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【ママ向け・ワークショップvol.10】 ママだって息抜きしたい! 3時間以内でリフレッシュできるワークショップvol.10

24時間365日、休みのないママ業。

家事や仕事、育児の両立で体力的にも精神的にも疲れ、

いつの間にか寝落ちの毎日…。

「たまには息抜きしたいな」と思うこともありますよね。

そんな時にオススメなのがワークショップ。

LaLa編集部では、気軽に参加できるワークショップをシリーズでご紹介します。

頑張り屋のママさん!!!

上手に息抜きをして心も体も健康を保ちましょう。

◆産後の骨盤トラブルや、おなかのたるみ改善にオススメ!骨盤底筋を鍛える『膣(ちつ)トレ』

 『骨盤底筋』『膣(ちつ)トレ』ってご存知ですか? 産後、緩んだままの骨盤底筋で身体のトラブルを起こすママが増えており、おなかのたるみや体形の変化も骨盤底筋が関係していると言われています。骨盤底筋は『膣トレ』をすることで鍛えられるそうです。

 今回は、理学療法士でもある濱田由紀さんによる骨盤底筋を学び、膣トレを体験できるワークショップ、理学療法士による「ママのための骨盤のおはなし~骨盤底筋とちつトレ~」を取材しました。


 骨盤底筋って何?という座学からワークショップはスタート!『骨盤底筋』とは、骨盤の底になる部分に位置し、ハンモックのような形で、膀胱・腸・子宮といった臓器を支えている筋肉なのだそうです。

 妊娠中大きくなるお腹を支え、分娩によって骨盤底筋が伸ばされ、そのまま放っておくと、産後の尿漏れ・頻尿・子宮脱・直腸脱・骨盤臓器脱などの骨盤トラブルにつながることもあるのだとか。

現代は椅子での生活が主流になり生活スタイルが変わったことなどから、日本人女性の骨盤底筋は弱くなっている傾向にあるそうです。普段意識しない筋肉だからこそ、膣トレを行い『鍛える』ことが大切なのだとか。

 骨盤底筋について学んだあとは、膣への意識の方法や、日常生活に取り入れられるトレーニングを行います。実際、横になりタオルを使用したりして自分の身体で体験していきます。


 骨盤底筋を鍛えるための膣(ちつ)トレーニング『ちつトレ』について体を動かしていきました! 骨盤底筋は普段意識しにくい部位ということもあり、まずは”意識する”ということが難しい場面もありましたが、 自分の身体に触れながら、濱田さんの身体をお手本にしながらちつトレに挑戦しました。普段の姿勢の癖があり、筋肉の発達も人それぞれ。理学療法士ならではのそれぞれの身体に合ったアドバイスをしてくださり、普段意識しにくい骨盤底筋を感じることができました。最後に、濱田さんより「骨盤底筋は姿勢とも大きく関わっているので、普段の日常生活から意識してみてください! ママ自身も自分の身体の声に耳を傾けて、自分を労わってあげてくださいね!」と温かい言葉を掛けていただき、ワークショップは終了しました。明るくパワフルな濱田さんのお話に、終始笑い声が聞こえる、にぎやかな会となりました。

 

【レッスンメニュー】

・足育~子どもの靴選びについて~

・赤ちゃんとママにやさしいお世話の仕方~抱っこグッズ選び~

・ママ向けのプライベートサークル(少人数制のクラス)【ママカラダ】主催

・ママためのストレッチ講座

・自宅訪問・出張対応可能

詳しくはSNSをご覧ください。

facebook:https://www.facebook.com/hamayuki.irokokoro

インスタ:https://www.instagram.com/hamayuki.irokokoro/

 

【募集中のワークショップ・今後参加予定のイベント等】

12/17ほっこり相談 開催場所:くらしのたね(岡山県岡山市北区辰巳 14-101 )

12/21骨盤底筋のおはなし&ちつトレ  開催場所:Umemo(岡山市中区乙多見394 )

12/22子どもの靴えらび 開催場所:Umemo(岡山市中区乙多見394 )

・地域子育て支援拠点 倉敷市(みんなの広場ぽっかぽか)

・総社市(なかよし広場こっこ、ちゅっぴー広場)

・吉備中央町(子育てひろば ゆう)

・岡山市子育て広場まんなか 他 におじゃましています。

詳細はSNSをご覧ください。

facebook:https://www.facebook.com/hamayuki.irokokoro

インスタ:https://www.instagram.com/hamayuki.irokokoro/

◆1男2女のママでもある講師の濱田由紀さんに伺いました。


【講師になろうと思ったきっかけは?】

地域の子育て広場のスタッフをしていた際、たくさんのママに出会いました。ママの悩みを聞いて行く中で、肩こりや腰痛などに悩んでるママが多いことに気付きました。理学療法士の学びを活かせるのでは?とママが抱っこする時の姿勢や日常動作を見せてもらい、一人ひとりにアドバイスを始めました。そうしたことをきっかけに、私の話を聞きたいという声を頂き、講座やワークショップをさせていただくようになりました。また、母や義母が子宮脱になり、大変だった経験より予防は大切だということを実感し、骨盤底筋についてお伝えする活動も始めました。

 

【ワークショップで、ママにオススメのポイントは?】

ママのからだのケア、赤ちゃんとママにやさしいお世話、骨盤底筋のおはなしなど ...理学療法士としての知識もお伝えしながら、身体のことを身近に感じてほしいという想いで開催しています。妊娠・出産を機に女性の身体は変化します。子育て期のママの悩みで多い”肩こり”や”腰痛”なども、姿勢や身体の動かし方などちょっとした工夫で楽になることもあります。

人それぞれ身体の動かし方の癖もあるので、それぞれに合う日常生活が楽になる身体の動かし方をお伝えしてます。私も3児のママなので、参加者の方とママ目線でお話をしたり、聞いたりすることを大切にしながらワークショップを行っています。

 

【その他 ママたちに伝えたいことがあればお聞かせください。】

ママの皆さん、お疲れ様です。いつも忙しいけれど、自分の身体の不調を放っておかないで。

痛みが続いても「これくらい平気」「このくらい当たり前」と諦めないでくださいね。

ただ、話を聞いて体を動かすだけではなく。ママが自分のために時間を使う。「頑張ってるよなぁ、わたし」と自分のカラダをねぎらい認めてあげる。時には「しんどいんよなぁ」って周りに言える。 ということが大事だと思います。みんなでわいわいおしゃべりするのもよし。静かにカラダに向き合うのもよし。自分に優しくなると、人にも家族にも優しくなれる気がするのです。

外に出て、いろんなことに参加して、ひとりで子育てをするのではなくて、周りの人を巻き込みましょう!また地域子育て支援拠点も気軽にのぞいてみてください。ぜひ私にも会いに来てくださいね!ママの体や心も少しでもラクにして、健康に過ごしてもらえるお手伝いができたらと思います。

【編集後記】

『骨盤底筋』や『膣トレ』という初めて聞くことが多く、とても勉強になりました。身体の構造を学んだあとに身体を動かすことで、イメージもつかみやすく、自分の身体の声に耳を傾ける時間をもつことで身体を労わっているという気持ちになりました。

ワークショップ後も日常で膣トレをして過ごしていると、膣を意識できる瞬間もあり、身体の内側の声が聞こえてくるような気持ちになります。膣トレはヒップアップや便秘解消など女性にとって嬉しい効果もあるということなので続けていこうと思いました。

身体づくりは人間の資本!ママが自分の身体に目を向け、赤ちゃんの身体や発育に応じたお世話の方法をお伝え出来たら嬉しいんです!と明るい笑顔でお話をしてくださる濱田さん。

理学療法士と聞くと固いイメージを想像しがちですが、身体の事についていろいろな事が聞ける、言える『地域の”お世話おばちゃん”』のような存在になるのが夢なのだとか。

ママの話に耳を傾ける濱田さんの眼差しが温かく、お話するだけで心がほぐされる気持ちになり、ママから支持される理由がわかります。

また、濱田さんはママ向けのプライベートサークル『ママカラダ』も主催されています。サークル名は「ママの体だいじ」と「何事もまずはママから」という2つの言葉をかけて、参加者のママさんがつけてくださったとの事。ここではいろいろなクラスを開講予定ですので、SNSをチェックしてみてくださいね。今後は、地域で気軽にママが参加できる子育てひろばや親子カフェなどで活動したり、親子クラブや親子サークル・自宅訪問などにも出向いたりしていきたいとお話されてました。

 

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