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[歯科医師ママの健康教室] 歯みがき上手になるポイント 小学生編

小学生の時期は、乳歯から永久歯への生えかわりでお口の中が変化し続けています。

歯磨きのおともは手鏡♪

 歯の形や並び方どのくらいの位置まで生えてきているかによって日々磨ける方法が変化していく時期です。

 お口の中をしっかり見ることのできる手鏡を持って磨くのが歯磨き上手になるコツです。

 

上達に導いてくれる歯垢染色液♪

 歯垢は歯と似たクリーム色なので、歯垢染色液で赤色に染めると【赤く染まったバイ菌をとる】という目標が見えてお子さんのやる気もアップします!

 手鏡で赤く染まったところが綺麗になるまで磨く練習をすると自分で磨けるポイントを見つけて上達していきます。お子さんのやる気を引き出すアイテムとしてゲーム感覚でチャレンジしてみてください。

 

専門家の指導で効果的な歯磨きを身につけよう♪

 自分でしたい!という気持ちや自立心が育っていく時、また理解力が高まる時でもあります。

かかりつけの歯医者さんで専門家に歯磨き指導をしてもらうことで効果的に上達することができます。

 親御さんやお子さん自身とは違った視点からのアドバイス、歯磨きだけでなく食生活や生活習慣のアドバイスなど総合的にお口の健康を守ることができるようにぜひ専門家の力を使ってください。

 

仕上げ磨きのポイントと卒業に向けて♪

 グラグラと動き出した乳歯、抜けてしまって隙間が大きくなったところ、永久歯が生える途中で段差のあるところ、また歯並びが凸凹して重なったところはありませんか?

 磨くのが難しいところをチェックして磨き方を身につけるサポートの形は、仕上げ磨きをする以外にも手鏡や歯垢染色液を使う声がけ、かかりつけ歯科医院への定期的な通院など、仕上げ磨きの卒業、自立に向けてのサポートへと変化していきます。

 

小学生の歯磨きについてのお話いかがでしたか。

診療室では、小学校を卒業する頃には自分のお口の健康を自分で守る力を身につけることを目標にお子さんや親御さんとお話ししています。

 

次回はむし歯予防に効果的な食生活のポイントについてお伝えします。

楽しみにしていてください♪

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