2023年、元号が「令和」へと変わり早5年目に突入しました。
一昔前は「家事や育児は女性の仕事」という風潮もありましたが、生き方は多様化し夫婦の在り方や子育て世帯の暮らしも変化しています。
子育て世帯の暮らしの中には、「パパだからこそ」「ママだからこそ」できる育児や家事の関わり方がたくさんあります。
LaLa編集部ではそんな子育て世代の変化に着目し、パパ目線の子育てに対する思いや気づき、悩みなど…これからパパになる人や新米パパさんたちに少しでも役立つ情報をお届けすべく、「令和時代のパパの暮らし」を取材!
昨年2月に長男が生まれた新米パパさんを1年近くかけて取材してきた「新米パパ密着編」。最終回は生後1年のご様子を伺いました。
前回ハイハイできるようになった息子。動きも活発になり、家の中をハイハイで動き回っています。
成長した姿を写真に収めたいと思い先日、同世代の子とのハイハイレースに初めて参加しました。
「1歳前の記念に!」と夫婦で意気込んで参加しましたが、レースがスタートしても前に進んでくれず、親の元へ戻って抱っこ状態から離れようとせず…。
「一歩も進めず」という結果に終わりました(笑)
たくさんの大人や同世代の子たちに囲まれて緊張したようですが、家で見るのとは違う表情や様子を知ることができ、1歳の良い思い出になりました。
これからも親子でもっといろいろな体験や経験をしていきたいと感じました。
産まれる前は時間に余裕があり、ダラダラと過ごすことが多かったように思います。
しかし産まれてからはとにかく慌ただしい日々。「子どもの成長を近くで見たい」「多くの時間を家族で一緒に過ごしたい」という想いが勝り、ダラダラする時間はなくなりました。
仕事においても、以前は「一人で生活できるくらいでいいか!」とどこか勝手にブレーキをかけていたように思いますが、今は育児で時間が区切られているからこそ、使える時間を大切にして密度の高い仕事ができているなと思います。
また、専業主婦として毎日育児に家事にと大変な仕事をしている妻には、尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
妊娠、出産、産後の暮らし…「自分が父親としてきちんと役割を果たしていけるのだろうか?」といろいろ不安になることもあると思います。
私自身もいろいろな不安はありましたが、父親となってから少しずつ気持ちや考え方が変化しました。
子どもとの暮らしは新しい発見の連続!面白いです!
子どもの成長を見守る中で、普段当たり前と思っていることは、いろいろな積み重ねやたくさんの人の支えがあってこそだと痛感しています。
子育てや家族の暮らしの中での気づきを仕事にも生かしながら、周りへの感謝の気持ちをもって過ごしていけたらと思います!共に頑張りましょう!
◆橋本一利さん(ファイナンシャル・プランナー)
1990年生まれ、岡山県出身
2023年2月に第1子誕生。新米パパとして育児奮闘中!
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