見えません。見えないところを想像して磨くのは至難の技です。

 手鏡を使うとお子さんも口の中をしっかり見ることができます。さらに歯垢は歯と似たクリーム色なので、歯垢染色液で赤色に染めると【赤く染まったバイ菌をとる】という目標が見えてお子さんのやる気もアップします!

 

役割分担で仕上げ磨きも効果的に♪

 この頃は、得意な場所と難しい場所で歯垢の残り方に大きな差があります。

歯垢染色液で確認してお子さんの得意なところはお子さんの担当、難しいところは仕上げ磨きをしっかりすることでお口を綺麗にすることができます。

 手鏡と歯垢染色液を使うと、お子さんが役割分担すると綺麗になることを目で見て理解することができます。

 奥歯の歯と歯の間からのむし歯リスクが高まるこの時期からフロスを使うことも効果的です。

うがい名人になろう♪

 上手にできるようになったら、長い時間ブクブクする競争や右の頬だけ、左の頬だけブクブクする上級者編にステップアップ♪更に効果的に唇やお口の周りの筋肉を育てていきましょう。

 ガラガラうがいでは、喉の奥の方の舌をしっかり使う練習になります。ガラガラうがいも少しずつ時間を長くしてうがい名人になれるといいですね。

 

次回は小学生の歯みがきポイントについてお伝えします。

楽しみにしていてください♪

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