LaLa Okayama(ララおかやま)では10月29日、岡山市で開催中の国際現代美術展「岡山芸術交流2022 Do we dream under the same sky」(11月27日まで)とコラボし、子どもたちに美術に親しんでもらう「LaLaアートツアー」を開催しました。岡山市内外の小学生と保護者8組がメイン会場の旧内山下小学校(岡山市北区丸の内)のアート作品を観覧し、取材体験。子どもたちのレポートをご紹介します。
山奥梨瑚さん(小1、岡山市)
質問①「大きなクマさんはどうやって作られた?」
回答①「クマちゃんはここでうまれました。7メートルだよ」
質問②「芝生の文字はどうやって作られてる?」
回答②「文字のところだけ芝を刈っているよ」
質問③「白い映像はどうやって作られている?」
回答③「温度で自分の体が見える」
◎まとめ
自分の手のところがおもしろかった。
アジフ・ミアンさんのところにカメラが付いてた。
クマちゃんのパンツのリボンがおもしろかったよ。
滑り台がおもしろかった。
水玉の窓がすごくおもしろかったよ。
信岡里実さん(小1、岡山市)
わたしは、プレシャス・オコヨモンさんの「Touching My Lil Tail Till the Sun Notices Me」がだいすきです。
プールの中に大きなクマがねていて、まず、大きさにおどろきました。
係りの人にきくと「クマは、やく7メートル。ざいりょうをもってきて、プールの中でつくった」といわれました。
雨の日はどうするのかきくと「雨ざらしです」といわれました。
ぬれるのはかわいそう、やねをつくってあげたいなとおもいました。
目がにじいろで、見るばしょをかえると目がちがういろに見えて、とてもかわいいとおもいました。
上野千尋さん(小3、岡山市)
プールに横たわっているくま。遠くから見るとポツンとしていてさみしそうに感じたが、近づくとかわいかった。しっぽはポヨポヨとしていたが、体はジャリジャリしていて、さわり心地がちがっていておもしろかった。
くまはどんな世界を見ているのだろうか。動く空、そばでかおるカレーのにおい。しあわせなのか、楽しいのか、さみしいのか…。わたしはきれいな夜空を見ることができてうれしいのかなと思った。
大下悠介さん(小4、岡山市)
アジフ・ミアンさんの作品で、教室の中にテレビがあって、人が動くと一緒に動いて、その映し出される人の色が色々だった。まずなぜ、人間の色が色々なのか疑問に思った。質問すると、人の体温で色が色々だということが分かった。人は外からだと体温とか分からないけど、そのテレビに映すと装置があって、体温がわかるんだと思った。白黒だけど、色が色々で面白かった。外の庭にはそれと同じのを水面に移すようなしかけがあった。水に映像が映っていた。不思議だった。びっくりした。水に映像が写るのは綺麗だなと思った。
太田彩心佳さん(小4、吉備中央町)
私が心に残ったものは、すべり台です。
これを作った人は、曽根裕さんという日本人の作家さんです。すべり台は高さ4メートルの彫刻作品で、実際にすべることができます。他にも、曽根裕さんは、作る前にすべり台の設計図を描いていて、ジェットコースターをイメージして作ったそうです。
私は帰る前、すべり台をすべってみると、とても楽しかったです。妹が3年生なので、今から3年後にまた同じ作品があれば、妹や他の人にも、すべり台をすべって、楽しんでほしいです。
桐子太朗さん(小4、岡山市)
教室に座っているような形のシャツが、リアルな感じで、不思議で不気味でした。動物の皮で出来ていると聞いてビックリしました。一体だけ金色の肋骨があるものが、たてがみみたいでカッコ良く見えました。黒板に落書き出来るのも、他の人が描いたものを見るのも楽しかったです。
武田紗奈さん(小4、岡山市)
私が一番不思議に思ったのは、プレシャス・オコヨモンさんの作品です。
水のないプールに、巨大なくまのぬいぐるみが仰向けで寝転んでいてびっくりしました。
この作品は、作家さんが旧内山下小学校に来た時に思いつき、プールで作品を作り上げたそうです。
くまの大きさは約7mで、ぬいぐるみと同じように作られています。触ると、柔らかい所とかたいところ、デコボコしている所がありました。中身は秘密だそうですが、こっそり教えてもらいました。発泡スチロールだそうです。見た目より軽いのかなと思いました。
私は、くまが水に浮かんで、気持ちよさそうに空を見上げているように思えました。
忠津万優さん(小4、岡山市)
岡山芸術交流2022 の旧内山下小学校のプールに展示されているプレシャス・オコヨモンさんの空を見上げて寝そべる物体(作品名Touching My Lil Tail Till the Sun Notices Me)を見て、「何これ?」と思い近づくと熊で、さらに近づくと大きなぬいぐるみで、プールの中におりて熊をさわってみると、前に熊のはくせいにさわった時のような毛ざわりでした。いろんな場所をさわっていて、ちょうど手がとどく空を見ている目が、ツルツルしていたので「目の部分のそ材は何ですか?」と聞くと「目の部分はアクリルです」ということでした。
「岡山芸術交流2022 Do we dream under the same sky」
会期 11月27日まで(月曜休み)
鑑賞券 一般1800円、岡山県民1500円、大学・専門学校生1000円、65歳以上1300円、高校生以下無料
問い合わせ 実行委事務局(086-221-0033)
↓イベント当日の様子はこちらから
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