Home>育てる

[ 育てる ]

母と子の“真”の成長を願い、ママたちが学び合う場「新月の会」

 ちまたにあふれる「How to子育て」。多すぎて何が正しいのか分からず、混乱してしまいそうになった経験はありませんか?子どもの未知なる可能性や才能は、湧きでる意欲にあります。その意欲を育てるためには、母子共に心身健やかであることが1番♫そこで、LaLa編集部では、そんな子育ての糧となる学びの場をママたちにオーガナイズし続けている「新月の会」を取材。主宰者の玉田哲子さん=岡山市在住=に会の魅力や、注力されている活動についてうかがいました。

 

☆「新月の会」とは

「新月の会」は、女性の身体と月の満ち欠けの親密な関係を大切にし、「ママたちが自然のリズムと調和しながら自然体で子育てをしていけたらステキ!」という思いから、2009年に始まりました。玉田さんは当時、10歳、5歳、2歳のママ。子育て奮闘中ながら、身体の自然治癒力を引き出す「お手当て」やアロマオイルのワークショップなどを開催し、ここ10年は「重ね煮」と「バッチフラワーレメディ」の専門家を講師として招いた勉強会に力を入れています。

「子育てのための学び合いで始まったワークショップや勉強会は、いつしか自分の心の深奥を癒やすことに繋がっていた」と話す玉田さん。平穏な空間で派手さを求めず、必要な人に必要な学びとスキルが届くような学びの場づくりは現在も変わらず、これこそが玉田さんのスタイルといえます。

「新月の会」主宰者・玉田哲子さん(右)と、重ね煮の講師・戸練ミナさん(左)

 

 

☆「重ね煮」の勉強会について

「重ね煮」は、食材の陰陽のバランスを考えながら、鍋の中に切った野菜などを順序よく層になるように重ね、上下にほんの少しの塩をふり、弱火で蒸し煮する調理法のこと。陰陽が調和した食材は旨味が増し、それだけで驚くほどおいしく、エネルギーに満ちた料理に大変身します。これが子どもの味覚を育て、家族の元気な身体を作る1つのキーポイント♪授乳期の母、離乳期の子どもの食事にもおすすめの調理法です。

野菜の陰陽の見分け方は、大地を中心に、太陽(上)に向かって生長する野菜(トマト、セロリなど)は陰性、下に向かって生長する野菜(にんじん、ごぼうなど)は陽性と考えられています。

講師は、長野県在住の戸練ミナさん。重ね煮一家で育った戸練先生の重ね煮は基本をとても大切にされつつも、厳格さだけにこだわりません。戸練先生の柔軟さと食への探究心はママたちの食に対する興味・関心を自然と広げてくれます。身体が冷えるこの季節に飲むと元気になるスープやむくみが気になる時の小豆の活用法など、すぐに実践できそうな話題が盛りだくさんなのも、ママたちにとってうれしい限り♬

この勉強会は、お子さん連れで参加希望があれば、見守りサポートなどの相談にのってくださいますよ♪おいしい時間の共有はママたちの心を和ませ、多世代交流や情報交換の場にもなっているのだとか。1種類の重ね煮を作り置きしておけば、みそ汁、副菜、メインまで、いろいろとアレンジが可能。玉田さんは「1種類の重ね煮で、いくつもの料理が仕上がる重ね煮は、愛情たっぷりの究極の手抜き料理」とほほ笑みます。これで、ママたちのタイムマネージメントもしやすくなること間違いなし!

また、「野菜を切る時は瞑想しているかのような気持ちになれ、日々の忙しさを忘れられる」と玉田さん。家族の健康を願うことをベースに、ほんのわずかな時間だけでも野菜切りに集中し、“プチ瞑想”ができたならば…。ママたちも小さな達成感に満たされ、その日は穏やかな気分でいられそうですよね。

☆「バッチフラワーレメディ」の勉強会について

「バッチフラワーレメディ」は、1930年代に英国の医師エドワード・バッチ博士によって開発された、心や感情のバランスを取り戻すための自然療法のことです。バッチ博士は27歳で余命3カ月の病に倒れ、それを機に自然療法や自然治癒力を高めることを実践。「人の身体に優しく害のない療法」を探求し続けた結果、植物のエネルギーを湧き水に転写して作るバッチフラワーエッセンスを38種類発見しました。

人にはネガティブな面とポジティブな面があり、ネガティブな面が強くなると心のバランスを崩し始めます。この崩れたバランスを整え、心と感情のポジティブな面を呼び戻してくれるのが、このエッセンスの特徴です。

そして、このエッセンスの勉強会は現在、子育てや自分育てのために、インディゴエッセン ス も加わり進化中。「インディゴエッセンス」と は、長年子どもの治療に携わってきたアイルランド人のアン・キャラハン女史が、鉱物のエネルギーを水に転写し、うみだしたエッセンス 。大きな転換期である「今」に、生きづらさや不安を感じている子ども達やママ達大人をサポートしてくれるエッセンス です。

講師は、医師であり、エッセンスのプラクティショナーでもある鶴一子さん。鶴先生の勉強会を通じ、バッチフラワーエッセンスの世界から自分の性格を読み解くことに興味を持つママたちも多く、子育ての邪魔になるような自分のネガティブな面を、エッセンスのサポートでポジティブな面に変換していくきっかけにもなっています。

また、インディゴエ ッセンス を通して、漠然とした自分自身の生きづらさやその内面と向き合うことで、子どもや家族の生きづらさの真にも目を向けられるようになったママもいたり、子育てや家族の存在があってこそ、ママの心は、大きく進化する。その可能性は、計り知れないことに気づかされます。

 

玉田さんのお子さんたちも不安を感じたり、気分が落ち着かないような時は、自分たちでエッセンスを選んで摂取しているそうで、時には、その選んだエッセンスがメッセンジャーとなり、お子さんの不安の要素に気付けることもあるのだとか。子どもの個性を見守り、子育てに喜びを感じられるママをサポートしてくれるアイテムになってくれると心強いですよね♫

 

 

☆子どもたちの巣立ちから得た今後の夢

玉田さんはニューヨーク在住経験があり、一番上のお子さんは高校卒業と同時に米国の大学に進学、今年の5月に卒業を迎えます。「新月の会」に集うママたちの中には、子どもの進学先として海外留学を選択肢に入れている方もいるそうで、今後は留学アドバイザーとしてのフィールドも広げていきたいと考えています。

「遊ぶための学生生活ではなく、4年間という歳月の中で目的を持って専門分野をしっかり学び、そして、その学びを深めるスキルを身につけることは、その時にしかできないこと。だから、子どもが何を学びたいかをしっかり話し合い、国内外にとらわれず、教育を選んでいくことはとても重要」と玉田さん。お子さんを米国に送り出す時は寂しさはあったようですが、一方で、ずっと共に育ち合った母と子だからこそ、細胞レベルで繋がっているような、そんな安心感もあるようです。これはまさに、ママしか感じることができない特権かもしれませんね。

 

■新月の会

主宰者:玉田哲子

連絡先:Hiromasachi358358@gmail.com

【編集後記】

「日々忙しくて、忘れてしまっているお母さんたちの心の欲求に、もう1度耳を傾けることで、夢を叶えたり、なりたい自分になれたらどんなに幸せでしょう」―。玉田さんが「新月の会」をスタートした時の案内状には、こんな素敵な一節がありました。母として生きていくスキルを重ねながら、子育てを通して、今までとは一味違う自分を切り開いていける1人の女性でありたい…。そう考えさせられる取材でした。(LaLa編集部・T)

 

>一覧に戻る

ログインして「コメントを書く」

Access Ranking