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【岡山・オシャレ&美容】 ママのための美ライフジャーナルvol.3


子育てや家事で毎日忙しいけれど、やっぱりキレイでいたい!
そんなママたちに読んでほしい美容やファッション、ライフスタイルの最新キレイ情報を、美や暮らしのプロフェッショナルにインタビューしてお届けします。毎月配信予定の「美ライフジャーナル」をぜひチェックしてくださいね♪

◆vol.3(2020年2月)◆

スキマ時間に体質改善♡とっておきの足裏美容法
美ライフジャーナル3回目は、忙しいママさんのために「スキマ時間でできる」と話題の足もみについて、台湾式フットリフレクソロジー&小顔頭蓋骨矯正・骨盤矯正「美羽」を主宰する丸山有美さん(33)=岡山市東区在住=に話をうかがいました。

フットリフレクソロジー&小顔頭蓋骨矯正・骨盤矯正
丸山有美さん

10代のころから悩んでいたむくみ。工場やサロンでの立ち仕事で足のむくみがひどく、鍼灸やマッサージでもなかなか解消できなかったものの、若石健康法(足裏マッサージ)と出合って解消し、週1回だった便通も毎日快調に。また、1年ほど、2人目不妊で悩んだ際にも不妊治療に効果があると聞き、副作用もなく、家族の健康管理にも役立つ若石健康法に魅力を感じ、資格を取得。その後、第二子を授かることができ、第三子の出産を機に自分自身のやりたいこと、ありたい姿を考え、自宅サロン開業を決意しました。

―足もみの魅力、足もみを勧める理由とは?

足もみは、生まれたばかりの赤ちゃんから高齢者まで副作用がないので、どなたでもすることができます。クリームさえあれば自分自身にも大切な人にもすることができる手軽さも魅力の一つです。
もむのは足だけなのに、便秘や月経前症候群(PMS)、頭痛、腰痛、不妊などさまざまな症状におすすめ。「どこが痛い?」などと会話のきっかけになったり、リラックス効果で日頃あまり話さないことも自然と言葉になって出てきたりするので、大切な人(ご主人やお子さんなど)とのスキンシップにもなります。成長途中のお子さんの足をもむことで集中力や運動機能が上がったり、寝つきが良くなったり、多くの効果があります。プロ野球や米大リーグなどで活躍したイチロー氏も子どもの頃から足もみをしていたそうですよ。
今の時期、ママにとって心配なのは、お子さんが風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなることだと思います。足をもむことで免疫力が上がるだけでなく、足の温度やむくみ、ゴリゴリする場所から小さな体の変化にも気付くことができるので、ひどくなる前に対応することができます。個人で仕事をする私にとって家族が笑顔でいてくれることは本当にありがたいです。

―ママたちにおすすめの足もみを3つ教えてください。

1つ目は「親指」です!体の臓器でいえば頭になります。さまざまな情報があふれていたり、家事や育児、仕事など一度に多くのことをこなさなければならなかったり、ママは考え事も多くなりがち。リラックスや睡眠の質も上がり、偏頭痛などにもおすすめの場所です。
2つ目は「土踏まずからかかとにかけて」です!臓器でいえば腸になります。肌をキレイに保つのに必要な成長ホルモンなど、腸からは寝ている間に多くのホルモンが出ます。便秘でお悩みの女性は多く、私もその一人でした。体重やぽっこりおなかが気になる方にとって腸の調子を整えることはとても大切です。
3つ目は「ふくらはぎ」です!ふくらはぎは第二の心臓といわれています。男性より筋肉量が少ない女性はむくみやすく、足はむくむことで太く見えたり、重く感じたり、痛みが出たり。足もみをすることで女性に多い足の冷えを緩和することもできるので、まずは場所を気にせず、足全体を触っていただけたらと思います。

―足もみをするのに最適なタイミングを教えてください。

足もみをするベストタイミングは、寝る30分前と朝起きてからです。
足もみにはリラックス効果と不眠を緩和する効果があります。寝る30分ほど前に足をもむことで足がポカポカ温まり、寝つきが良くなり、その日の疲れを翌日に持ち越さなくなるでしょう。寝る直前にふくらはぎをもみすぎて、逆に目がさえてしまう方が時々いらっしゃるので、寝る直前よりも少し前をお勧めしています。
また、朝、足もみ(特にふくらはぎ)をすることで血流が良くなり、目を覚ますことができます。臓器を動かすスイッチを入れることもでき、夜のうちにたまった老廃物を外に出すことができます。体を支える足が動きやすくなることで体が安定し、疲れにくくなり、その日1日をポカポカした足で過ごすことができます。足もみには即効性があるので、頭痛や腰痛、腹痛など体の調子がいつもと違う時に足をもむのもお勧めです。
お子さんは、寝る前、起きた時以外にもスポーツの前後がベストタイミングです。体のバランスが取りやすくなるので、パフォーマンスが上がったり、終わった後はリラックスと体の緊張を取り、疲れをためにくくすることができますよ。

―足もみを始めて良かったエピソードを教えてください。

足のむくみをその日のうちにリセットできるので、寝起きが良くなったり、朝起きても足がだるい、痛いがなくなりました。薬を飲まなくてもちゃんと便通があり、PMSの症状で悩むこともなくなりました。常にかばんの中に入れていた痛み止めを手放すことができたのはとても嬉しかったです。
子どもたち3人も今ではクリームを持って「足して〜」と言ってきてくれるようになり、私にとっては子どもそれぞれと向き合える大切な時間になっています。子ども自身にとっても、お母さんを独り占めできる大切な時間に。家族とのスキンシップに役立てていただけたらと思います。
子どもたちは鼻水を垂らすこともありますが、熱などで体調を崩して学校や保育園を休むこともなくなりました。今では子どもが私の足をもんでくれることもあります。足をもむことで自分自身や子どもたちの体調の変化にも気付くことができたり、病院へ行くほどではないけれど、何となくいつもより体調が悪い時など、足をいつもより丁寧にもめばスッキリ!気付けば元気になっていることも多いです。
第二子をなかなか授かれない時は自分自身を責めることもありましたが、今、子どもたちに囲まれて過ごせていることはとても嬉しいです。

―最後に丸山さんの美の秘訣を教えてください。

小顔頭蓋骨矯正・骨盤矯正の資格も取得。私自身、えらが張っていて顔が大きいのがコンプレックスで、「どうせ小さくならないだろう」と諦めていたのですが、筋肉の張りをほぐすことで小さくなり、周りから「痩せた?」と言われることも多くなりました。お酒を飲んだり、食べ過ぎた次の日にはむくんでいたのですが、朝のスキンケアの時にマッサージするだけでスッキリ!肌の調子も良くなります。足もみを始めたことで昨年は1年間で“ウエストマイナス10㎝”に成功し、口にするものや肌につけるものにも気を付けるようになり、体や肌に手を掛ければ掛けた分、体や肌が応えてくれるのが楽しいです。難しいことや手間が掛かることは続かないので、調味料などをなるべく化学調味料が使われていないものに変えたり、歯磨きしながら足裏を刺激できるものを取り入れたり、クリームをつけるついでにマッサージをしたり、簡単で続く工夫をしています。この時期は両手がふさがっていてもできる「あ」「い」「う」「べー(舌を出す)」体操が、小顔と風邪・インフルエンザ予防にお勧めですよ。

■丸山有美さんのホームページ

■若石フットリフレクソロジー美羽 公式LINEアカウント


【編集後記】


あまり気にしたことがなかった足もみ。家事や育児で肩が凝ったり、腰が痛くなることがあり、誰かに「揉んでほしい〜」と思うことはよくあります。自分でもんでもあまり効いている感じはしないし、マッサージに行くのもママにはなかなか難しい。でも、足もみなら自分でもできるし、丸山さんの話ではさまざまな効果も期待できますね!しかも、子どもにもすることができるなんて思いもしませんでした。早速、娘の足をもんであげると、「気持ちいい〜」と喜んでくれたり、痛い所もあったみたいでちょっと怒られたり(笑)、楽しい時間が過ごせました。私にもしてくれて、肩もみだと力不足の娘も足もみならクリームをつけて簡単にできました。子どもの成長とともにスキンシップは少なくなってきますので、定期的に足もみをして親子の健康管理とスキンシップの時間をつくっていきたいと思いました。(LaLa編集部・H)

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