朝晩の冷え込みが厳しさを増す今日この頃。
ただ日中は涼しく、外遊びするのにも気持ちが良い季節です。
4歳の娘は庭や公園での葉っぱ集めや小枝拾いが大好き。
そこで、子どもと一緒に“秋探し”に出掛けてみました!(LaLa編集部・O)
まずは庭の木からみずみずしい葉っぱを分けてもらい、のりやボンドを使って画用紙にペタペタと貼ることに。模様があったり、紅葉していたり、微妙に大きさが違うなど、「全く同じ葉っぱがない」ということが分かり、また、オリーブなどの立体的な葉っぱはなかなか貼れず、「葉っぱの上に葉っぱは貼れないなあ」などと触覚的に学ぶこともできました。スケッチブックや色鉛筆を用意して思いつくままに作品を制作!今回は「2枚の葉っぱが犬の耳に見える」と、犬の絵を描いていました。
少しかわいいビニール袋1枚を娘に手渡し、いざ公園へ。「探検隊をしよう!」と声掛けすると、ノリノリで上を見たり下を見たり。「黄色や茶色の落ち葉はカサカサ、緑色の葉っぱはツルツルしてるね」と目や感覚で楽しみ、途中でアリ、池にいるカモやカメも観察しながら、たくさんの葉っぱを次々に収集。いろいろな種類の植物を見つけることができました。
持ち帰った葉っぱは一度押し花にして乾燥させます。「厚めの本に挟む」といった昔ながらの方法もありますが、電子レンジを使った方法がオススメです!
【用意するもの】
・押し花にしたい葉っぱや小花など
・段ボール(電子レンジに入るサイズ)2枚
・ティッシュ2枚
・輪ゴム4本
【作り方】
①段ボールの上にティッシュを置き、その上に押し花にしたい葉っぱや小花を並べる。
②ティッシュをのせ、もう1枚の段ボールを重ねる。
③段ボールの上から輪ゴムをかける。
④電子レンジに入れる。600wで1分、500Wで1分10秒程度、様子を見ながら温める。
できた押し花を使ってイラストに装飾!葉っぱのドレスや葉っぱの魚など、子どもたちの想像力をうまくかき立てながらオリジナルアートを作ってみましょう。ちなみに、葉っぱの魚に使った目のパーツは100円ショップなどで簡単に手に入ります。
風にゆらゆら揺れるガーランドを作るのもオススメです!
【用意するもの】
・押し花にした葉っぱや小花
・小枝
・麻のひも
・はさみ
・グルーガン
グルーガンで葉っぱを麻のひもの先にくっ付けて直接結び、あとは好みの感覚でそれぞれ小枝に巻きつけたら完成。松ぼっくりなど木の実を入れてもかわいい仕上がりになりそうです。麻の長さですが、長短があった方が動きが出て、面白い仕上がりになります。
これから落ち葉の季節になります。新型コロナウイルスの影響でなかなか外出できず、あっという間に終わってしまった夏の分も楽しむべく、大きな公園など自然がたくさんある場所に出掛け、いろいろな秋を感じてみてはいかがでしょうか。きっと心身ともにリフレッシュできるはずです♪