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キラリ★パパさんママさん Vol.30三宅由美さん(倉敷市、ぬるま湯キッチン)

育児に行き詰まったり、思い通りにいかないとき、
素敵なパパさんママさんに出会うと、
自分も頑張れる勇気がもらえますよね♪
岡山が楽しく子育てするパパさんママさんでいっぱいになるように-。
子育て奮闘中の素敵なパパさんママさんを紹介します!

三宅由美さん(50歳)

倉敷市

長女7歳

ぬるま湯

●子育てで大切にしていることは?

小さいころから「声掛け」は特に意識しています。

マイナス思考や否定語は使わないようにして、子どもを勇気づけてチャレンジさせています。

子どもを信じ、自分の決めたことに責任を持たせ、初めてのことも「できなく当たり前〜」ってフォローしながら最後までやらせています。

またお料理教室や物作りのワークショップなどへ一緒に参加して、「こんなものも自分で作れるんだ」ということを教えています。できたときの達成感をたくさん味わってほしいと思ってます。

あと日本の年中行事や伝統行事も。楽しさとともに、神さまやご先祖さまを大切にすること、食べ物を大切にすることも伝えています。誕生日やハロウィン、クリスマスなどもとことん楽しみます。

仮装や家の飾り付けなどは子どもより私の方が楽しんでいるかもしれませんが。

 

●岡山の良いところは?

海に山に温泉にと、ほんと自然いっぱいの岡山が大好きです。特に倉敷市・鷲羽山展望台からの瀬戸大橋と、玉野市・王子が岳からの瀬戸内海の眺めは、お天気のいい日に行くと最高です!

また果物が好きなので、毎年シーズンに高級なモモやブドウがお安く買えたり、実家に帰ったときもらえたりすると、「岡山に住んでて良かった〜」って思ってます。

ほんとフルーツ王国・岡山の果物は最高です!

 

●気になっていることは?

最近よく環境問題について耳にすることがあり、「知らないって怖いなぁ」と思っています。

子どもたちが大きくなるころ「地球が今のままではないかも…」と思うと、一人一人が地球に優しい行動をとらないといけないんだと気付かされました。

子ども服などサイズアウトしたものを「お下がり交換の場」で循環させてもらったり、家庭菜園では農薬などを使わず野菜を育て、土壌や水質汚染に気を付けています。食材も買い過ぎに注意して、食品ロスを減らす努力をしています。

不要になったから捨てるのではなく、リユースしたり、たくさんあれば分かち合ったり、サステナブルな社会の実現に向けて、模索しながら少しずつ取り組んでいます。

また電磁波も気になっています。スマホや家電からの電磁波が身体に帯電することを知り、砂浜や芝で裸足になって放電するという「アーシング」もやってます。

娘と一緒に「地球とお友だち〜」ってゴロンと転がると、自然と一体になれた気がして本当に気持ちいいです。

 

●これからやりたいことは?

西日本豪雨をキッカケに結成されたグループ「ぬるま湯」メンバーと、「まごわやさしい」のこだわりをもって岡山市北区のぬるま湯キッチンでランチを提供させていただいています。

「自分たちが食べたい安心安全な食材で、できる限り、手作りで!」という思いで、お食事を作りながら私も日々勉強させていただいてます。お料理やスイーツ作りを楽しみながら、皆さんが笑顔になる時間を作っていきたいです。

また発酵の教室で学んだことも実践中なので、発酵を毎日の食事に取り入れて腸活しながら家族の健康を守りたいです。

冷蔵庫の中には甘酒、塩麹、酵母などなど発酵関係のものがたくさん入ってますが、「育ててる!」という感覚は子育てに似ててワクワクします。

我が家は西日本豪雨で被災して、本当にたくさんの人に助けていただきました。当たり前の日常に感謝しながら、いろんな意味で世の中に恩返しをして、“恩の循環”をしていきたいです。

 

●最後にお子さんへのメッセージを!

頑張り屋さんでいろんなことに挑戦するあなたを誇りに思います。

うまくいかなくてもできる方法を一緒に考え、あなたのやりたいを応援し続けるからね。

ママを選んできてくれてありがとう。

私をママにしてくれてありがとう。

『愛おしい』って言う気持ちはこういうことなんだねって、毎日寝顔を見ながら実感しています。

あなたのママでいられて本当に幸せです。

毎日いっぱい笑って過ごそうね。

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