女性の暮らしは出産とともに一変。ホルモンバランスが乱れる中で昼夜を問わない育児に追われ、心身に不調をきたすケースもありまます。そんなお母さんの孤立を防ぎ、休息を促しながら育児相談を行う「産後ケア」が注目されています。岡山県内では全２７市町村が実施し、昨年５月には中四国地方初の専門施設が岡山市内にできるなど、広がりを見せています。２０、２７日の山陽新聞「育む・学ぶ」面（毎週土曜）では、専門施設や各自治体の取り組み状況を取材。産後ケアの実情と課題を２回にわたって紹介します。

さんデジ