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繊細なあなたへ~HSPについて知ろう⑨断ることが苦手!?

 

こんにちは!HSPメッセンジャーのいくたはるなです。

秋の紅葉も綺麗な時期ですね。そろそろ忘年会のお誘いも増えてくるかもしれません。

いろんな予定が入る時期、今回は断り方のお話です。

本日も人一倍繊細なひと・HSP(Highly Sensitive Person)気質さんと、刺激を求めてどんどんアクションするHSS(High Sensation Seeking)気質とを合わせ持つ、身も心も忙しくなりがちなHSS/HSPさんに届けたい記事です。

遠慮しがちで「NO」と言えない方にもぜひ!

 

■断ることは、苦手ですか?

HSPさんから聞くお悩みで「Noと言うのが苦手」というものがあります。

何を隠そう、私自身も断ることが大の苦手でした。

幼いころから自分の意見を言う時には、「どう思われるかな」「これでいいのかな」と考えていました。

そう考えているうちに伝えるチャンスを逃して言えなかった経験も多かったんです。

それから。そんなに気が進まないことでも「誰かが勧めてくれたものを断るのって悪いかなぁ」と思ったり、仕事でもまずは「何でも、経験してみるべし!」という風に思っていたんですね。

だけど、なんでも「YES」と言って上手く断ることができないとデメリットも大きい事に気付きました。

そう、自然に人に合わせてしまうことで自分の心とずれができ、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていくんですよね。

 

■断る時の罪悪感

「断るということや自分の意見を言うことに罪悪感を持ってしまう」という方はいませんか?

「せっかく期待してくれたのにな」「せっかく声かけてくれたのにな」「応援したいけれど…」という風に。

例えば共感が強いHSPさんの場合、「みんな忙しいよね」「私がやらなくちゃ!」という風に抱え込んでしまいがち(仕事なら特に)です。

また洞察的な視点が強いHSPさんの場合、「このプロジェクトをうまくいかせるためには、ここもここも抜け漏れがある(誰も気づいてない)」「それを埋めていかなくては!」と背負ってしまったり。

その時は大丈夫と思っていたことでも、気が付くとそんなことが何度も重なり業務に対応しきれなくなることもあるんです。

だけれどもよくよく考えると「断ること=悪いこと」というのは思い込み。断ることは悪いことではないんですよね。

自分の中で何か違うなと思うのに、本心に反して「YES」を言っている…と考えると、それは相手にとっても失礼ですよね。

帰りたいと思っているのに付き合いで最後まで残ったり、しんどいのに頑張って笑顔で「大丈夫」と言っていたり。

そういう対応を続けていると、相手もあなたのことを誤解してしまい後々にも悪影響なんです。

それに、相手の気持ちがあやふやでどうしたいか分からないよりも、ハッキリと意思表示をしてくれる方が「有り難いな」と思ったことはありませんか。

今後大切にしていきたい関係であれば、等身大の自分でいたいですよね。

 

■明るく断ってみる方法

「とは言え、いざ『断る!』というのはなんだか言いづらい…」と思う時、言い方を変えてみるのがおすすめです。

私もそうだったのですが、心優しいHSPさんは断る時に本当に恐縮して「本当に申し訳ないんですが…」という言い方をされる方も多いです。

でもそんな言い方じゃなくてもいいんですよね。悪いことをしているのではないのですから。

例えば、

「今回は遠慮しておきます!」

「今は気持ちを落ち着けてこれに集中したいと考えています」

そんな風に伝えるなら、言いやすくないでしょうか。

他にも、

「以前こういう経験があったので、少し慎重になっています」

「今はあまり関心がない分野です」

つい今までの癖で安易に「YES」というのではなく一旦立ち止まって、

「もう少し詳しく聞いてからお返事させてもらってもいいでしょうか」

そんな風にお伝えしてもいいですね。

理由は言っても言わなくてもOK(私は長年理由がないと断れないと思っていました)です。

 

HSPさんは何かの営業やお誘いの連絡でも、「お誘いがきたものになんてお返事したらいいんだろう」「どう答えよう…」と真剣に考え込んでしまう事も多いです。

気が進まないものや明らかな営業であれば放っておいても大丈夫。それは相手も「お返事がないこともあるかもな」と思っているはず。

 

■断る、自分のスタイルをもつ

重ねてになりますが、「断る」ということ自体に悪い意味はありません。

それは別の言葉で言うと、自分のスタイルや意志を表すことでもあります。

逆に周りから飛んでくる出来事に「YES」ばかり言っているのであれば…自分を失ってしまいかねません。

もし「お世話になった人だから…」などの理由であったとしても、何かを断ったからと言って悪くなるような関係だったとしたら、それは不健全なものと言えるでしょう。

だから自分の為にも相手の為にも等身大で、自分の心が違和感を感じることや今は休んだ方がいい・引き受けなくてもいいと思うことは明るく断る練習をしてみましょう。

 

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いくたはるな(HSPメッセンジャー、ココロのアウトプットレッスン、ライター)

小一と年中さん男児の子育て中。優しすぎる遠慮体質/完璧主義さんの味方。「個性を見つける、楽しむ!」をテーマにアウトプットの場作りに日々爆走中。自分にかける魔法言葉メルマガ発行中。愛媛県生まれ。

 

 

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