リビング、キッチン、子どものおもちゃ-。
日々、子育てに奮闘するママの中には、おうちの整理収納に頭を悩ませている方が少なくありません。
最近はインターネットでもすぐに情報を得られますし、
インスタでも「整理収納」で検索すれば、きれいに整頓された写真が次々と出てきます。
それを見て「比べて、うちは全然・・・」「とても他人を入れられない・・・」とため息。。
片付けても片付けても良くならない惨状に、
「いや、そもそも整理収納が苦手!」
と開き直ってしまうママも多いのでは??
今回は、そんなママの片付けに関する悩みにお応えすべく、
整理収納アドバイザーのヘイワース幸子さん(倉敷市)に、
県内の子育てママのお宅を例にキッチン収納のコツを伺いました。
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お邪魔したお宅は引っ越されたばかり。収納は自己流で、もう少し使い勝手を良くしたいとのこと。
さっそく作業開始!まずは、棚や引き出しの中のモノを全部出します!お引っ越し直後で不要なモノはない状態でしたが、いつもはここで「要るモノ」「要らないモノ」を分ける作業があるそうです。
全部出したらアイテムごとに分別。お皿、お弁当で使うもの、コーヒーセット、袋(ゴミ袋、ジップロックなど)、カトラリー、乾物などなど。
そして、次にそれぞれの「使い勝手」を考えます。
① 今使っているモノ
② 2~3日に1回
③ 1週間に1回
④ 1か月に1回
⑤ 1年に1回
収納に備えて、上記のように使用頻度別に分けていきます♪
さあ、いよいよ収納作業!コツは、「使いたいモノはすぐ出てくる場所に」。上記の使用頻度①~③は“ゴールデンゾーン”と言われる下の写真の赤丸部分へ。使用頻度④⑤は黄色丸部分へ収納していきます。
食器は左の棚へ。よく使うモノを目線から腰くらいまでのゴールデンゾーンへ。使用頻度低めのお皿は一番下へ仕舞います。
真ん中の炊飯器下の引き出しにはお弁当セット。炊飯器の位置と作業スペースの場所なども考慮します。
右の棚の引き出しには、来客用のコーヒーセットを。引き出し収納の場合、滑り止めを敷くと動かなくて良いとのことです。時々使うレトルト食品や、あまり食べないお菓子も一緒に収納します。
仕上げに、普段使わないモノは手の届かない上段へ。仕舞ってあるのを忘れないよう注意が必要だそうです。
完成!作業時間は約2時間。今回の整理収納で見た目もスッキリ、埋まっていたスペースが2か所空きました♪家主のママさんも「使用頻度別収納」でモノが取り出しやすくなり、使い勝手が良くなってお喜びです。
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キッチンは、主婦にとって毎日使う場所。全部出す作業は大変ですが、一度“モノの住所”を決めてしまうと毎日の作業が劇的に変わります。使用頻度を考えて、ゴールデンゾーンを意識することで、毎日の作業をもっと楽に!是非チャレンジしてみてくださいね!
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