6歳ごろから12歳ごろまでの間、乳歯と永久歯が混ざって生えている時期を「混合歯列期」と呼びます。
小学生のお口の中は、歯の大きさや高さがバラバラで、磨きにくいところが増えるため、むし歯や歯肉炎のリスクが一気に高まります。
今回は、そんな小学生の歯磨きのポイントをお伝えします。


①仕上げ磨きは小学校高学年まで続ける
「もう自分でできる!」と言いたくなる年齢ですが、まだまだ磨き残しが多い時期です。
仕上げ磨きは少なくとも9歳までは必要です。
できれば生え変わりが終わり、永久歯が生えそろうまで磨きにくい場所は保護者が補助することをお勧めします。

②歯ブラシ選びは“子どもの口に合うもの”を
小さめヘッド・やわらかめの毛で、奥まで届きやすいものを選びましょう。
成長によってお口の大きさが変わり、歯垢の量もお子さんによって違うので、お口の状態に合わせてかかりつけの歯科医院でお子さんに合う歯ブラシを処方してもらいましょう。
③デンタルフロスを習慣に
歯と歯の間の歯垢はブラシだけでは落としきれません。夜だけでもフロスを取り入れると効果的です。
専門家がフロスを行うと、むし歯のリスクが40%減少したという研究もあります。
ですが、子どもが自分でフロスするだけでは難しく、親御さんのサポートが必要です
自分で歯磨き、フロスする技術はかかりつけ歯科医院で指導してもらいながら、上達するまではフロスの仕上げでお子さんのはの健康に大切な時期を守っていきましょう。

④楽しみながら続ける工夫

今回は、小学生の歯みがきについてお伝えしました。
混合歯列期は、永久歯の将来を守る“分かれ道”です。
保護者のサポートと日々の習慣づけによって、お子さんが自分で歯の健康を守る力を育てることができます。
そして日々の歯磨きにプラスして、定期的な歯科検診を続けることが大切です。
歯磨きの指導だけでなく、成長するお子さんのお口で気になることをぜひ専門家に相談してください。
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横道由記子
子どもの頃にむし歯だけでなく、歯並びに悩んで矯正治療を受けた経験から、予防歯科という言葉にひかれ、地元岡山大学の歯学部で学び、平成25年に和気歯科医院院長となる。
むし歯の予防だけでなく、噛み合わせにおいても、原因を見つけ治療とあわせて予防していく考え方を学び、我が子の子育てで悩み、学んだことをいかして、医院では小児歯科・小児矯正歯科を担当している。
地域の保育園、幼稚園、公民館など子育て支援事業や企業主催の健康教室などで健康なお口と心身を育むサポートを積極的に行っている。
授乳、抱っこ、離乳食、むし歯予防、歯並びのことなど歯医者さんに聞いてみたいことを公式LINEから無料で相談できます。
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