こんにちは。2学年差男女3児の子育てをしているいくりんです。
前回、「子どもの才能は植物の種のようなもの」「種類によって咲く花も時期も咲かせ方も違う」ということをお伝えさせてもらいました。
そこで質問です。お子さん一人につき、いくつの才能の種を持っていると思いますか?1つ、2つくらい?それともたくさん?
実はこの「我が子がいくつ才能の種を持っているか」という考え方が、お子さんの才能の種の見つけやすさに影響するんです。
だとしたら、「いくつある」と思っていたら才能の種を見つけやすくなると思いますか?
もちろん「いくつもある」と思っていた方が見つけやすくなりますよね。
才能というと何かのスポーツで秀でているとか、何かの楽器の演奏が得意とか、勉強ができるとか-そんなイメージをしやすいですよね。でも、そんな才能をイメージしているとなかなか見つかりません。
そもそも、分かりやすい分野で秀でた結果を残す人自体が、全体で言うとそんなに多くないですよね。しかも開花にも時間が掛かります。
そういう分かりやすいものばかりが才能ではありません。一般的に才能と捉えられていないことも、見方次第でとても素晴らしい才能なのです。
そんな才能の種の見つけ方に慣れていけば“才能だらけ”。長所しか見えなくなってきます。
そうなると、子どもと接するのが楽しくなっていくのではないでしょうか。
では、どんなことを才能の種と捉えるのか。それはその子の性格や特徴、よくしている事です。人によっては短所と捉えがちな目立った部分だったりします。
例えば「ずっと本を読んでいて外遊びをしない」「外で遊んでばかりで本を読まない」「一人遊びが好きで友だちが少ない」「仕切り屋で偉そう」「算数は得意だけど漢字が全然書けない」などなど。
その子の特徴に紐付けてつい心配や不安な思いをくっ付けてしまいやすいですが、前半だけ見たらどうですか?
・本ばかり読んでいる→読書家で知識豊富。活字を読むのに抵抗がない。自分の世界に入れる
・外で遊んでばかり→活発でエネルギーに溢れている。体力があって身体が丈夫
・一人遊びが好き→人に左右されない。自分の軸がある。集中力がある。自分で自分を楽しませられる
・仕切り屋→リーダーシップがある。人前に出て話すのが得意。物事がよく見えている
・算数が得意→算数的思考力がある。筋道立てて考えられる。物事を分類できる
どうでしょうか?どんな特徴も、プラスの面があってそこに素晴らしい能力や才能が眠っています。
まとめ
我が子となると、ついついない物ねだりになりがちで、そのままの子どもの姿ではなく逆の部分を求めたくなってしまいやすいですよね。
でも、そうするとその子の本来の良さが見えにくくなってしまいます。せっかくなら、目の前の子の良い所をたくさん見つけたいですよね。
以上を踏まえ、子どもの才能の種を見つけるポイントとして、
①そもそも子どもには長所・才能の種がたくさんあると知る
②目の前の子どものありのままの姿をプラスに見る
③どんな事も才能の種と認める。
の3つが挙げられます。
ぜひ、目の前のお子さんの溢れる才能の種をたくさん見つけてみてくださいね。
いくりん
2学年差3人兄妹の母。妊娠中にワンオペ子育てを3年間経験。そんな中でも、学び好きな性格から心理学や親子講座、脳科学など子育てについて積極的に学ぶ。子育ては「気軽に楽しく幸せになれるエンターテイメント♡」と思いながら日々子どもたちと接する。
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