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【防災アプリ・岡山】防災アプリ≪まちケアコモンズ≫とは?③

晴れの日が多く、温暖で災害が少ないと言われている岡山県。
そんな岡山県も近年では、台風や、豪雨、地震などの自然災害で多大な被害を被りました。
いつ起こるかわからない自然災害に備えるため、普段から防災対策をする必要があります。
防災アプリ≪まちケアコモンズ≫で自分の住んでいる地域のことを知り、自分と大切な人の命を守りましょう。
防災士の資格を持つLaLa編集部Bがスマホアプリ≪まちケアコモンズ≫についてお伝えします!

 

まちケアコモンズとは?

「まちケア・コモンズ」は、日常の生活の中に当たり前に防災がある暮らし「備えながら暮らす」アプリです。
地域の災害リスク情報、防災施設情報と、公共施設や医療・介護 施設、健康と安心安全な暮らしのための商品・サービス提供企業・ 店舗等の地域社会資源情報を活用した次のメニューを提供します。
リスク確認で備える「マイマップ」 避難に必要な物資を備える「マイローリングストック」 もしもの行動計画で備える「マイタイムライン」 (アプリ内抜粋)

この様々な機能や、開発の目的、ワークショップなどについて、全5回にわけて紹介します。

今回は、講師に大島先生をお招きし、オンラインでお話しをうかがいました!

B:よろしくお願いします。
さっそくですが、大島先生が、まちケアコモンズアプリの開発に携わることとなった経緯を教えてください。

先:平成30年7月豪雨の際に、神原先生と一緒に「まびケア」を立ち上げ、被災茶生活支援情報を提供しました。
その後、全国どこでも利用できる「まちケア」にバージョンアップし、全国の台風や水害被災地に提供しています。
しかし、いざというときに役に立てていただくためには、普段から知っておいていただくことが必要なので、普段から備える暮らしに役立つ情報を提供する「まちケア・コモンズ」を開発することにしました。

 

B:そういったきっかけがあり、アプリの開発に関わっていくなかで、気づいたことはありましたか?

先:国が提供している全国の災害ハザード情報や避難所情報を掲載しているため、出張先、旅行先でも洪水や土砂災害のリスクを調べることができると、気づきました。

B:大島先生が思う、まちケアコモンズのおすすめポイントはどんなところでしょうか?

先:マイマップは、自宅以外にも子どもたちの学校や、勤務先、実家や友人宅、よく行く場所等の洪水や土砂災害のリスクを調べて、いくつでもマイマップに登録しておけます。
中国5県の公衆電話の位置情報を掲載していますので、携帯電話が使えないときのために調べておいていただくといいと思います。
マイタイムラインは、もしもの時にどうするかをメモしておく機能ですが、様々なパターンをイメージしていくつでもメモしておけます。昼のタイムライン、夜のタイムライン、〇曜日のタイムライン、パパのタイムラインなど、どんどん考えてみてください。

 

B:最後に、アプリの利用者、これから使ってみようかなと思ってくれている方にメッセージをお願いします。

先:新型コロナ感染症対策で避難所の収容人数が見直され、各自で「三密」を回避する避難方法を考えておくことが求められています。
もしもの時にどうするか、家族で話し合っていただくきっかけにしていただけるとうれしいです。

 

次回は、まちケアコモンズの開発に携わった、山中先生にお話しを伺います。
「備えることを当たり前に」、「防災の重要性」について、詳しく教えていただきました。
お楽しみに♪

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