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絵本作家ら考案 「POSTじゃあにぃ」 家で広げて、空想の旅へ

/掲載日:2021年02月05日/紙面:山陽新聞朝刊/掲載:13ページ/  


 黄色い封筒が届いたら、中身を広げて空想の世界に出掛けよう―。感染対策のステイホーム中でも子どもに創造の旅を楽しんでもらおうと、絵本作家の荒井良二さんやミロコマチコさんらが色とりどりの紙を詰め込んだ黄色い封筒「POSTじゃあにぃ」を企画した。すごろくや帽子が折れる紙、手帳など5種類の紙のセットで、公式サイトから購入できる。

遊べる紙が詰め込まれた「POSTじゃあにぃ」


 荒井さんが手掛けたのは、行ったことのない場所を仲間と旅するすごろく。にぎやかな街や青くきれいな海が見える街、壮大な宇宙を見上げる街などが新聞サイズの大きな紙に描かれ、さいころが折れる紙も同封した。

 ミロコマチコさんは「目」「しっぽ」「つの」など体の一部を描いた紙。続きを自由に描いたら好きな場所にはって、家の中を「生き物のすみか」に変えて楽しめる。

 他は、1枚の大きな紙を好きな色に塗って順番通りに折るとキャップになる紙、スクラッチを削るとお絵かきのお題が出てくる紙、自宅を探検して調べたことを書き込める手帳が入っている。

 「POSTじゃあにぃ」は4950円。公式サイトから送料無料で購入できる。

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