前回は「性教育に対するイメージ」のお話をさせていただきました。皆さん、どんなイメージを子どもたちへプレゼントしたいと思われたでしょうか(^^)
では実際に性教育とは....?
私は子どもたちにこんな風に伝えています。
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性教育とは、
・自分のことを知ること
・自分と他人の違いを知り、大切にする方法を知ること
・自分のことを好きになること
だからね、これから「性教育」っていう言葉を耳にしたときには、「あ!自分の心と体にとってとっても大切なお話だ!」と思って聞いてくれると嬉しいよ♩
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我が子が自分のことを大切に、お友だちのことも大切に、そしてお友だちからも大切にしてもらえたらとても幸せですよね。そんな人生の土台ともいえる性教育は、ご家族の方が日ごろから大切にされていることの延長線上にある、実はとっても身近なことなんです。
「心と体をどんなふうに大切にするか」「お父さんやお母さんはいのちについてどう思っているか」「生きていく上で大切にしていることはどんなことか」「あなたたちのことがどんなに大切で大好きか」-。家庭によって伝える頻度や内容は少しずつ違えど、きっと皆さんが無意識にされていることですよね。我が家でも「大好きすぎるー!」「本当にかわいい!」「ぎゅーーーーーー(ハグ)」が日常会話です。
言葉って「言霊」と言うくらいとっても不思議で、「かわいい」と口にするたび子どものかわいさや心の中の温かさが増すと思うんです。以前、「親子で学ぶ性教育いのちのがっこう」に来てくださった方に、やってみてほしいこととしてこんなことをお伝えしました。
「だいすきだよー!生まれてきてくれてありがとう♡と、毎日ぎゅっと抱きしめる」
実際にやってみてくださった方が、「久しぶりに抱きしめたら愛情がぶわーっと大きく広がったのを感じた」「下の子いるし、もう重くもなったしと思っていたけど、その日から『抱っこして』って言われるように。この子にはまだ抱きしめることが必要だったんだと思った」と言われていました。
大好きなお父さん、お母さんが「大好きだよ」と抱きしめてくれる。こんな嬉しいことはないですよね。それは子どもたちにとって大切な大切な基盤となり、生きていく上でのエネルギーとなります。たくさんの「大好き」を受け取った子どもたちは、たくさんの「大好き」を手渡してくれます。子どもたちの世界がさらに愛で満たされるよう、まずは家庭でたくさん満たされること。
「こんなことも性教育なのか〜!」「もうやってるー!」「なんだか少しハードル下がった!」「これならできるかも!」と、少しでも思っていただけたら嬉しいです(^^)読んでいただきありがとうございました!
次回は「3歳の子もしっかり大切にできるプライベートゾーン」のお話をお届けします♩
Daisy Life 鳥越 千裕(看護師・看取り士・性教育講師)
いのちについて身近に感じるきっかけづくりをしています。
・幸せな最期のために、
・子どもたちの安心安全で自由な未来のために、
親子で学ぶ習い事「いのちのがっこう」や、「大人から子ども達へ贈る性と生のおはなし」「死生観のおはなしと死の体感ワーク」などをしています。幼稚園や小中学校、学童や子育てサークルで定期的に活動中です。
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