育児支援の会社を経営しながら、岡山や玉野市で多彩な親子向けのイベントを主催している、教育プロデューサーの加藤優子さんが、親子で心を整える力を紹介します!
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新年度・新学期。
子どもたちは新しい環境に一生懸命順応しようとし、親もまたそのサポートに必死な日々が始まります。
朝の支度がうまくいかない、学校の話をしてくれない、ちょっとしたことで不機嫌になる…。
そんな姿に、ついイライラしてしまうこと、ありませんか?

これまで多くの親子と関わる中で感じるのは、この時期は子どもも大人も「心の余白」が少なくなりやすいということ。
環境の変化に適応しようとするだけで、エネルギーを大きく使っているからです。
そんな時こそ大切にしたいのが、「非認知能力」と「関わり方」です。
非認知能力とは、テストの点数では測れない
・気持ちを整える力
・自分と向き合う力
・人と関わる力
といった、生きる土台となる力です。
そしてこの力は、日々の親子の関わりの中で育ちます。
例えば、子どもが不機嫌なとき。
つい「なんでそんな態度なの!」と正したくなりますが、ここで一呼吸。
「今日はちょっと疲れてるのかな?」
「何か嫌なことあった?」
と、“問いかけ”に変えてみてください。
コーチングでは、「答えはその人の中にある」と考えます。
正解を教えるのではなく、気持ちに寄り添い、言葉を引き出すことで、子どもは自分で気持ちを整理できるようになります。
もう一つ、すぐできる方法があります。
それは「まず共感すること」。
「そっか、大変だったね」
「初めてで緊張するよね」
たったこれだけで、子どもの心はふっと緩みます。

実は、解決よりも先に“理解されること”が心を整える第一歩なのです。
そしてこれは、親自身にも同じことが言えます。
「今日もよく頑張ってる」
「完璧じゃなくていい」
そうやって自分にも声をかけてあげてください。
新しい春は、うまくいかないことがあって当たり前。
だからこそ、「整える力」を親子で少しずつ育てていけたらいいですね。
日々、子どもたちや保護者の方と向き合う中で、
“関わり方ひとつで心は変わる”という場面を何度も見てきました。
今日からできる小さな一歩は、
“叱る前に、ひとつ問いかけること”。
その積み重ねが、子どもの未来を支える大きな力になっていきます。

加藤優子
幼児教育・人材育成分野において活動する教育プロデューサー。
幼児教育分野で1,000組以上の親子をサポート。遊びや日常生活の中で自然に学びを促す指導を得意とし、英語・知育・コミュニケーションを組み合わせた実践型プログラムを提供。
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No.1
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