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[歯科医師ママの健康教室] 流し込み食べしていませんか?

食事の時には、しっかり歯や舌を使って噛むこと

そして、唾液をしっかり出してお口の機能を最大限使うことがとっても大切です。

機能を正しく使うことで、お口や顎は正しく発育します。

 

飲み物は食後に飲む

実は日本でお水やお茶、飲みものを食卓に置くようになったのはここ数十年のことです。

サザエさんのマンガでは、食事中のちゃぶ台には湯呑みや急須はおかれていません。そして、お茶が出てくるのは食後の団欒になってからです。

日本食のマナーでも、食事中にお茶やお水は飲まず食後に頂くこととなっています。

 

流し込み食べで噛む回数が減った

現在では、最初からお水やお茶を用意することが多く、食事中も飲んで流し込むようになり、噛む回数が減ったと言われています。

食事中は飲みもので流し込まずにしっかり噛むことを学習し、顎や歯並びを育ててきましょう。

 

飲み物は食前が食後に飲み、途中には飲まない習慣づくり

私たち親世代も流し込み食べが習慣になっている人が多い世代です。

家族みんなで飲み物は食前か食後に飲むようにして、噛む回数を増やしましょう。

流し込まないようにすると、一口量が多すぎることに気づけるかもしれません。

最初は食べづらく感じるかもしれませんが、小さな工夫で噛む回数を増やすことができます。

ぜひ家族でチャレンジしてみてください。

よく噛む効果♬

①あごを発達させる

②唾液がしっかり出る

③脳を発達させる

④リラックスし集中力を高める

⑤豊かな表情、魅力的なお顔に育つ

 

横道由記子

岡山大学歯学部を卒業後、岡山市内で父親の歯科医院に勤務しながら二児の母親として読者2000人のメルマガ「歯科医師ママのむし歯予防」を6年間発行。
2013年に「お口の健康を通して人の幸せに貢献する」という理念のもと和気歯科医院の二代目院長となる。
2014年より、歯科医院の枠をこえて、人の幸せに貢献したい想いからリス企画ビジョンを立ち上げ、健康教室やイベントを開催している。

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