みなさんマスクの中でお口はあいていませんか?
マスクをつけていると息苦しくてついつい口で呼吸をしてしまったり、表情が見えないのでお口の周りの筋肉を使わなくなって口元がゆるんで口があいてしまったり、口呼吸になりやすくなっています。
①鼻呼吸は体を守ってくれます
本来、呼吸は口ではなく鼻でするものです。
鼻呼吸は、天然の空気清浄機と加湿器とエアコンの3つの機能により
◇バイキンやホコリを取り除く ◇湿度を上げてくれる ◇温度を上げてくれる
という3つの効果で気管支や肺 を守ってくれます。
鼻呼吸にすることで感染症の予防になりますし、歯や口のトラブル予防にもなります。
②お口の体操で鼻呼吸に戻そう!
そんな、元気のもとになる鼻呼吸を身につけるために効果的なお口の体操をご紹介します。
今回は親子三世代みんなでできるように3つの体操をご紹介します。
②−1ベロタッチ
1つ目は、小さな赤ちゃんから年配の方まで簡単にはじめられるベロタッチです。
ベロの先端、左右の側面の3箇所を歯ブラシで優しく3~4回タッチする簡単な体操です。
歯磨きをはじめるついでに歯磨きのスタートに取り入れて
②−2ベロ回し
2つ目は、マスクしたままでもできるベロまわしです。
お子さんもベロタッチでしっかりベロが動くようになったら、真似っこしてチャレンジしてもらいたい体操です。
お口を閉じて、ベロで上の奥歯から順番に反対側の奥歯までなめます。
上の歯を全てなめたら下の歯も奥歯から反対側の奥歯までなめます。
ぐるりと一周ゆっくり10秒ほどかけてベロでクリーニングします。
右回り10回 左回り10回をワンセット毎食後に1セットすると、ベロが鍛えられるだけでなく
唾液がしっかり出て消化がよくなった免疫アップにつながったり、小顔効果もあるので忙しいママにもお勧めの体操です。
②−3あいうべ体操
3つ目は、以前ご紹介したこともある「あいうべ体操」です。
あいうべ体操をとりいれている小学校では、周りの学校よりインフルエンザにかかりにくかった
という結果もでている体操なので、ぜひ家族でチャレンジしてみてください。
文字通り、あ い う べー
と大きく口の周りの筋肉を動かす体操です。
あ い う は1音1秒
べー は2秒
1回5秒かけてゆっくりと
声を出しても出さなくても大丈夫です。
1日3分 30回
生活のリズムに取り入れて継続すると効果的なので、空気が暖かく湿度もたっぷりあるお風呂で一緒にするのもお勧めです。
親子三世代でできる感染予防お口の体操どうでしたか?
道具がなくても手軽にできるお口の体操を毎日の習慣にとりいれて家族みんなで元気にすごしていきましょう。
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