子育て奮闘中の素敵なパパさんママさんを紹介する「キラリ★パパさんママさん」
今回から計4回、特別編として開催中の木下大サーカスのパパママ団員さんをご紹介します！！

ネルダ・ベレンさん（38歳）

メキシコ出身

長男　15歳、次男　7歳、長女　1歳半

フラフープパフォーマー

●入団のきっかけと今のお仕事について教えてください。

私の家は5代続くサーカス団の家系です。父はメキシコでサーカス団を経営しており、小さい頃からサーカスが当たり前の環境だったので、私も自然とパフォーマーの道へ進みました。
現在は木下サーカスに所属し、フラフープのパフォーマンスをしています。国内外のいくつかのサーカス団で経験を積みましたが、木下サーカスの社長のお人柄や安全な日本が大好きです。

●子育てで大切にしていることは？

公演ごとに移動を繰り返すサーカスの仕事ですが、保育園や幼稚園には預けず、できるだけ子どもたちと一緒の時間を作るようにしています。
子どもたちには「困っている人がいれば助けてあげなさい」「誠実な行いをしていれば、誠実な人が自然と集まってくるから」といつも言っています。

●子育てで大変なことは？

ショーの仕事をしているので、子どもが体調不良でも仕事に穴は開けられない。そばにいてあげられない時は悲しいです。
でも、サーカス団のみんなが家族のように接してくれていて、私の出演中は他の団員が子どもの面倒を見てくれています。
木下サーカスのみんなは大家族のようでとても助けられています。

●これからやりたいことは？

サーカス一家に生まれた私にとって、サーカスは自分のすべて。なので、サーカス以外の仕事は考えたこともありません。
サーカス団の仕事はパフォーマンスだけではありません。衣装やマネージメントなど、いろいろな仕事があります。
いつかパフォーマー引退後も、ずっとサーカス団の中にいたいです。

●最後にお子さんへのメッセージを！

したいことをしてほしい。彼らが幸せに暮らしてくれれば十分です。「Be happy!!!」

【編集後記】

メキシコ出身のベレンさん。異国の地での仕事と子育ては本当に大変なことと思います。でも、ベレンさんは取材中も常に笑顔で、キラキラしていました。3人のママとは思えないほど抜群のスタイルで、「どうやってその美しさを保っているのか」聞いてみました。
長男を産んだ22歳の時はすぐ体型が戻り、次男の時はまあまあ、1年半前に長女を産んだ時は15キロ体重が増え、なかなか元には戻らなかったそうです。でも産後4ヶ月でサーカスに復帰し、毎日トレーニングをしていたら元に戻ったそう。ママとしても女性としても、輝いているベレンさんを取材して、私ももっと自分磨きを頑張ろうと思いました！
パフォーマーさんや公演を支える裏方、スタッフさんら、木下サーカスに関わるすべての人たちはまるで大家族のようで、その温かい雰囲気はショーでも観客に伝わると思います！（LaLa編集部：W）

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山陽新聞紙齢５万号記念　木下大サーカス創立120周年　木下大サーカス岡山公演　6月26日～9月7日　岡山ドーム東隣特設会場

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