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【岡山・催し物】 暮らしに直結する遊びや学びを通じ、 地域と人をつなぐ「くらしのたね」

岡山市北区辰巳にある株式会社ミナモト建築工房。
社屋内には地域住民らが気軽に集え、憩える交流の場があります。
それが「くらしのたね」。
暮らしに生かせる遊びや学びなどを取り入れた催し物をはじめ、今年5月からは食堂もスタート。
地域と人をつなぐ架け橋にもなっています。
そこで、LaLa編集部は「くらしのたね」を取材。
子育て中のママたちにも好評な催し物の魅力について、運営スタッフに話をうかがいました。

 

 

原動力は母のパッション!!!

運営母体であるミナモト建築工房が当時入居していたビルの空きスペースを活用し、2011年に地域とお客さまとをつなぐ交流の場ができたことこそ、「くらしのたね」が始まるそもそものきっかけに。2012年に同工房の新社屋ができ、「家づくりからライフスタイルの提案まで」というコンセプトのもと、その1階がコミュニティースペースになり、「くらしのたね」の活動が本格化していきます。

日々の暮らしに生かせる遊びや学びなど、いろいろな体験ができる催し物などを定期的に開催。地域のお母さんたちが企画運営に携わっており、「くらしのたね」がお母さんたちのバックグラウンドや子育てで得た経験を生かし、活躍できる場になっていることも魅力の一つです。2019年5月、代表取締役の青江整一さんが世話人のもと、4人のお母さんを中心に「地域の活性化」「地域での暮らしやすさ」を重視した活動へとパワーアップ!!!毎日催し物が開かれ、食堂にも笑顔の輪が広がっています。

 

 

◆◇◆日替わりの催し物の仕掛け人でもある運営スタッフに聞きました◆◇◆

左から豊田育恵さん、平松奈保子さん、永野直子さん、白坂章子さん、

*「孤育て」ではなく、「子育て」ができる!

この周辺は転勤族の方が多く、新世帯の増加も著しいエリア。しかし、徒歩圏内で児童館や公民館を探すことが難しく、この地になじみのないお母さんたちにとってつながりを見つけることはとてもハードなことで、孤独に子育てをする「孤育て」に陥ってしまうことも。本来ならば、子どもはみんなで育てた方が楽しみも喜びも倍増しますよね。慣れない子育てで余裕のないお母さんたちがアットホームな雰囲気の中で肩の力を抜ける場所があること。それは暮らしやすさの一つであり、「くらしのたね」がその力になれればと思っています。看護師や助産師としての経験を持つ運営スタッフもいるので、赤ちゃんが泣いていても抱っこで上手にあやしてくれますよ。

 

*母も子も!!!みんなが集う場「たねっこじかん」

ここでは「手しごとの会」「つくりおきの会」「お花の会」「発酵の会」「アレルギーの会」「スクラップブックの会」など、暮らしに繋がる催し物があります。毎週金曜日にある、赤ちゃんや未就学児の子どもたち、お母さんたちに開かれた憩いの場「たねっこじかん」も好評。約5年前から取り組んでおり、種まきから収穫、そして食すまでを体験できる「畑の会」や、裸足に絵の具をつけてペタペタとペイティングする「アートの会」、親子ヨガなど、四季折々の多彩な活動が楽しめます。

「畑の会」で、自分たちがまいた種が育った喜び、収穫する誇らしげな表情を間近で見ると、子どもたちの自信につながる大切な営みなんだなと気づかせてくれます。また、「アートの会」でも、五感をフルに使って遊ぶ子どもたちの笑顔は無限大です。そんな姿にお母さんたちも自然と笑みがこぼれ、子どもを通じてお母さん同士も気さくに話せる仲間になっていきます。そんな母と子の和やかな光景は、何ものにも代えがたい宝だと思います。

 

魅力は未来の暮らしの“たね”づくり

毎日、多くのお母さんたちの利用が絶えない「くらしのたね」。その魅力をまとめました!!!

・人のために尽力を惜しまないスタッフ集団

・アットホームで話しやすい場づくり

・生後1カ月から人生のベテランまで集い、客層が広い

・母子だけで来ても、気がつけば誰かと話して帰れる、和みの空間

・肩の力が抜ける憩いの場

・日替わりの催し物が多彩

・気軽にちょこっと“丁寧な暮らし”を取り入れるアイデアがある

・暮らしに新たな風を吹き込んでくれるような、セレクション抜群の本棚(通称「ハチドリ文庫」)がある

・素足でも気持ちがいい無垢の木のフローリング

・何とも心地よい、木の空間と優しく入る外光

・ニーズによって座り分けできる、テーブル席とローテーブル

・ローテーブル用の子どもイスがある

・トイレが広く、おむつ替えベッドや子ども用補助便座がある

・駐車場も充実

人に優しい多くの魅力を兼ね備える「くらしのたね」。

今後は多世代交流を通じ、暮らしの知恵の継承や、誰もが集える「お茶の間」のような場づくりに、さらに力を注いでいくそうです。
「『くらしのたね』のみんなといると、楽しい未来を描けそう!」と、笑顔を見せてくれたスタッフのお母さんたちの活躍も、これから先、「くらしのたね」でつながる人やモノの広がりも楽しみ。
ここでなら、慣れない子育ての中にこそ、新たなワクワクの“たね”が見つかるかもしれませんね。
次回は、「くらしのたね」の食堂編をリポートします。
お楽しみに。

■くらしのたね

住所:岡山市北区辰巳14-101

TEL:086-246-4488

営業:10:00~15:00 ※食堂は11:00~14:00 (ラストオーダー)

定休日:祝日(催し物) ※食堂は金、土曜

≪HP≫

 

 

【編集後記】

「お母さんは地域にとって大切な存在!」というスタッフの言葉にハッとさせられました。子どものことは大切にしようと日々懸命だけれど、母という自分の存在が地域という社会にとっても大切な存在だなんて、思いもしませんでした。キャリアはストップしても、日々の生活の“やりくり術”は気づかぬうちにアップしていくもの。実は、大切な暮らしと地域の資源であり、完璧を求めすぎなくなるのも、そのスキルの1つ。「いつか、このような素敵な空間で、読者のみなさんと茶話会ができたら嬉しいな」と夢を抱く取材となりました。(LaLa編集部・T)

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