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[歯科医師ママの健康教室] 歯が生える前のお口のケア

 まだ歯が生えていない赤ちゃんも、歯磨きをはじめる前におすすめの準備があります。

この準備をすることで、赤ちゃんもお母さんも歯磨きの時間が楽しい時間になるのでこれから歯磨きをはじめる方はぜひやってみてください。

 

赤ちゃんのお口のケアはいつからはじめたらよいでしょうか?

歯ブラシで歯磨きをするのは歯が生えてからですが、「食べる」「話す」という大切な機能をもつお口の発達を促すケアは新生児からはじめることができます。 

 

赤ちゃんはお口で世界を知る

お口は繊細な感覚器です。

指しゃぶりも、おもちゃや物を口に入れるのも、足をなめるのも、発達を促す大切な行為です。

 

お口のケアを始める前に

この頃から、赤ちゃんとのスキンシップを楽しむ中で、お口の周りをやさしく触れてみてください。口はとても敏感な感覚器なので、お口から遠い手足からおなか→肩→頭→ほっぺたへとだんだん近づいて触ります。

 

お口の機能発達を促すマッサージ

頬のマッサージ

頬を手で包みこむように優しく話しかけながらマッサージします。

赤ちゃんがリラックスしていれば

指を頬の中にいれてマッサージします。

 

唇のマッサージ

上の唇、下の唇を指で優しく触ったり摘んだりします。

 

お口の中のマッサージ

きれいに洗った指で、上顎、舌、歯が生える土手の粘膜など

赤ちゃんの様子をみながら、

できるところから少しずつ触って

お口の中を触ることに慣れていくことがお口の機能発達に効果的です。

 

姿勢に慣らす

歯磨きの姿勢に決まりはありませんが、歯医者さんが歯を見るように、頭の上から覗くとお口の中が見やすいという利点はあります。

 

寝返り、ずり這いへと赤ちゃんが動き出す前に、歯医者さんみたいに赤ちゃんの頭の上から覗き込んで、お口のスキンシップを楽しめると、この姿勢が親 御さんとの楽しい時間と結びつきます。

 

横道由記子

岡山大学歯学部を卒業後、岡山市内で父親の歯科医院に勤務しながら二児の母親として読者2000人のメルマガ「歯科医師ママのむし歯予防」を6年間発行。

2013年に「お口の健康を通して人の幸せに貢献する」という理念のもと和気歯科医院の二代目院長となる。

2014年より、歯科医院の枠をこえて、人の幸せに貢献したい想いからリス企画ビジョンを立ち上げ、健康教室やイベントを開催している。

 

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