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子育ての環を育む 小児科医がスタートした「一般社団法人すこやかのわ」

 

子育ては受験や仕事のように失敗や成功がすぐに目に見えて分からず、だからこそ不安なことも多いですよね!?

特に初めての子育ては過去の経験とは違う別次元のもので、まさに暗中模索。

ママ自身が「私はどんな子育てをしたいのか」「わが子に必要な衣食住医は何か」「どんな人たちから情報を得たいのか」などをイメージし、視野を広げ、選択肢を増やしていくことで、子育てならではのワクワクを見つけだせたら、本当に嬉しいですよね♬

そんなヒントをたくさん秘めた一般社団法人「すこやかのわ」を、LaLa編集部が取材!

主宰の小児科医・木林京子さんの活動や賢い子どもに育てるためのヒントを紹介します。


暮らしと医療で描く子育ての環

一般社団法人「すこやかのわ」は、小児科医・木林京子さんが2019年に設立。その活動の一つが、月1回開かれている「街のすこやか保健室」というお話会です。

≪photo by 写真館itory≫ 

この会は毎回テーマが決まっており、その道のプロフェッショナルが自らの子育て経験も含めて話をしたり、質疑応答では参加者同士が学び合うなど、すぐに実践できるアイデアを見つけることができます。また、生活圏のママ友とは違う子育て仲間とのつながりもできたりと、皆さんこの会をそれぞれに楽しんでいるとのこと。医師や助産師などの医療従事者、身体と生活を整える実用的な知恵やスキルを持った専門家が集まって、子育て環境を支えていくことこそ、すこやかな子育てにつながっていきます。

また、街のすこやか保健室は、一般社団法人おいでんせぇ岡山が運営する「おいでんせぇカフェ」とのコラボ開催で、食の楽しみも魅力の一つ。カフェタイムには「パイポン畑」(赤磐市)の自家自然栽培の米粉のスイーツetcや、一度飲んだらリピーターになってしまう「SlowCoffee」のオーガニック&フェアトレードコーヒー、セリンボン茶園のオーガニック紅茶などが楽しめる他、岡山県内の自然栽培の朝採れ野菜も手に取ることができるのだとか。なお、会場の「くらしのたね」(岡山市北区)は駐車場はもちろん、子どもが過ごしやすい十分なスペースもあるので、子連れでも気兼ねなく参加できますよ♪

3月15日日曜日(13時スタート)のテーマは、『腸を整えて、身体の免疫力を高めよう』
まさに今に、ピッタリのテーマ!!ライブ配信があるそうですよ。
詳細はfacebookイベントページで確認してください。

≪photo by 写真館itory≫   ≪photo by 写真館itory≫

 

子どもを笑顔にする小児科医

木林先生の診察室からは子どもの笑い声が聞こえ、子どもが笑顔で診察室を出てくるのはいつもの光景です。子どもたちから愛される木林先生は2001年に岡山で小児科医としてのキャリアをスタートし、2005年に愛媛県松山市の松山赤十字病院へ。同病院内の成育医療センターで成育医療医として9年にわたり、たくさんの子どもたちや家族の医療や支援に携わりました。

その過程で、妊娠期から思春期へと成長する子どもたちにとって、産科と小児科の医師や看護師の連携の重要性、また、カウンセラー、保育や傾聴ボランティアが加わり一つのチームとして心身の両面から子どもたちの成長と発達をサポートしていくことの大切さを経験されたそうです。

その後、東洋医学を含め、人の体を包括的に診る医療の実践を目指し、統合医療のクリニック「Y.H.C矢山クリニック」(佐賀県)に勤務。外科医でもある矢山利彦院長から「すこやか小児科」の開設チャンスをもらい、2014年10月にスタート。「人は治るようにできている」という矢山院長の言葉通り、この医療現場では人間が本来持つ治癒力の偉大さを数多く目の当たりにされたそうです。

そして現在は故郷の岡山市内に戻り、小児科内科医として診察すると同時に、子育て支援など幅広く活動。これまでの医師としての実体験こそが、「すこやかのわ」設立のモチベーションになっています。

 

≪矢山利彦院長(左)と木林先生(右)≫  ≪矢山クリニックでの症例をまとめた冊子≫

 

☆Y.H.C矢山クリニック

西洋と東洋医学、さらに医科と歯科との統合医療を実践しているクリニック。同クリニックではバイオレゾナンス医学を実践し、エネルギー共鳴の原理を使った医療装置で体の不調の根本原因を突き止めていきます。その根本原因は大きく分けて、重金属▽化学物質▽潜在感染(細菌・ウイルスなど)▽電磁波▽精神的ストレス―のたった5つ!なかなか治らない不調や心と体の慢性的なトラブルがこの5つに起因するとは、とても気になりますよね!?もっと詳しく知りたい方は、街のすこやか保健室に参加したり、木林先生の活動をチェックしてみてくださいね。

 

どの子も賢い子になれる

「何よりも元気に、そしてIQ(知能指数)もEQ(心の知能指数)も高く育ってほしい!」と望むママはたくさんいますよね!?木林先生に聞いた、ママだからこそ実践できる「賢い子に育つための道筋づくり」のポイントをお伝えします!

◆Point1

幼い頃は現代の発達した機器を使うより、むしろ身体を使って思いきり遊ぶこと。五感を使った自然遊び、昔遊びは自分の感情や感覚を育む助けになり、才能や創造性を豊かに発揮するための土台づくりにつながります。

◆Point2

腸に優しいママの手料理で腸内環境を整えること。第二の脳とも呼ばれる腸の環境を整え、腸内細菌を増やすことで、子どもは賢く元気になります。調理には本来の製法に沿った調味料を選んでみましょう。例えば、味噌は大豆、麹、塩を原材料に発酵の過程を経たもの。しょうゆならば大豆、塩、小麦粉と麹菌で熟成されたもの。なぜなら、本来のシンプルな材料でできた調味料は腸が消化しやすく、解毒代謝する肝臓の負担を減らします。普段から肝臓や免疫を働きづめにさせないことは、いざという時に菌やウイルスからの侵入を防ぎ、身体をしっかり守ってくれることにつながります。

◆Point3

良質なタンパク質や脂肪分から効率の良いエネルギーづくりをすること。白砂糖の摂取量を見直すこと。タンパク質や脂肪分は少量で多くのエネルギーを生みだしますが、糖から生みだされるエネルギー量は少ない上に、エネルギーに変えるためにミネラルやビタミンを多く消費してしまいます。白砂糖は血糖値が急激に上がりやすく、血糖値を下げるインスリンというホルモンが過剰に働くため、低血糖に。低血糖は集中力の欠如、イライラ、元気がなくなるなどの症状を引き起こします。朝は菓子パンよりも、味噌汁や卵、豆乳ヨーグルトなどがオススメ。カロリー摂取はされているのに低栄養ということが現代生活の落とし穴といえます。

◆Point4

身体の声と心の声を聴く力を養うこと。不調のときに身体は必ず合図を送っています。その声に耳を傾けること。本来、身体は自分に必要なこと、対象物が自分に合うか否かをキャッチする力を備えています。身体と心のバランスを保つことは、健康維持と心の安定にとても大切です。

 

Point1~Point3を実践していくことは、Point4の力を養うことにつながりますよ。元気で賢い子どもに育てる近道が、ママの身体を整えることにもつながりそうです。何だか一石二鳥で、すぐに実践してみたくなりますよね!

 

 

■一般社団法人すこやかのわ

主宰:木林京子

連絡先:https://www.facebook.com/sukoyakanowa/

 

■街のすこやか保健室(月1回開催)

開催場所:おいでんせぇカフェ
岡山市北区辰巳14-101 ミナモト建築工房 くらしのたねビル1階

※詳細はFacebookにて要確認

 

【編集後記】

優しさと強い意志と柔軟さとが、程よくブレンドされた木林先生とのインタビューの時間はとても楽しく、勉強になりました。その時に見せていただいたカレンダーに、「問題は、豊かな可能性に満ちている」とありました。こんな今だからこそ、恐怖や不安に負けず、ポジティブに支え合い、生きる知恵を共有していきたいですね。そして、「子どもの成長や発達のことは、ママだけが背負わなくてもいいんだ!」と思えたのは画期的でした。(LaLa編集部・T)

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