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【パパが始める家事・育児参加!はじめの一歩】

最近は共働き家庭が増えたり、価値観の変化など、ママだけが育児をするという風潮は変わりつつあります。育児に積極的に参加してくれるパパもいれば、あまり育児はしてくれないと嘆くママも…パパが積極的に子育てに関わると子育ても夫婦のパートナ―シップにも変化があると言われています。

また、子育てする男性は”イクメン”と呼ばれています。厚生労働省でも、男性の育児休業取得率を2020年には13%、2025年には30%に上げることなどを目標に掲げ、ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)の実現に取り組んだり、「イクメンプロジェクト」の推進を行うなど、男性がもっと積極的に育児に関わることができる”イクメン”を応援する取り組みが行われています。

 

とはいえ、子育てに積極的なパパもいれば、子どもと接してみたい気持ちはあるけど、どう接してよいかわからない…ママのように上手に子供の世話をすることが難しく、育児はハードルが高いと躊躇してしまうパパも多いのではないでしょうか?

 

子育てのはじめての一歩をパパもママも安心して踏み出すためにLaLa編集部では”パパの育児や家事参加”についてInstagramでパパ目線の家事育児情報を発信している育児シェアアドバイザーの小笠 佑輔さんにインタビューしました。

 

【Instagramで発信を始めたきっかけについて】

私自身、理学療法士として小児リハビリテーション を中心とした仕事をしていることもあり、子どもの身体の発達や運動指導などについての知識や経験を持っています。

子どもと接するのが大好きなので、子どもが生まれてからも楽しい日常が過ごせると想像していたのですが、実際は違いました。

子どもが生まれ日常に育児の時間が費やされるようになると、『自分の時間が無くなる』という状態になり、思ったように過ごせないことにイライラしてしまったり、余裕もなくなり夫婦のコミュニケーションも上手くいかなくなったり…と。
子どもが生まれる前に、先輩パパ、ママから色々な経験談は聞いていましたが、実体験したときに子育てしているパパ、ママの気持ちが身に染みてわかりました。

「ストレスがたまる状況を変えたい!」と感じたときに、まずは自分自身が気持ちの余裕を持つことが大切なのだと気付きました。

今の生活で自分がリフレッシュできることを探し、”楽しい”と感じる事を増やしていこうと思ったんです。育児の中で自分が”楽しい”と感じる視点を探していると、仕事と家庭のバランスをとれるようになり、自然に日常のペースも掴めるようになってきました。

 

子どもが言葉を発してコミュニケーションできるようになった時期からパパが育児参加が増えていくという話をよく耳にします。

確かにコミュニケーションがとれる時期から関わるのも楽しいですが、どの時期から関わっても育児は楽しいんです!子どもの”気持ち”、”想い”など、『わからない』から子どもと接することに不安を感じてしまうんですよね。

『子どもの事なんてわからない』から、『わからないから”楽しい”に変えたい!』と思い、私自身の今の経験をインスタで発信する事を決めました。

 

【Instagramで発信している内容について】


パパができる家事育児という視点を大切に、0歳児の発達について、3歳児の運動トレーニング、食育に分けて投稿しています。

理学療法士として、子どもの身体の発達についても学んでいるので、その知識と我が子の成長を結び付けながら、また新しい知識も学びながら、トレーニングを考えて子どもと一緒に身体を動かしたりして過ごすのは楽しいひとときです。

「食育」にも興味を持ち始め、栄養面を学び始めました。自分が美味しいと思うものを作り、美味しく食べる。美味しいものを食べてる人が横にいたら、ご飯って周りの人も美味しく感じませんか?とは言ってもズボラパパの料理です(笑)長女が美味しそうに食べてくれて「美味しいね」と言ってくれる。そうすると食事の時間も楽しくなり、ご飯がさらに美味しく感じるようになりました。


そんな気づきもインスタに投稿しています。私のInstagramを見て、パパたちがいろいろと挑戦してもらえたらと思います。

 

ガッピーパパ | 育児シェアアドバイザー Instagram

【岡山のパパ、ママへメッセージ】

子育てをするにあたり、しつけをしなければ、何かを教えなければ!などと考えがちですが、まずは、スキンシップから。抱っこ、ハグすることも育児なんです。

小さな子どもは言葉で伝わらない。察してほしいと思いがちですがそこまで行くには時間が必要です。

2016年の総務省「社会生活基本調査」では、『6歳未満の子どもを持つ共働き夫婦が1日のうちに費やす家事育児時間』ママが6時間10分(うち育児に費やす時間2時間49分)、パパは1時間24分(うち育児に費やす時間48分)というデータがあります。

帰宅時間が遅かったり、家にいる時間が少ないからこそのデータかもしれませんが、パパももっと積極的に育児や家事を夫婦でシェアしていけたらよいですね。

長時間過ごさなくても分かるように、親側が気にかければ気づくようになる。

実際、私も子どもに目を配るようにして子どもの変化や成長に気付くようになりました。

あとは、夫婦の協力も大切!
新米パパに対して、「もっと育児に参加してよ!」と強制したり、「何やってんの!」と失敗を責めたりするのは逆効果。かえって育児から遠ざけてしまうかもしれないので褒めはポイントですね!

褒めることは、子育てにも応用できます!子どもの褒めるポイントを見つけてあげて、褒めるとすごく喜んでくれて、お互い笑顔になる。まずは夫婦で褒めあってみるのも良いかもしれませんね。

家事・育児は夫婦で分担と思いがちですが、私は”シェア”という言葉を使っています。まずは子育てに関する想いや子どもに関する情報を共有することから始める。

さらにはその情報を保育に関わるサポーターや地域の人など、みんなでシェアして育児にどんどん周りをまきこんでみんなで子育てできる環境づくりができれば嬉しいですよね。

私が育児シェアアドバイザーと名乗っているのも、みんなで育児を”シェア”していきたいという想いがあるからなんです。

少子化社会、子どもたちをみんなで支えていきたい。そのためにまず自分の家庭から、パパやママたちから行動していきたいですね。

怒るのもしんどくなるのも、当然。 なんでも楽しい思考に変化させていけたら、子育ても自分の人生も幸せになる。私のInstagramが岡山のパパ、ママの子育ての支えになってもらえたら嬉しいです。

【編集後記】

育児をみんなで”シェア”していきたいという素敵な想いをもたれている小笠さん。

今回、小笠さんのご自宅に伺いインタビューさせていただきました。インタビュー中に娘さんがお絵描きをして披露してくれたり、奥様の小笠幸子さんは下のお子さんを抱っこして寝かしつけしながら、美味しいコーヒーを淹れてくださり、気さくにインタビューに答えてくださいました。

みんなで共に過ごす時間を心地よくシェアしてくださり、私自身が小笠家の一人になった気分になりました。

シェア上手な小笠家ですが、夫婦のパートナーシップも日々の積み重ねで築かれたのものなのだとか。夫婦共働きの中で、どのように家事シェアを行ってきたのか奥様の幸子さんに伺ったところ、

子どもが生まれるまでは、お互いの家事の分担を明確にしていなかったものの、子どもが生まれてから、家事のやり方を統一してできる人がやるスタイルを確立していったのだそうです。

ご主人の家事のやり方など気になっていた時もあったものの、家事や掃除の仕方を観察したりしてると、自分よりも手際よくしていたり、こんな方法もあるのか!と気づかされ家事シェアがうまくいくようになったとか。

「掃除は夫のほうが手際がよいし、細やかにしてくれます。とても助かっているし、勉強になるんです!」とお話いただきました。

相手の良い所を見つけて褒めあい、パパ、ママ、お互いの大切にしていることを尊重しながらシェアしていく。夫婦、家族円満の秘訣なのかもしれませんね。

小笠さんのInstagramには、パパはもちろんママにも役立つ情報がたくさん詰まっています。いつもとは違う視点で日常を見るきっかけにもなると思います。

いろんな知恵や情報をうまく活用して家事育児を楽しんでいけたらと感じました。

 

 

 

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