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【岡山・ランチ&雑貨】 心と身体がキュ〜ンと喜ぶ! おいしい食と生活雑貨に出会える『空間Ansorozy』

料理のレパートリーがマンネリ化してきたり、安さに惹かれて買った生活雑貨には愛着がわかず、飽き飽きした経験はありませんか?!
そんな時、ぜひおすすめしたいのが、岡山市南区築港新町にある『空間 Ansorozy(アンソロジー)』。
地元産の旬の野菜を使い、美しく料理されたおいしいランチが食べられ、ワクワクするような生活雑貨がずらり。
ここでは暮らしのエッセンスが見つかるはず♪
LaLa編集部がその魅力を紹介します。

 

 

*暮らしのエッセンスが見つかる場所

今年5月にリニューアルしたばかりの『空間 Ansorozy (アンソロジー)』は、「空間 Ansorozy」代表で料理家でもある小山詩子さんによる「Ansorozy」、スパイス家庭料理の「パイシーボウルボウル」、パンケーキ店の「ランコントル」の飲食店3店舗と、生活雑貨店「トライアングルマーケット」とで構成されています。

(右から)小山さん、パイシーボウルボウルの料理人シャビンさん&カナさん、ランコントルの菅結希乃さん、トライアングルマーケット店主の佐藤範男さん&西坂さん

 

Ansorozy

小山さんのランチの魅力は、季節野菜を丁寧に熟成された調味料で引き立てていることと、テンションがアップする美しい見た目です。1つのプレートに盛り付けられたたくさんの野菜は、味付けも食感も全く異なり、野菜の個性が驚くほどうまく引き出されています。特別なことにこだわっているわけではなく、自分の感覚と体に正直においしいものを選んでいったからこそ、小規模の農家さんや職人さんたちが丁寧に作る素材にたどり着いたのだとか。このナチュラルな感覚がとても素敵ですね。

「気まぐれランチプレート」税込1,100円

(子ども用は特になし、リクエストすればプレートの盛り分量を調整可能)

 

 

パイシーボウルボウル

岡山市役所近くにある大人気の南インド料理店「パイシーパイス」(岡山市北区大供)の姉妹店。南インド・ケララ州出身の料理人シャビンさんのスパイス使いはピカイチ!!!ケララの母の味を大切に守りつつ、アジアのスパイスを巧みに使ったフュージョン料理は本物のエスニック料理を身近に感じさせてくれます。カレー(「豆カリーランチボウルset」「キッズランチボウル」など)をはじめ、アジアのスパイス料理も絶品。来店当日のメニューが知りたい場合は事前に問い合わせてみてください。

「あいがけランチボウルset(カリー2種)」税込1,500円

 

Rencontre (ランコントル)

岡山県内産の米粉を使用したパンケーキは衝撃のおいしさ!!!フワッとした食感がたまりません。インスタ映えする季節のフルーツパフェもおすすめです。ドリンクはオーガニック&フェアトレードの「Slow Coffee」のコーヒー(税込400円)、ほうじ茶ソイラテ(税込400円)など多数。

「米粉パンケーキ」税込700円

「季節のフルーツパフェ」税込950円

(7月は桃パフェ)

 

トライアングルマーケット

オーガニック洗剤を中心に、海外ミリタリーのデットストックのアイテムやおしゃれな生活雑貨がそろいます。主張しすぎない真のおしゃれアイテムについつい手が伸びてしまうはず。店主・佐藤さんの商品の使い方トークもぜひおすすめ!!!

店内では、その他にも自然食品やオーガニック野菜、「Slow Coffee」のコーヒーなども購入することができます。

おしゃれな生活雑貨

自然食品やオーガニック野菜なども販売

 

 

*ユニークな料理教室も開催

ここでは小山さん主宰のユニークで画期的な料理教室も開かれており、採れたて野菜を使う『レシピのない即興料理教室』はとても好評。オーガニック野菜を育てる「農業生産法人株式会社Wacca Farm」(瀬戸内市)、自然食品を扱う「自然食コタン」(岡山市北区)、小山さんとのコラボ企画では、参加者は用意された“today’s ベジタブル”と調味料の中から好きなものを1つずつ選び、それでどんな料理を作りたいかを黒板に書き出します。しかし、実際に作るのは、書き出したもの以外!!!そうすることで、小山さんから教わることだけでなく、参加者同士が学び合い、お互いの新たな発見やチャレンジにつながり、料理の幅が広がるのだとか。なんとも楽しい内容で、ワクワクしてきますよね。また、お子さんの皮膚炎やアレルギーをきっかけに料理教室に参加され、食材や調味料への探究心が芽生えるお母さんもいらっしゃるそうです。小山さんの食に対するナチュラルで柔軟な考え方にインスパイアされること間違いなし!!!ちなみに、5人集まれば料理教室の開催が可能です。

 

*子どもたちに伝えたい!地産地消の大切さ

小山さんは料理家としても自身の暮らしの中でも「地産地消」をとても大切にされています。それは、単に「土地のものを食べる」という概念ではなく、「自分たちの風土に合ったものを食べる」ということ。私たちは岡山特有の自然環境の中で生き、植物もまた同じ環境下で育っているわけで、だからこそ、私たちの身体にしっくりなじみ、元気を与えてくれるのです。そんなふうに思うと、なんだか野菜が単なる食べ物ではなく、一緒に生きる“共同体”のようで、愛情がわいてきますよね。

 

 

■空間 Ansorozy

住所:岡山市南区築港新町2-4-5

電話:090-8719-9119

営業時間:10:00~19:00(トライアングルマーケット10:00~19:00、ランコントル11:30~18:00、パイシーボウルボウル・Ansorozy12:00~売り切れ次第終了)

定休日:なし(各店舗は不定/各店舗のSNS等で要確認)

※毎月第3金曜日夕方市開催16:30-20:30

駐車場:20台

HP:http://ansorozy.com/

instagram:https://www.instagram.com/ansorozy/

 

 

【編集後記】

取材の短時間だけでも小山さんの発する言葉からはたくさんの学びと共感がありました。年齢やバックグラウンドが違っても、得意を生かして協力し合う料理人やスタッフの姿。『空間 Ansorozy』は素晴らしい仲間の輪が広がる場所でもあり、だからこそ、お客さんも居心地のよさを感じられるのだと思います。穏やかなで楽しそうな空気感もぜひ体験してみてください。(LaLa編集部・T)

 

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