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子どもの可能性を“3倍”伸ばす!〜分子栄養学でつくる成長の土台④〜インフルエンザや感染症に負けない体づくり編

冬になると、体調を崩しやすくなる理由

「またインフルエンザが流行ってきた…」
「保育園で感染して、家族全員に広がる…」
「元気になったと思ったら、また発熱…」

冬になると、どうしても体調を崩す回数が増えやすくなります。
看病続きで仕事や家事が止まってしまい、ママの気力もどんどん削られていく…。
そんな経験をしている方も多いはずです。

でも、感染症に負けない体は“特別な体質”ではありません。
実は 毎日の栄養を整えることで、誰でも育てることができる力 です。

 

冬の感染症に負けない子の体には共通点がある

分子栄養学では、感染症に強い子には次の特徴があります。

  • 免疫のスイッチがしっかり入る
  • 鼻・喉・腸の粘膜が元気で、ウイルスが入りにくい
  • 炎症が暴走しにくく、悪化しにくい

これはすべて、「特定の栄養が十分に満たされているかどうか」で大きく変わります。
ここからは、その“満たしておきたい栄養”を具体的にお伝えします。

 

ビタミンDで免疫の立ち上がりをサポートする

冬の子どもが不足しやすい代表的な栄養素が、ビタミンD。
日照時間が短くなることで体内合成が減り、免疫の働きが鈍くなります。

 

取り入れやすい方法

  • 毎日15〜30分の日光浴(外遊び)
  • 料理にサーモン、卵、きのこ類を沢山使う
  • 冬〜春はサプリで補うのも◎(20〜100μg目安)

ビタミンDが満たされると、体の防御反応がスムーズに働きやすくなります。

 

粘膜を守る「ビタミンA×亜鉛」でウイルスの侵入を防ぐ

鼻・喉・腸の粘膜は、ウイルスが最初に触れる場所。
ここが乾燥したり弱ったりしていると、簡単に体内へ侵入してしまいます。

粘膜の材料となるのが ビタミンA、修復に欠かせないのが 亜鉛です。

ビタミンAが多い食材

  • 卵黄
  • にんじん
  • ほうれん草
  • レバー
  • グラスフェッドバター

亜鉛が多い食材

  • 牡蠣
  • 赤身肉
  • ナッツ
  • 高野豆腐

「卵+赤身肉+緑黄色野菜」の組み合わせは、冬の食卓の強い味方です。

例えば、牛ひき肉とほうれん草、パプリカをバターで炒めて、卵で包むオムレツは

簡単で栄養価も高く、子どもも喜んで食べるのでぜひ作ってみてください!

 

炎症を抑えて回復を早める「ビタミンC×E」

感染症にかかったとき、症状がきつくなるのは“炎症”が暴走するからです。
この炎症を落ち着かせるのが、ビタミンCとビタミンEの抗酸化パワーです。

ビタミンCの多い食材

  • キウイ
  • ブロッコリー
  • いちご

ビタミンEの多い食材

  • アーモンド
  • アボカド
  • オリーブオイル

おやつを「キウイ+ナッツ」にするだけでも、冬の感染対策になります。

ただし、ナッツ類はたくさん食べたり、よく噛まずに食べてしまうと、

消化に負担がかかり、下痢や食欲不振になることがあります。

よく噛んで、お子さんの手のひら半分くらいまでを心がけましょう。

 

免疫の“司令室”である腸を整える

免疫細胞の約70%は腸に存在します。

便秘や下痢を繰り返す子は、腸が弱っているサインです。

取り入れたい食材

  • 発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト)
  • 食物繊維(きのこ・海藻・根菜)

具沢山のお味噌汁や、納豆にブロッコリースプラウトを混ぜると

お手軽ですね。

栄養が満ちれば、体も心も強い子に

感染症に強い体は、単に「風邪をひかない」というだけではありません。

  • 元気に遊べる
  • 集中力が落ちにくい
  • 睡眠が安定する
  • イライラしにくくなる

つまり、学び・心・行動すべての土台が整います

栄養が整う=体と心に成長の余裕が生まれていきますよ。

 

まとめ

・ビタミンDで免疫の立ち上がりをサポート
・ビタミンA×亜鉛で粘膜バリアを強化
・ビタミンC×Eで炎症を落ち着かせる
・腸を整えて免疫全体を底上げする

特別なことをしなくても、日々の小さな工夫が、冬の感染症に負けない体を育ててくれます。

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栄養を整えて、親子で安心・ワクワクな時間を過ごしましょう!

 

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森田早紀(もりた・さき、管理栄養士)

岡山市出身。大阪で対プロ野球選手やスポーツチーム、調剤薬局、歯科医院などでの栄養指導経験を経て妊娠、出産。

長男の10カ月にも及ぶ夜泣きから「分子整合栄養医学」と出合い、子どもはもちろん自身や家族の不調を改善。

“ママと子どものかかりつけ管理栄養士”として講座や個別セッションを実施。

次の世代に残したい食文化や食習慣を、管理栄養士ならではの視点で伝えている。

「食べ物で、大切な家族の心と体を豊かに…」-そして一人でも多くのママが自分らしく、楽しく子育てができる事を願って活動中。

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