こんにちは!HSPメッセンジャーのいくたはるなです。
夏ですね~!暑いですね!さて本日は、よく聞く「SNS発信のお悩み」についてお届けします。
SNSは「Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の略。Facebook(フェイスブック)、LINE(ライン)、Instagram(インスタグラム)、Twitter(ツイッター)、TikTok(ティックトック)などさまざまなものがありますが、今や情報収集やコミュニケーションに欠かせないツールになっていますね。
個人が好きなことを発信でき、まただからこそ受け手もさまざまな情報をキャッチできます。SNSによる発信や情報収集により、未来の可能性を大きく広げることも可能になりました。自分の発信に「いいね!」やコメントなど反応があると嬉しいですよね。
しかしSNSには悩みもつきもの。私自身もたくさん発信し始めたころ悩むことが多かったです。
SNSの悩みは非HSPさんも感じることだと思いますが、HSPさんの特徴と関連してより大きなお悩みに繋がることもあるなぁと感じることもあります。
そこで今回は、HSP気質さんでも今までよりSNSが気楽になったり発信が楽しくなるといいなという思いのもと、コラムをお届けします。
■資格は取ったものの…HSPさんのSNS発信お悩みあるある
私がHSPメッセンジャー講座を受講したとき、さまざまなHSPさんにお会いしました。その中で「これから学んだ資格を活かして活動していきたいけれど、SNS発信の悩みがあって…」というお声をかなり多くお聞きしていたんですね。
HSPさんは「Depth of processing」-ものごとを深く考え、深く処理することができるという特徴を持っています。そのためSNSに関わるときにも考え込んでしまうことがあるようです。
例えば発信するとき、ネット上で世界に公開されると思うと「知っているあの人がこう思うかもしれない」「こんな状況の方がああ思うかもしれない…」-そんな風に「相手がどう思うだろう?」と考えすぎて止まってしまうことがありませんか。
また相手の気持ちへの共感力や感情の反応も大きいHSPさんは、発信の言葉選びを何度も推敲したり、「もっと分かりやすくしなくては!」ととても慎重になりがち。これだけでもう疲れてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
これは私も陥りがちなこと。でも最初は時間がかかるかもしれませんが、丁寧に伝えることはお人柄としても伝わりますし、良い部分でもあります。
考え過ぎてしんどいときは、妄想が広がりすぎているときでもあるので、人から客観的な意見をもらうのもおすすめです。
■内容が変わっていってもいい
何かテーマを持った発信を始めようと思うけれど思い悩みすぎてしまう方におすすめなのは、「シンプルに自分の記録として簡単な発信を始めてみる」ことです。誰かに読まれるというよりも、まずは「自分の感じたことを文字にする」ことに慣れていくのです。
そして「自分が記録のために発信を始めた」ということも言葉にしておくことで、「もっと良いことを上手に書かなくちゃ」など周りを気にしすぎる気持ちが少し落ち着くと思います。そうしてだんだん発信に慣れていくうち、自分によりフィットする内容も見つかっていきます。
発信したい内容がだんだん変わっていって違和感があるようであれば、新しいアカウントを作って簡単にお引っ越しすることもできます。
今まで他の人と繋がっていたアカウントをやめるのはもったいないと思うかもしれませんが、「内容が変わるのでこちらにお引っ越ししました」と記しておけば、関心ある方は新しいアカウントにも遊びにきてくれます。
私も9年前に手探りでブログを始めた当時と今では、タイトルも違うし内容も変わってきています。
でもそれでもいいんですよね。それは発信し続けてきたからこそ、「今はもっとこのことを伝えたい」と気付いたから起きる変化です。
私自身、最初にAmebablog(アメーバブログ)を始めたのは、手相の資格を学びに大阪に行ったとき「出会った人と繋がりたい!」「そして自分の行動記録を残しておきたい」と思ったからなんですね。
その当時の気持ちはこの記事に記載しています。
■内向型のHSPさん
HSPさんの7割は内向型と言われています。内向型は「自分の内側」「感じていること」「考えていること」に関心が深いタイプ。逆に外向型は「外側」「人」に関心が向くタイプです。
内向型のHSPさんは、一人で考えることが好きで、人に伝えたり発信することに抵抗が強い場合もあります。内向型さんはSNSも主に受信専門となっていることが多いもの。だから元々発信や積極的なコミュニケーションが好きな人と比べることはないのです(HSSやHSEと呼ばれる気質も入っていると、積極的に動くことが得意だったりしますが)。
■SNS受信側の悩み
SNSを始めると、繋がっている人や知っている人が増えてきます。そこでコミュニケーションのお悩みに繋がることがあります。
例えば「情報刺激が多すぎてしんどい」「繋がっている人にコメントしようと思うけど、全部は多すぎて大変だからコメントしなくなる」「Aさんにはコメントして、Bさんにはコメントできないでいるのは失礼なんじゃないか」「なんだか見ていて気分が良くないことがある…」。これらは私も感じていた悩みなんです。
「みんなに公平であらねば」「相手の気分を害さないよう常に気を張っている」「失礼であってはいけない」-そういう想いに縛られ過ぎていませんか?
SNSはそのときのタイミングで交流を楽しむもの。流れてくるご縁ある発信や、自分の心が反応するものを楽しむだけでOKです。
見たくない表示は減らしたり、自分の発信も全世界でなく公開範囲を狭めたりする設定もあります。
もししんどくなってきたら、それはSNSと少し距離を置くといいとき。「デジタルデトックス」という言葉もあるように、ときにネットと離れることは健康にとっても大切です。
目の前の事柄を詳細に把握して120%頑張ろうとしてしまいがちなHSPさんは特に、気付くと自分のキャパを超えていることがあります。
私も無理し過ぎず、「LINEの情報は読まずに溜めちゃうタイプ」と正直に言うなどしています。「全てに対応しなくては!」と思うより、自分の心地良いスタンスを見つけていきましょう♪
■HSPさんとSNSと仕事
HSPさんには非HSPさんよりも繊細・敏感に感じる感覚があり、そのプラスの面をしっかり捉え、弱みの部分は意識してケアしていくことで生きやすさが変わってきます。
SNSとの関わり方はお悩みが多い部分なので、私も慣れるまでにどんな考え方の変化があったかをよく発信しています。
HSPの提唱者である心理学者エレイン・N・アーロン博士は「人口の約20%がHSP」と伝えています。またHSP研究者マイケル・プルース博士は、そのうち「高度に敏感な比率」を30%とされています。
ここから考えると、身近にHSP気質のことを知っていて理解してくれる人に出会うことはそう多くないかもしれません。
しかしSNSを味方にして広く発信することで、HSPさんの持つ世界観や繊細な感性に共感し、ファンになってくれる人が増える可能性があります。
さらにファンができることでお仕事に繋がっていくこともあります。
SNSを使ったお仕事は一例ではありますが、そんな風にHSPを活かして生き方や仕事を考えたい方へ、実はとってもおすすめの企画が決定しました!
私がHSPについて学んだ皆川公美子さんをお呼びした「special無料オンライン読書会」を9月11、12日に開催します。
皆川さんの著書「HSP強みdeワーキング~洞察系 共感系 感覚系」(梨の木舎)の中には、HSPさんの強みを学んで自分の強みを具体的に書き出したり、その強みを活かした仕事の仕方やコミュニケーションを考えるワークなどがあるのです。
参加は無料ですが、書籍の購入が必要。HSPについて気になっている方は楽しみにお越しくださいね^^
PS:早朝6時代のInstagramライブスタートしました。
*直近の企画
(7/31夜の部、8/7午前の部、9/11午前の部、12夜の部開催予定)
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いくたはるな(HSPメッセンジャー、ココロのアウトプットレッスン、ライター)
小2と年長さん男児の母。優しすぎる遠慮体質/完璧主義さんの味方。「個性を見つける、楽しむ!」をテーマにアウトプットの場作りに日々爆走中。自分にかける魔法言葉メルマガを発行している。愛媛県生まれ。
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