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気軽に子育てしませんか?~岡山の先輩ママに聞く「知ると育児が楽になる知識&活用術」③子育て専門カウンセラー・整理収納アドバイザーヘイワース幸子さん「子どもに整理整頓してもらうには、、!?」(前編)

毎日続く子育て、大好きな我が子と接して幸せなはずなのに、ときに辛く当たって後悔したり、関係性に悩んで落ち込んだり…。

「なぜこんなに苦しいのか…」「こんなはずじゃなかった…」-そんな風に思ってしまうときありますよね。

岡山で実際に子育てに励むママさんに、うまく活用すれば日々の育児によるストレス解消や、子どもとの関係性のヒントとなる-そんな知識&活用術をご紹介いただく本連載。

第3回は、LaLa編集部の子育て専門カウンセラー&整理収納アドバイザー・ヘイワース幸子さんより、「子どもに整理整頓してもらうには、、!?」をテーマにお話しいただきます!

 

子どもに整理整頓してもらうには!?

「子どもに整理整頓できるようになってほしい」-ママなら一回は思うことではないでしょうか?

私もありました。片付けできないというか、しない子どもにご褒美あげたり褒め称えたり。

でも私の持ってるスキルで整理収納&心理学をどれだけ使っても「やる子はやる。やらない子はやらない」-それに行きつきました(身も蓋もなくてすみません)。

親がこういう職業でもやらないんだよねぇ。

で思ったんです。

「人は変えられない」

これは心理学で最初に学ぶこと。わかっていたはずなのに。

いつの間にか、我が子が「片付けできる子になるよう」コントロールしてたんですよね。

だって将来“汚部屋の住人”になられるのイヤだし。

息子だと「結婚して奥さんに愛想つかされるかもしれないし」とか、娘だと「汚部屋のせいで結婚も子育てもできなくなるんじゃないか」とか。

 

片付けできなかった私

色々考えたとき気づいたんです。これ「私じゃないか」と。

上記(奥さんに愛想つかされるのは違うけど)は私なんです。独身時代、本当に片付けが苦手でして。

父と住んでたころは二階の二部屋を使っていたのですが、友だちが来る部屋もまぁ、まぁまぁ汚かったんですが(笑)

寝室がね。。。もう足の踏み場がないくらいでした。

足でモノを避けながらベッドに行ってました。服は散乱、紙も散乱、バッグや小物も散乱。

押入れなんて開けっ放し。いろんなものを押し込んでいたので雪崩はしょっちゅう。

「仕事が忙しくて片付けられない」と言い訳していましたが、本当はどうしていいのかわからなかったんです。

半年に1回くらい「片付けよう!」といきなり思い立ってやってみるんですが、手順なんて知らないので、押入れからゴッソーとモノを出してゴッソーと捨てて「はいすっきり!」で終了。

一番大事な「収納」を知らなかったので、そのまんままたモノを押入れに押し込む-って感じでした。

 

資格を取って効果は感じたが…

結婚して子どもをもってモノがどんどん増えていき、独身時代の再来。モノが多すぎて足の踏み場がない。

これはダメだと思い、そのころもう世に出ていた「整理収納アドバイザー」の資格を取ってみようと思ったんです。

その効果はテキメンでした☆

片付けられるようになるとどこに何があるのかわかるので、「探し物をしなくて済む」「新しく買わなくて済む」「すっきりした気持ちで過ごせる」という効果を感じることができました。

一番大きな効果は「私でもできた!」という自信かもしれません。

そうなると次に気になるのは、子どもなんですよね~。

最初にも言いましたが、うちの子2人は片付けが苦手。

ゴミも普通に机の上に置きっぱなしだし、毎日何かを探しています(見つからないから私にキレるという理不尽さ)。

悲しいかな、私のスキルも全く役に立ちません。

まぁ私も元々汚部屋出身だから気持ちはわかります(笑)

でも「片付けの心地良さも知ってもらいたい!」という気持ちもあるんですよね。。

 

いつか嫌気が差すと期待して

そういう場合ね、もうね、自分がやるしかないんです。

うんざりするよね。わかる。でもほんと、もうそれしかない。

しかも「何も言わず」です。相手に強制することもしない。黙々とやり続ける。

思いますよ、「なんで私だけ?」って。「みんなで住む家なのに!」「私は女中か!」って。

でもね、片付けしたいのは残念ながら「自分だけ」なんです。

子どもはしたくないんです。

いやコレ書いてすんごい怒りを覚える人もいると思うんです。私もきっとムカつく( ;∀;)

でももう他人は変わらないのでね。

なので、最近はもう家では黙々と片付けをしています。「無」です「無」。感情入れない。

その姿を見せる&すっきりした部屋で過ごさせることが目的。いつか、私みたいに汚部屋に嫌気が差すと期待して(他人は変えられないのでは?笑)。

 

モノの住所を決める

ただ家ではそんな我が子だけど、私のオフィスでは違います。

オフィスは私のモノだけで管理しやすいので、ちょっと異物(ゴミとか子どものモノ)が入るとすぐわかります。

オフィスは「仕事場」なので「モノを増やさせない」。

持ってきても持って帰ってもらう、自分のモノは自分で管理させる、子どものモノを置いていい場所を作る。

本当は家を片付けてほしいので期待とは真逆ですが、「ここは仕事場」ということを理解しているのか案外やるんですよね。

学校でもそうです。保育園や学校ではやるけど、家ではできない子、いますよね。

それはもう、これです。

「モノの住所を決める」

よく言われることですが、これが大事だということを身をもって知りました。

子どもも一つの場所ならできるんじゃないかと思います。

まず親がやってみる。簡単なことなら子どもにもできますよね♪

その「モノの住所を決める」にも順番があります。

次回はその方法を書こうと思います♪

 

 

ヘイワース幸子(整理収納アドバイザー、心理カウンセラー)

岡山県倉敷市在住。幼少期からの生きづらさや自己否定、出産・育児による悩みなどから立ち直れた自身の経験から、同様に苦しむ子育て世帯の助けとなるべく心理カウンセラーとして活動中。また一方で2018年整理収納アドバイザー資格を取得し、個人宅の整理収納をはじめ各セミナーなどを通した整理収納レクチャーなども行う。米国籍の夫との間に2児を持つ母。

 

整理収納のセミナー「心と環境の片付け講座」随時開催しています♪

「家に呼ぶのに抵抗がある」「自分でやるために学びたい」-そんな方にお勧めの講座です☆

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◎自分でできない!人の手を借りたい方は整理収納サポートへ☆

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