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文字からわかるSOS。梅雨時期の「学校に行きたくない」に寄り添う/地域とつながる、子育てと暮らしのヒント③

岡山県倉敷市で書道教室を運営している書家 美早です。

筆跡心理学×方眼ノート×社会福祉士の視点を取り入れ、

幼児から小中学生の子どもたちの心に寄り添う活動をしています。

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気持ちが落ち込みやすくなる梅雨の時期。

子どもたちの小さなSOSに気づくヒントをご紹介します。

それが「文字」です!書かれた文字から心の状態を読み取る

筆跡心理学で子どもたちの状況を知ることができるのです。

 

さて、5月の連休が明けた頃から、

「学校に行きたくないな…」

と感じる子どもたちが、少しずつ増えてくるのですが

あなたのお子さまはいかがですか?

 

朝になると元気がなくなったり、

理由をうまく言えなかったり。

そんな子どもたちに、

どう関わったらいいのか悩んだことありませんか?

 

私自身も、中学生と小学生を子育て中の母なので

同じような経験をしたことがあります。

 

子どもたちなりに、新しい環境で過ごす中で、

気づかないうちに疲れが出てしまうことがあるんですよね。

 

頑張っていた緊張がふっとゆるむタイミングで、

心や体が「ちょっと休みたいよ」とサインを出している状態。

 

さらに梅雨の時期は、

大人でも気持ちが落ち込みやすくなりますよね。

 

だからこそ大切にしたいのは、

「どうにかしなきゃ」と焦ることよりも、

まずはその気持ちに寄り添うことだと思っています。

 

そこで今回は、子どもたちの小さなSOSに気づくヒントを、

ご紹介させてもらいますね。

 

それが「文字」です!

 

書かれた文字から心の状態を読み取る筆跡心理学で

子どもたちの状況を知ることができるのです。

 

 

子どもたちの気持ちに寄り添うためには、まず「状態を知ること」が欠かせません。

そこで、私が子どもたちと関わる中で大切にしているのが

「信じて待つ」という姿勢です。

 

子どもたちは本来、自分の力で乗り越えていく力を持っているんですよね。

でも、不安なときやしんどいときは、

その力をうまく発揮できないことがあるんです。

 

そんなとき、大人にできることは、

すぐに答えを出そうとすることではなく、

今の状態をそのまま受け止めることだと思っています。

 

「このままでも大丈夫だよ」と伝わる関わりの中で、

子どもたちは少しずつ安心し、

自分のペースで前に進む力を取り戻していきます。

 

実はこれ、私自身が行き渋りをするわが子を

強引に学校へ連れて行ってしまった経験があるからこそ、

お伝えできることなんです…。

 

「自分のペースで進んでいい」

そう感じられることが、

子どもたちにとって大きな支えになるのではないかなと思っています。

 

 

ただ、「信じて待つことが大切」とわかっていても、

本当にこのままで大丈夫かな…と不安になること、ありませんか?

 

だからこそ文字を見てほしいのです。

「文字は心を映す鏡」と言われるように、

心の状態は自然と筆跡に表れます。

 

皆さんもおそらく経験があるのではないでしょうか。

急いで書いたときの文字は、いつもより震えていたり、

筆圧が強くなっていたりして、

後から見返したときに、急いで書いたなとわかることがあります。

まさに、こうした文字の変化が筆跡心理学の一例なのです。

 

例えば、子どもたちの文字の大きさが急に小さくなったら、

自信がなくなっているか、気持ちを内に閉じ込めているサインかもしれません。

 

筆圧が弱く、線がかすれているときは、

疲れがたまっていて、少し元気が出にくい可能性があります。

 

また、文字のバランスが崩れていたり、線が震えていたりするときは、

心が少し不安定になっていることがあります。

 

文字のちょっとした変化なのですが、

子どもたちが今こんな状態なんだな、と気づくことができます。

 

 

あとはゆっくり丁寧に文字を書く環境を整えたり、

やさしく声をかけてあげたり。

気持ちを落ち着かせて文字を書くことで、

心を整える時間にもなっていきます。

 

文字は、子どもたちが言葉にできない気持ちを教えてくれる、

やさしいサインなんです!

ぜひ少し気にかけてみてくださいね。

 

子どもたちの文字に気づいて声をかけているのに、

何も変わらない…。

 

そんなときも、どうか心配しすぎないでくださいね!

見えないところで、心はちゃんと動いています。

 

「支えてくれる人がいる」と感じられたとき、

子どもたちは自分の力で一歩を踏み出していきます。

 

大人にできるのは、可能性を信じて見守ること。

その積み重ねで、子どもたちが自分の人生を信じて歩んでいく力に

つながっていくのではないかと思っています。

 

雨の多い季節だからこそ、

私たち親も、心に少しやさしい余白を持てたらいいですね。

 

 

○書道教室の紹介

書道教室 玉龍堂では、書くことを通して心を整える時間を大切に

子どもたち一人ひとりのペースに寄り添いながら、

「できた」という小さな自信を育んでいくお手伝いをしています。

 

○講演会の案内

子どもたちとの関わり方について深く考える機会として、

「生きる力を育む大人のあり方」をテーマにした

作家・喜多川泰先生の講演会を令和8年8月8日に岡山で開催いたします。

詳細は今後SNSでも少しずつご案内していきますので、

よろしければ、のぞいてみてくださいね。

 

=執筆チーム「TUMUGU.岡山」って?=

地域での活動や、子育て・教育・防災など、地域を元気にしたい・暮らしを豊かにしたいと考えている私たちが、子育て世代のみなさまにむけた「地域とつながる、子育てと暮らしのヒント」を毎月のコラムとして発信していきます。

 

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