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【倉敷・子育てサークル】みんなの子ども!みんなのお母さん! 大きな家族で子育ての輪を広げる 子育てサークル「お山の会」

みんなの子ども!みんなのお母さん!
大きな家族で子育ての輪を広げる
子育てサークル「お山の会」

倉敷市在住のお母さんたちが中心となり、自然遊びやワークショップなど、多彩な活動を展開している子育てサークル「お山の会」。
お母さんも子どもも元気に遊び、学び合い、家庭や学校、職場でもない“第三の場”としての居場所を目指しています。
どんなことに力を入れているのか、LaLa編集部が代表の西村絵里子さん、副代表の宇草由美子さんに話をうかがいました。

 

大きな家族のような集まり

「お山の会」は、お母さんたちと子どもたちとが元気に遊び、育て合い、学び合いながら、暮らしの中にこそある子育ての喜びや新たな視点を楽しむことをモットーにした、大きな家族のような集まりです。

 始まりは2014年。青空保育(野外での自主保育活動)を取り上げた映画「さぁ のはらへいこう」を鑑賞した西村さんが「保育園での保育を利用するのではなく、お母さん同士のつながりで子どもたちを育てていきたい」と立ち上げました。

 

 

自然遊びや料理教室など多彩なイベント

倉敷市在住のお母さんたちが中心となって、未就学の子どもや子育て真っ盛りのお母さんはもちろん、子どもから少しだけ手が離れ、時間に余裕ができたお母さんも参加できるさまざまなイベントを企画・運営。現在の活動は、充実した自然遊び、季節の手仕事、料理教室、裁縫、防災を考える会、マルシェ、1泊スキーツアーなど、多岐にわたります。

 LINEグループの人数は今では100名を超えていますが、「スタート当時は熱い思いとは裏腹に参加者はゼロだった」と西村さん。西村さんがお子さんをおんぶして山を登るという、2人だけの活動になってしまったこともあったそうです。

 

豪華なランチビュッフェ?!

 メインの活動時間帯は午前10時~午後2時。参加者は自然遊びなどを楽しみ、一緒に昼食をとり、もうひと遊びして解散します。

昼食に関して、「家族がそろう夕食に力を注ぎたい」「朝から弁当作りも大変」「だからといってインスタント食品は嫌」などといろいろな思いを抱いているお母さんたち。そこで、ここでの昼食はそれぞれが食材を1品持ち寄り、味噌汁を作ります。具だくさんで栄養バランスもよく、それにおにぎりでもあれば最高の昼食に!!!

 活動場所が火気厳禁の場合はおかずを1品持ち寄ります。ママ会のように渾身のおかずを作らなくても大丈夫で、その1品は果物でも何でもOK。参加者全員の1品が集まると、なんとも豪華なランチビュッフェに!!!1品作るのも大変な日や持ち寄りを忘れてしまった時でも300円のカンパで楽しめます。

気軽な1品の持ち寄りでおいしいと思う料理があれば、作り方を聞き、それが「わが家の定番料理」になることもあるのだとか。子どもの遊びたい意欲と母の気力のバロメーターがマッチする画期的なランチシステム。とてもすばらしいですよね。

  

多様な社会へのつながりを大切に

 「お母さんも子どもも生き生きと輝ける、ありのままでいられる。お母さんが笑顔だから、子どもたちも笑顔でいられる。子どもだけでなく、お母さんにもスポットライトが当てられるのが、お山の会のよいところ」と宇草さん。

*お母さんが毎日の生活の疲れから解放されて、仲間とホッとできる場所

*子育ての悩みを話せる、子育ての先輩とのつながりがある場所

*お母さんの得意を生かし、循環させ、それが仕事となる場所

*お母さんと子どもが多様な社会とのつながりを形成していく場所

*遊びを通して信頼でき、気が許せる、個性豊かな大人がいる場所

家庭でもない、学校や職場でもない。お山の会はそんな第三の場所を目指しています。いつしか消滅する子育てサークルとしてではなく、活動そのものが運営する側、参加する側のお母さんと子どもにとって循環を生み出し、持続可能なサービスとなるよう、企画運営の面で試行錯誤しながら新たなチャレンジもしていくそうです。

 

広がる活動 今後は岡山市内でも

西村さんは昨年度をもって小学校教員を退職され、今年度からお山の会の活動に専念されることに。宇草さんをはじめ、他2人のお母さんたちとそれぞれの得意を生かし、活動の幅も広がっています。「子育てはすごく楽しいはずだと思っていたのに、現実は辛いこともたくさんあります。でも、みんなで子育てしていると世界も広がり楽しいですよ」と西村さん。今後は、岡山市内でも月1回の活動を予定しているそうです。充実したイベントのラインナップから目が離せません。
下記の画像は倉敷でのイベント。

 

◆お山の会の活動に興味のある方は、メールにてご連絡ください。
oyamanokai.okayama@gmail.com
各イベントの詳細は、Facebook お山の会 でご検索ください。

 

【編集後記】

代表の西村さんと副代表の宇草さん、お2人の会話のキャッチボールはリズミカルで、インタビュー中はずっと笑いが絶えませんでした。ただ、私が現在の子育ての悩みを吐露すると、西村さんは職業上の経験からバランスよく意見をくださり、宇草さんも親身になって受けとめてくださいました。このコミュニケーションに居心地のよさを実感。これこそがお山の会の魅力なんだと思います。取材の最後も、やはり「笑い」で。笑いの余韻は帰宅後、穏やかな循環につながりました。

 

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