ママさんプロゴルファーと地元ジュニア選手が一緒にラウンドする「LaLaクイーンズカップ」の第2回が8月9日、岡山市の後楽ゴルフ倶楽部(プロ6207ヤード、中学生5573ヤード、小学生5195ヤード、パー72)で開催されました!
台風6号が九州へ接近する中「影響が大きいのでは…」と心配しましたが、大人も子どももそこはさすがプロ!!風を読んだ素晴らしいショットをたくさん見せてくれました。
今年もジュニアの各部門で優勝した3名にインタビューしてきました!!今回は、彼らのお母さまからも今のお気持ちやお子さんへのメッセージをいただきました!
なんと2連覇を達成した三瀬さん!!今年も試合直後とは思えない元気いっぱいの様子で答えてくれました!
「絶対連覇してみせる!」と思って頑張ってきたので嬉しいです。でももっといいスコアを出したかったので、悔しい気持ちもあります。
小3のとき、両親から痩せるために水泳やサッカー、ゴルフなどを勧められ、「それならお父さんが得意なゴルフがいい!」と始めました。
遠征が多く、夏休みも一日も遊べていません。家にいられることもあまりないので、しんどいと思うときもあります。でもこの一年、自分の成長を感じることで頑張っています!
英国のプロゴルファーローリー・マキロイに憧れています。将来はアメリカでプレーしたいです。
いつも練習に連れて行ってくれてありがとう!!
◎お母さんからメッセージ
小学生最後の夏、ゴルフを楽しんで終えてほしいです。楽しんでやった結果が、いい色のメダルになってくれたらいいね!長い人生、これからもサポートしていくからね!
笑顔が本当に可愛いかった髙森さん。小6とは思えないしっかりした受け答えに驚かされました。
優勝できてとても嬉しい!自信はなかったんですが「絶対に勝つ!!」という強い気持ちを持って挑みました。
パパがゴルフをしていて、5歳のころ初めてプレーしました。そのころは遊びとしてやっていましたが、小4くらいで自然とプロを目指し始めました。
辞めたいと思ったことは今まで一度もありませんが、「今は練習をやりたくないな。。」と思うことはたまにあります。でも「プロになる!」という夢があるので、サボることなく頑張っています。
渋野日向子プロです!
ゴルフをさせてくれて本当にありがとう!
◎お母さんからメッセージ
小学生最後の大会で、「絶対勝ちたい!」と毎日頑張っている姿を見てきたので本当に嬉しいです。これからも一緒に頑張っていこうね!!
最年長らしく凛としたオーラが溢れていた三木さん。兄妹そろってゴルフプレイヤーだそう。
自信はなかったですが、優勝できて本当に嬉しいです。
お父さんの勧めで、お兄ちゃんもやっていたので私も始めました。
宿題も多く勉強との両立が大変。「友だちともっと遊びたい。。」と思うことはあります。
私も渋野日向子プロのようなプロゴルファーになりたいです!
「いつもありがとう!」です。直接はなかなか言えないけど、いつも感謝しています。
◎お母さんのメッセージ
おめでとう!!中学生になっての大会で、このように優勝できて本当に良かったね。これからゴルフ人生まだまだ長いけど、「プロになる!」という夢を家族で一緒に叶えていこうね!
育児とプロ活動を両立するママさんゴルファーの応援と地元ジュニア選手の育成を目的に昨年、山陽新聞社の会員制子育て応援組織「LaLa Okayama」10周年記念事業として初開催された本大会。
(みのる産業、カーツ、サンヨープレジャー、大紀産業、森教育学園、ライト電業、両備ホールディングスでつくる実行委主催、岡山県ゴルフ協会、後楽ゴルフ俱楽部、山陽新聞社協力)
ジュニア選手たちは、プロと一緒にコースを回ることで素晴らしいプレーを間近に見ることができ、本当に貴重で価値ある大会だったと思います。
また驚いたことに、今年はジュニア選手のうち何人かのユニフォームやキャップにワッペンがついていました。
いち早く彼らに注目し、応援している企業が彼らのスポンサーについたよう。今年の大会も多くの地元企業の皆さまの協賛があり開催できました。
これからも地元岡山出身のジュニア選手達をみんなで応援していきたいですね!!
【編集後記】
昨年に続き取材させてもらいましたが、プロを目指す子たちの礼儀正しさや度胸の良さ、強い信念には毎回感動させられます。
スポーツはハングリー精神や向上心を身に付けることができますよね。それらの経験は彼らの将来にも生かされるはず。私も小学生~高校までスポーツに取り組みましたが、負けたときの悔しさをバネに頑張っていたのを思い出します。
取材中は子どもと思えないしっかりしたプロ意識を感じさせた反面、終了後は子どもらしい無邪気な態度でみんなでふざけ合っていた彼ら(笑)
きっとオンオフのスイッチをうまく切り替えられているんでしょう。この点はこちらが見習いたいくらいでした(笑)
こうやって勝利を掴むため、彼らは人並み以上の練習と努力を、強制でなく彼ら自身の意思で積み重ねています。それは凄いことですよね。
そして家族の支援のお陰でゴルフができていて、みんなの応援があって頑張れているということをきちんとわかっていました。いつも周りに感謝の気持ちを持ちながら練習に励んでいて立派です!!
子どもたちの努力はもちろんですが、毎日の送迎や遠征など、ご家族の努力にも本当に頭が下がります。トロフィーは何よりの親孝行になりましたね。
普段照れ臭くて言えない家族へのメッセージを恥ずかしそうに答えてくれた3人。初めはうまく言おうと考えてくれていたようですが、最後には「いや〜『いつもありがとう』の言葉しか思いつかない」「ほんと親には感謝しかない!」と総括。みんな「うん!うん!」「そうだよね〜!」と頷いていました。
言葉は少なくても、逆にそれが強い思いのように感じられました。(LaLa編集部・W)
↓前回のインタビューはこちらから
・「LaLa Okayama」10周年記念事業 LaLaクイーンズカップ/ジュニア部門優勝者インタビュー!
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