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生涯の家庭円満!子育て期に夫婦で育てる「最強パートナーシップ」⑦/「子どもをガミガミ怒ってしまう」の先に待っていること

こんにちは!夫婦修復カウンセラーの髙田みすみです。

「家族の明るい未来に向けた夫婦のパートナーシップ」のヒントを発信する本連載。

7回目も引き続き、ご主人と生涯の最強パートナーシップになれる具体的な方法についてお話ししていきます。

私ばっかり怒り役?

子育てって、一口では言いきれない苦労がありますよね。つい怒鳴ったり、ガミガミと同じことを言ったりしていませんか?

例えば、おもちゃの片付けができていない、宿題をやらない、食べ方が汚いとか。つい怒ってしまう要素は子どもにはたくさんあります。

 

本当は怒らずに教育できるのが一番。でも今の貴女には難しい状況なんですよね。貴女も本当は言いたくない。

そしてもう一つ腹の立つことは、夫がそばで黙っていること。それが拍車をかけてイライラが増長している。

「もっと、子どもに関わってほしい」「なんで私ばっかり怒り役なの?」-こんな風に感じているはず。

 


夫は耐えている

では、一方の夫はこんな時どんな気持ちなのでしょう。何人か男性に聞いたことがあるのです。

「辛い」

「耐えている」

実は大体この回答が返ってきます。

「えええ!?」「はぁ?!」って気持ちになりましたか?

なりますよね。「こっちは毎日子育てを頑張ってるのに、夫は何にも関与しない」-そんな気持ちがムクムクとわいてくるかもしれません。

でも、夫は耐えているのです。

毎日仕事から帰ってきて、家に帰ったら妻が子どもにガミガミ怒っている。毎日笑顔が無い。

辛いんです。

自分にあてつけられているから余計に辛い。その辺りも分かっている男性が多い。

 

そして、もう一つの気持ちが夫にはあるのです。

「いつも子どものことばっかり。俺には注目度ゼロだし」

 


相手にされていないことも実はつらいのです。

貴女の本心

「愛する」の反対語って何かご存知ですか?「憎む」ではないのです。実は「無関心」。人って無関心にされることが一番つらい。

これをずっと続けているとどうなるのでしょう?

夫は家に帰ることが苦痛になってきます。もしかしたらすでに貴女の夫は苦痛な気持ちになっているかもしれません。

辛いですよね。

こっちは子育てを頑張っているのに。

本当は「自分の苦労を知って一緒に協力してほしい」-それが貴女の本心のはず。

 


相手の様子を知る一言

ではどうしたらいいか?一気にはよくなりませんよ。しかし第一歩はこうです。

今どんなに子どもを怒っていても、一瞬気持ちを落ち着けて…

夫が帰ってきたら必ず笑顔で声をワントーン上げて「おかえりなさ~い♪」です。

「こんな事で?」と思うかもしれません。

 

しかしその理由は、

1.貴女の意識が一瞬変わる

2.夫が「お?!こっちに意識が向いてる」と思ってくれる

から。

 

そしてもう一つ大切なことは「貴女がご主人の様子が分かる大事な一コマだから」。お帰りなさいの一言で夫の様子が分かるってこと。意識する相手ならなおさら。

 

例えば、貴女の大切なお子さんが学校から帰ってきた時の「ただいま」の一言。母親である貴女はきっとその一言で学校での様子がどうだったか分かるんじゃないでしょうか?

「あ!今日は機嫌よく帰ってきた。良い事あったのかな?」とか、「わ!!なんか様子が変。どうしたの?」っていう風に。

それぐらい子どもに関しては敏感なもの。私も子どもに対してはそうだったんです。

 

 

少しの努力で理想の未来へ

でもこれ、実は私が子育て時代、夫にはどんな状態か感じる事がなかったんです。

ただの「ただいま」と「おかえり」-簡単に言うと表面的?「あいさつが基本って言うけど、それやってるし…」って思っていました。

 

でも、夫を意識してあいさつを大切にするようになってからは、「夫が疲れているな」とか「良いことあったかな?」ってそういうのが分かってきたんです。

そうすると「夫がどうしてほしいか」が分かるようになって、次に「私がどうしてあげたいか」というのが自然と行動にできるようになってきたんです。

要は思いやり。これって夫婦円満の秘訣ではないですか?

 

何度も言いますが、「夫婦が不仲になるきっかけは子育て」と言ってしまってもよいほど。

本当は協力し合っていく子育てのはずなのに、お互いが「〇〇してくれない」という不満を抱え、そんな夫婦生活をこれからも続けたいですか?

 

そうではなくて、少しの努力で貴女の思いやり、つまり愛情を注ぐ。

ご主人は貴女が大変なことを本当は知っているんです。貴女が愛情をかけると、ご主人も愛情をかけてくれるようになります。

このほんの少しの努力が、貴女の未来の理想の夫婦に繋がっていくんですね。


理想の暮らしや働き方を、夫婦で協力しながら一緒に目指し、お互いに理解・協力し合うことを諦めることなくパートナーシップを築いていけますように!

 

貴女の夫婦円満を応援しています!

 

高田みすみ(夫婦修復カウンセラー、公認心理師、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー)

カウンセラー歴16年。延べ6000件以上の相談経験と、どん底の関係からとても仲の良い夫婦に変われた経験を元に、生涯愛される妻になれるヒントや方法をお伝えしています。

 

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・生涯の家庭円満!子育て期に夫婦で育てる「最強パートナーシップ」⑤/「なんで察してくれないの?」に潜む悪夢とは?

 

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