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長く、快適に過ごせる 長期優良住宅&ZEHを(PR)

近年、耐久性や省エネ性が高く、維持管理などに配慮された「長期優良住宅」やエネルギー収支ゼロを目指す「ZEH(ゼッチ)」の着工が進んでいます。

これらの住宅は補助金制度や税の特例措置の対象となるとともに、住宅ローンの金利引下げのメリットを受けることができます。

住宅金融支援機構中国支店(広島市)の田弘芳樹支店長と、岡山県に拠点を持つ住宅メーカー12社で組織するプレハブ建築岡山地区連絡協議会の山本哲也代表幹事(当時)に1月、これからの住宅の選び方や、同機構の全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】について話を聞きました。(文中敬称略、肩書は当時)

 

岡山県内でも普及

―激甚化する自然災害や平均寿命の伸長、地球温暖化・省エネへの対応などに伴い、住まいに求められるニーズも変化しています。
これからの住宅はどのような点に着目して選ぶべきでしょうか。

山本 長期にわたり安心・快適に暮らすことができる「長期優良住宅」は、全国の新築戸建住宅での割合が31.3%(2023年度)に達しています。

岡山県内では同割合が39.6%と、全国よりも普及が進んでいます。

長期優良住宅の特徴としては、

  • メンテナンスのための床下空間の高さが確保されるなど劣化対策が施されている
  • 交換しやすい給排水管の設置など維持管理が容易である
  • 耐震性や省エネ性に優れている

ことなどが挙げられます。

また国は、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて30年度から、新築住宅の省エネ基準をエネルギー消費が実質ゼロになるZEH水準まで引き上げることを計画しています。

ZEHは快適で健康な暮らしを実現し、家計に優しく、災害時などには非常用電源確保もできます。

これからは、長期優良住宅とZEHの性能を兼ね備えた住宅がスタンダードになっていくと考えます。


プレハブ建築岡山地区連絡協議会
山本哲也代表幹事(当時)

 

返済期間最長50年に

―長期優良住宅やZEHは、補助金制度や税の特例措置の対象となり、国も質の高い住宅の普及を推進しています。
さらに24年度補正予算では、ZEHを大きく上回る省エネ性を有する「GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅」が、物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などを支援する「子育てグリーン住宅支援事業」の補助対象として新設されました。
当該住宅の補助金は1戸当たり160万円となっています。(表1)

田弘 長期優良住宅を取得する場合には、全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】の返済期間を、最長35年から50年に延長することができます。

また、長期優良住宅で、かつZEHまたはGX志向型住宅に該当する場合、【フラット35】の当初5年間の借入金利を年1%引き下げることができます。

子どもの人数などに応じて金利を引き下げる「【フラット35】子育てプラス」もあり、併用して金利引き下げ期間を延ばすこともできます。(表2)

山本 当協議会加盟各社が提供する住宅は、長期優良住宅とZEHに対応しています。

今回、新設されたGX志向型住宅についても、各社が準備を進めています。

性能の高い住宅の場合、建設費は高くなりますが、補助金制度や税の特例措置、住宅ローンの金利引き下げ制度を活用することで、費用負担を一定に抑えることができます。

 

田弘 日本銀行の政策金利が段階的に引き上げられ、各金融機関では変動金利タイプの住宅ローン金利を引き上げる動きが出ていますが、今後さらなる金利の上昇も予測されています。

 

人生設計で選択を

―金利が上昇している中、住宅ローンの選択において大切なことは何でしょうか。

田弘 住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて二つです。

一つは「変動金利タイプ」で、金融情勢の変化に伴い、返済途中でも借入金利が変動するタイプ。

もう一つは「全期間固定金利タイプ」で、借入時に返済終了までの借入金利と返済額が確定します。

大切なのは、お客さまそれぞれのライフプランに合った住宅ローンを選択することです。

現在のように金利が上昇していくと予測される局面では、「全期間固定金利タイプ」なら安心感を得ることができます。


住宅金融支援機構中国支店
田弘芳樹支店長

―最後にこれから住宅取得を検討する方へのメッセージをお願いします。

山本 当協議会加盟各社は、それぞれの強みを生かして今後もより良質な住宅を提供します。

多くの人にとって一生に一度の家づくり。

ぜひ、住宅メーカーの展示場に足を運んでいただき、インターネットでは感じ取れない住宅の性能の良さを体感してください。

 

田弘 歴史的にみると、現在の【フラット35】の金利はまだ比較的低い水準にあります。

今のうちに、全期間固定金利の安心を手にしておくということも一つの選択肢だと思いますので、ライフプランに合った住宅ローンで、長期優良住宅やZEHなど質の高い住宅の取得をご検討ください。

 

企画・制作/山陽新聞社広告本部

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