岡山ママの皆さん、こんにちは!
元保育園の給食の先生で、時産料理講師の木村ひろこです。
日々忙しいママに向け、今月より親子で食べられる作り置きレシピをご紹介するコラムをスタートします!
皆さんは“時産”という言葉を耳にしたことがありますか?
この時産という言葉は、家事に育児、仕事と日々忙しく過ごす女性が多い現代、「タイパ(=タイムパフォーマンス)」を重視する傾向もあり、「時間を産みだす」意味で「時産家電」「時産の家」などとして使われています。
「時間が足りない」「時間がもっとあったらよいのに」「保育園から帰宅したら子どもがすぐ『お腹すいた~』とぐずってしまう」「お惣菜や冷凍ストックが頼りの綱」-そんな風に日々感じたり経験していらっしゃるママも多いのでは。
そんなときついイライラしてしまいませんか?
怒りたくないのに怒ってしまう-そんな悪循環に陥ることもありますよね。
私自身もフルタイムで仕事をもつ一人のママとして、その気持ちを抱えてきました。
本コラムでは、そんな状況を逆手に捉え「時間の余裕を作ることができれば心の余裕ができる!」をモットーに、日々のレッスンでお伝えしている簡単料理や作り置きおかずから毎月一品ご紹介していきます。
我が家で10年以上作り続けているかんたんレシピ。
そぼろは電子レンジで作ると焦げ付きの心配なくしっとり仕上がります。是非お試しください♪
【材料】
[そぼろ]
・鶏ひき肉 300g
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・みりん 大さじ2
・おろししょうが チューブ2cm
[炒り玉子]
・卵 4個
・砂糖 小さじ1
[ほうれん草]
・ほうれん草 1束
・醤油 小さじ1
・ゴマ油 小さじ1
【作り方】
①電子レンジ対応の耐熱容器に[そぼろ]材料を全て入れる。
②菜箸でほぐすように混ぜ、ラップをせず600wの電子レンジで5分加熱する。
③取り出したら泡立て器で塊を潰すように混ぜ、そのまま冷ます。
④ほうれん草はお湯でゆでて冷水に取り、根の部分を落として1cm程度に切る。
⑤ゴマ油、醬油で合える。
⑥電子レンジ対応の耐熱容器に卵と砂糖を入れて混ぜる。
⑦ラップをせず600wの電子レンジで2分加熱し一旦取り出す。泡立て器で固まりかかっている所を崩すように混ぜる。
⑧600wの電子レンジで再度1分加熱し同じように崩し混ぜる。
⑨丼にそれぞれを盛り付けて完成!
【作り置きアレンジ♪】
そぼろが余った場合、卵焼きに混ぜたり、片栗粉でとろみをつけてそぼろ餡にしてかぼちゃ煮や厚揚げに掛けても楽しめますよ。
【ワンポイント!】
お使いの電子レンジの機種により加熱時間が異なります。
そぼろ、炒り卵は電子レンジから取り出した際に火が通っていない部分があれば、追加で調整してください。
しっかり火が通っていると日持ちするので、作り置きの場合はしっかり火を通しましょう。
そぼろにしっかり味が付いているので、炒り卵とほうれん草は優しい味付け。
味見しながら各ご自宅の味に仕上げてくださいね。
編集後記
今月から新たに連載をスタートしました。私自身が日々家族のために作っている普段の作り置きや、レッスンで公開しているレシピを中心にお届けしていきます。どうぞお楽しみに!
木村ひろこ
岡山県瀬戸内市出身、岡山市在住。自然豊かな環境で育ち、自然と野菜が大好き。夢は海の見える場所でブリュワリー併設のカフェを開くこと。一社)離乳食インストラクター協会認定講師。オンラインこども料理教室、作り置き料理レッスン、季節をたのしむジャム作りなどの各種レッスンを開催中。
Instagram @kimura.hiroko_kayaya
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BLOG 忙しいママのために♡簡単&時短の離乳食作りを応援!離乳食コンシェルジュ 木村ひろこ
https://ameblo.jp/premiere-hiroko
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